佐久でおすすめの日本酒12選|地酒で旅に彩りを

こんにちは、プラザ佐久です。

佐久地域は日本酒づくりが盛んで、13の酒蔵があることで知られています。

2024年には、世界最大規模の酒類のコンペティションであるIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)のSAKE部門(日本酒部門)において、優秀な成績を収めた酒蔵が多い地域に贈られる「Prefecture of the Year」を長野県が受賞しました。

参考:IWC2024 SAKE部門地域賞

今回は、佐久地域で日本酒づくりが盛んな理由とともに、プラザ佐久の公式通販サイトでも取り扱っている日本酒をご紹介します。

佐久市には11蔵の酒蔵「日本酒のまち」

佐久市には酒蔵が11蔵もあり、長野県内でもトップクラスの日本酒のまちといわれています。小諸市と佐久穂町にある2蔵を加え、佐久エリアには13の酒蔵があります。

この佐久地域13蔵の若手蔵元で組織する「佐久若葉会」のメンバーの皆様は、世界に通じるブランド「SAKU」を目指し、蔵の垣根を越えた取り組みもされています。

若手蔵元による新たな酒づくりの挑戦によって、伝統を守りながら、日々進化をされています。

参考:SAKU13(サーティーン)

佐久で日本酒づくりが盛んな理由

佐久地域で日本酒づくりが盛んな理由は、恵まれた自然環境にあるといわれています。
長野県の中でも穀倉地帯の佐久市は、良質なお米が収穫できる地域。そこに、清流「千曲川」の美しい水と寒冷な気候が合わさり、醸造に適した条件が整った土地として、日本酒づくりが盛んになったといわれています。

当ストアで購入できる佐久の日本酒

佐久地域でつくられた日本酒の中から、当ストアで取り扱いのある商品をご紹介します。

※酒造会社名の五十音順で掲載

大澤酒造 純米酒 信濃のかたりべ

信州佐久エリアで育った契約低農薬米を使用し、フルーツのような香りとやわらかい口当たりの純米酒、信濃のかたりべ。幅広いジャンルの料理と相性が良く、中でも魚料理などさっぱりとした肴に良く合います。

蔵元がおすすめする飲み方は冷やです。

購入はこちら

大塚酒造 浅間嶽 純米吟醸

柑橘系の酸味と甘味が爽やかで、ほど良いコクのある浅間嶽。名前の由来は浅間山の古名にあり、霊山の厳しさと美しさを日本酒で表現した一本です。

浅間山水系の硬水特有のコクや、ほのかな苦みを味わえます。

購入はこちら

木内醸造 初鶯 純米吟醸酒 特選生一本

長きに渡って愛されている木内醸造の特選生一本は、ふくよかでしなやか、それでいて切れのある味が特徴。関東信越国税局酒類鑑評会燗審査の部において、第77と第78回の2年連続で優秀賞を受賞した銘酒です。

蔵元おすすめは冷や、またはぬる燗です。

購入はこちら

橘倉(きつくら)酒造 大吟醸原酒 蔵

大吟醸原酒 蔵は、フルーツのような芳醇な香りと凛とした切れの良い後味が魅力です。信州産の美山錦を100%使用した杜氏渾身の大吟醸。

令和2年の酒造年度全国新酒鑑評会で入賞酒に選ばれており、贈り物にも喜ばれます。

購入はこちら

黒澤酒造 井筒長 純米大吟醸 黒澤

甘く華やかな味わいと、切れの良さをあわせもった純米大吟醸です。口に含むと、最初は甘さを強く感じ、続いてほど良い酸味が甘味と調和します。

最後には切れが良くまとまり、ふくよかな味わいが特徴です。上品な香りもお楽しみください。

購入はこちら

佐久の花酒造 辛口吟醸 佐久乃花

佐久乃花は、爽やかな香りでありながらやや辛口の吟醸酒です。口の中で優しくうま味が膨らむ味わいと、さらりとした喉越しをお楽しみいただけます。

蔵元によると、ほど良く冷やした佐久乃花を枡の器に注いで飲む方法がおすすめです。

購入はこちら

武重本家酒造 きもと造り 牧水 純米酒

きもと造り 牧水 純米酒は辛口タイプで、ふくらみのある奥深い味わいです。その力強さから濃い味つけの料理との相性も良いため、中華や洋食などさまざまな食卓で愛されています。

力強さを味わいたい場合は冷やして、味の広がりを感じたい場合はぬる燗でどうぞ。

購入はこちら

千曲錦酒造 純米吟醸 千曲錦

海抜700mの佐久高原で、酒造好適米の美山錦を高精白し、長期低温もろみで醸し出した千曲錦酒造の純米吟醸酒。火入囲いも低温貯蔵庫でじっくりと熟成させた日本酒です。

蔵元がおすすめする飲み方は冷や。さっぱりめの肴と好相性です。

購入はこちら

土屋酒造 茜さす 純米吟醸

浅科五郎兵衛新田産の酒米100%で仕込んだ土屋酒造の限定酒です。時間をかけて低温発酵させた貴重な純米吟醸で、米本来のうま味を引き出しています。

スッキリとした酸味と甘みのバランスが絶妙な味わいです。冷や、またはロックが蔵元のおすすめです。

購入はこちら

戸塚酒造 寒竹 手造り吟醸

戸倉酒造の寒竹は、野の花のような甘い香りと、きりりとした味わいが特徴です。食事との相性を考えてつくられた吟醸酒で爽やかに口の中に広がります。

10度程度に冷やし、繊細な香りと味をお楽しみください。

購入はこちら

伴野酒造 澤乃花 純米酒 Beau Michelle

Beau Michelleは、The Beatlesが流れる環境でつくられた日本酒。米、米麹、仕込水の3つだけでつくられており、甘味と酸味が爽やかな純米酒です。

アルコール度数は9~10度程度と低めなので、普段日本酒を飲まない方にとっても飲みやすいでしょう。冷蔵庫で冷やしてからお楽しみください。

購入はこちら

古屋酒造 純米吟醸 深山桜

古屋酒造の深山桜は、信州産の好適米・ひとごこちを使った純米吟醸。上品な香りとやわらかい口当たりとコクが特徴です。

やや濃酵な甘口の中には、爽やかな酸味で、キレがあります。蔵元がおすすめする飲み方はぬる燗です。

※2025年1月現在、販売を一時休止しております。

佐久の日本酒を楽しむおすすめの方法

佐久エリアへ旅行に訪れた際は、いろいろな視点で日本酒を楽しんでください。プラザ佐久がおすすめする方法を3つご紹介します。

実際に酒蔵を訪れる

佐久エリアの酒蔵には売店が併設されている酒蔵が多くございますので、実際に酒蔵を訪れてみるのは貴重な体験となることでしょう。なかには、試飲や見学ができる蔵元もあります。

酒蔵を案内してもらったり、試飲をしながらお酒の話を聞いたりと、日本酒のことを知ったうえでお気に入りの一本を見つけるのも楽しいですよ。

※見学などを目的に酒蔵を訪れる場合は、必ず事前に蔵元へお問い合わせください。見学自体が不可の場合もございますので予めご了承ください。

飲食店や宿泊先などで味わう

佐久の日本酒は、地元の郷土料理と好相性。佐久の飲食店や宿泊先で地酒と郷土料理に舌鼓を打つこともおすすめです。

煮こじ蕎麦や凍み豆腐は、繊細な風味の日本酒とよく合います。魚料理なら佐久鯉の鯉こくやうま煮、小鮒の甘露煮、肉料理なら臼田のむしりや駒月みそかつ丼も佐久エリアで愛される料理です。

帰ってから旅の思い出とともに楽しむ

13酒造にはそれぞれ複数の銘柄があるため、旅行中に味わえなかった日本酒は、帰ってからのお楽しみにしてはいかがでしょうか。佐久平駅の構内にあるプラザ佐久では、地酒コーナーもご用意しています。新幹線の出発までの待ち時間に、どうぞご利用ください。

荷物が持ちきれないなど、お持ち帰りが難しい場合は、ぜひ当ストアもご利用ください。包装や熨斗にも対応しているため、ご自身やご家族へのお土産のほかに、贈り物にもご利用いただけます。

他の記事に戻る