読み物

親子で楽しむ佐久市の公共施設イベントをご紹介

こんにちは、プラザ佐久です。「今週末、子どもとどこに行こうかな?」「お金をかけずに、子どもと充実した体験をしたい」 そのように考えている親御さんもいらっしゃると思います。 佐久市には、リーズナブルに楽しめる公共施設がたくさんあります。この記事では、佐久市立図書館や子ども未来館、公民館などで開催される親子向けイベントの魅力についてご紹介します。 佐久市で親子におすすめの公共施設・イベント情報 公共施設で開催されるイベントの最大の魅力は、なんといっても「安心・安全・リーズナブル」であることです。 民間のレジャー施設も楽しいですが、公共施設なら専門知識を持ったスタッフや地域の方々と交流しながら、子どもの知的好奇心を刺激する体験ができます。天候に左右されない屋内イベントもあり、予定を立てる上で嬉しいポイントです。 佐久市立図書館|毎月開催している絵本の読み聞かせ会 本に親しむ第一歩としておすすめなのが、佐久市立図書館の活用です。市内の図書館では、毎月「おはなし会」が開催されています。季節にあわせた絵本や、英語の絵本の読み聞かせ、写真展など多彩なイベントがあります。身近な図書館で「楽しい!」を体験することで、自然と子どもの読書習慣も身についていくでしょう。 公民館|親子講座・ワークショップ 地域のコミュニティ拠点である公民館では、地域に根ざしたワークショップが行われています。親子で一緒に参加できる料理教室や、季節の行事(書初めなど)、星空観賞会、簡単なスポーツ教室など、内容は多岐にわたります。子育て世代同士の交流の場にもなっているので、地域で知り合いを増やしたい方にもぴったりです。 【講座の一部をご紹介】 ・臼田公民館星空観賞会:2026年3月11日(水)・参加費無料 ・浅科公民館おやこDE料理教室:2026年3月18日(水)・参加費1人700円 sakumo(サクモ)佐久市子ども未来館:知的好奇心が広がる体験ミュージアム 引用:佐久市デジタルフォトギャラリー 「地球・生命・宇宙」をテーマにした体験型ミュージアムです。ここは単なる展示施設ではなく、子どもたちが主役になれる体験が数多く用意されています。 大迫力の恐竜がお出迎え 受付付近にいるブラキオサウルスは、その大きさと動く姿が迫力満点です。 星空への旅「プラネタリウム」 美しい星空はもちろん、子ども向けの番組も上映されています。小さなお子さんのプラネタリウムデビューにも最適です。 サクモ体験工房・ちびっこ向け工作 科学実験や工作教室など、イベントが頻繁に開催されています。「自分で作ってみる」体験は、子どもの自信につながります。 ・サクモ体験工房:4歳~中学生が対象で、土日祝日に開催されています。参加した証に「できるんカード」がもらえ、スタンプを集めるとスペシャルなグッズがもらえます。 ・ちびっこ向け工作:3歳以下を想定した内容となっていますが、4歳以上でも参加可能な工作教室です。平日開催で、親子で作る楽しさを体験できます。 館内にはベビールームや授乳室も完備されています。赤ちゃん連れでも安心して楽しめることでしょう。 【利用料金・アクセス情報】 ・入館料3歳以下:無料4歳~中学生:250円高校生以上:500円  ・プラネタリウム3歳以下:ひざ上無料(座席使用は350円)4歳~中学生:350円高校生以上:700円  セット券(入館+プラネタリウム)3歳以下:ひざ上無料(座席使用は500円)4歳~中学生:500円高校生以上:1000円 ・アクセス情報住所:長野県佐久市岩村田1931-1佐久ICから車で5分...

親子で楽しむ佐久市の公共施設イベントをご紹介

こんにちは、プラザ佐久です。「今週末、子どもとどこに行こうかな?」「お金をかけずに、子どもと充実した体験をしたい」 そのように考えている親御さんもいらっしゃると思います。 佐久市には、リーズナブルに楽しめる公共施設がたくさんあります。この記事では、佐久市立図書館や子ども未来館、公民館などで開催される親子向けイベントの魅力についてご紹介します。 佐久市で親子におすすめの公共施設・イベント情報 公共施設で開催されるイベントの最大の魅力は、なんといっても「安心・安全・リーズナブル」であることです。 民間のレジャー施設も楽しいですが、公共施設なら専門知識を持ったスタッフや地域の方々と交流しながら、子どもの知的好奇心を刺激する体験ができます。天候に左右されない屋内イベントもあり、予定を立てる上で嬉しいポイントです。 佐久市立図書館|毎月開催している絵本の読み聞かせ会 本に親しむ第一歩としておすすめなのが、佐久市立図書館の活用です。市内の図書館では、毎月「おはなし会」が開催されています。季節にあわせた絵本や、英語の絵本の読み聞かせ、写真展など多彩なイベントがあります。身近な図書館で「楽しい!」を体験することで、自然と子どもの読書習慣も身についていくでしょう。 公民館|親子講座・ワークショップ 地域のコミュニティ拠点である公民館では、地域に根ざしたワークショップが行われています。親子で一緒に参加できる料理教室や、季節の行事(書初めなど)、星空観賞会、簡単なスポーツ教室など、内容は多岐にわたります。子育て世代同士の交流の場にもなっているので、地域で知り合いを増やしたい方にもぴったりです。 【講座の一部をご紹介】 ・臼田公民館星空観賞会:2026年3月11日(水)・参加費無料 ・浅科公民館おやこDE料理教室:2026年3月18日(水)・参加費1人700円 sakumo(サクモ)佐久市子ども未来館:知的好奇心が広がる体験ミュージアム 引用:佐久市デジタルフォトギャラリー 「地球・生命・宇宙」をテーマにした体験型ミュージアムです。ここは単なる展示施設ではなく、子どもたちが主役になれる体験が数多く用意されています。 大迫力の恐竜がお出迎え 受付付近にいるブラキオサウルスは、その大きさと動く姿が迫力満点です。 星空への旅「プラネタリウム」 美しい星空はもちろん、子ども向けの番組も上映されています。小さなお子さんのプラネタリウムデビューにも最適です。 サクモ体験工房・ちびっこ向け工作 科学実験や工作教室など、イベントが頻繁に開催されています。「自分で作ってみる」体験は、子どもの自信につながります。 ・サクモ体験工房:4歳~中学生が対象で、土日祝日に開催されています。参加した証に「できるんカード」がもらえ、スタンプを集めるとスペシャルなグッズがもらえます。 ・ちびっこ向け工作:3歳以下を想定した内容となっていますが、4歳以上でも参加可能な工作教室です。平日開催で、親子で作る楽しさを体験できます。 館内にはベビールームや授乳室も完備されています。赤ちゃん連れでも安心して楽しめることでしょう。 【利用料金・アクセス情報】 ・入館料3歳以下:無料4歳~中学生:250円高校生以上:500円  ・プラネタリウム3歳以下:ひざ上無料(座席使用は350円)4歳~中学生:350円高校生以上:700円  セット券(入館+プラネタリウム)3歳以下:ひざ上無料(座席使用は500円)4歳~中学生:500円高校生以上:1000円 ・アクセス情報住所:長野県佐久市岩村田1931-1佐久ICから車で5分...

佐久市で始める子どもの習い事

こんにちは、プラザ佐久です。お子さんが小学生になると、保育園や幼稚園の頃と生活リズムが変化しますよね。「そろそろ本格的に塾やスポーツを始めさせたいけれど、仕事があって時間がない」「佐久市は車社会だから、親の送迎は必須なのかな?」 こうした心配や不安もあるかもしれません。佐久市には、小学校や児童館から徒歩で通える教室や、スポーツ少年団など、小学生だからこそ選べる習い事もあります。 この記事では、未就学児の頃のような「親が連れて行く習い事」を卒業し、佐久市の地域特性を活かした小学生からの習い事についてご紹介いたします。 車社会だからこそ、習い事は「動線」で選ぶ 佐久市で暮らす上で、切っても切れないのが車との付き合い方です。子どもの習い事においても「すべて親が送迎する」か「子どもが自分で通える仕組みを作るのか」で、保護者の負担感は大きく変わります。 ここでは、佐久市ならではの2つのスタイルをご紹介します。 学校周辺・児童館も上手く活用 共働き世帯が増えている今、学校や児童館から子どもが自分の足で通える習い事は、保護者にとって強い味方になります。 動線の例 ・「学校→習い事→児童館でお迎え待ち」・「学校→児童館で習い事の時間まで過ごす→習い事→児童館でお迎え待ち」・「学校→児童館で習い事の時間まで過ごす→習い事→お迎え」 メリット ・「仕事でお迎えが間に合わない」という焦りが減る・子どもの自立心が育つ・平日の時間管理が安定する 学校周辺の環境にもよりますが、十分に検討する価値のある選択肢ではないでしょうか。 本当に通いたい教室があるなら送迎も必要 一方で、車があるからこそエリアを広げて「本当に通いたい教室」を選べるというメリットもあります。 ・希望する教室が遠方にある・その分野の教室が市内に1か所または数が少ない そのような時は、送迎の負担感を減らす工夫を考えてみてはいかがでしょうか。 工夫例 ・送迎バスがある教室を選ぶ・待ち時間で買い出しを済ませる(スーパーやドラッグストアを事前にチェック)・兄弟の習い事を同日にまとめる 送迎と家事をセットにすることで、負担感が減らせるかもしれません。 エリア別:学習・文化系の習い事 佐久平駅周辺エリア 特徴:アクセスが良く、新しい教室が多い。 のぞみKids 有料のアフタースクール。学研・英会話・ピアノ・プログラミング・そろばんなど習い事が充実しています。ブルーマリンスポーツクラブ小諸店への送迎もあるので水泳教室にも直接通えます。 おいでなん処 放課後の居場所+学習支援の場。明光義塾や信学会などの大手学習塾。選択肢が豊富で比較検討しやすいのが魅力。 中込・野沢エリア 特徴:学校と塾が近く、放課後に歩いて通いやすいエリア 主な教室...

佐久市で始める子どもの習い事

こんにちは、プラザ佐久です。お子さんが小学生になると、保育園や幼稚園の頃と生活リズムが変化しますよね。「そろそろ本格的に塾やスポーツを始めさせたいけれど、仕事があって時間がない」「佐久市は車社会だから、親の送迎は必須なのかな?」 こうした心配や不安もあるかもしれません。佐久市には、小学校や児童館から徒歩で通える教室や、スポーツ少年団など、小学生だからこそ選べる習い事もあります。 この記事では、未就学児の頃のような「親が連れて行く習い事」を卒業し、佐久市の地域特性を活かした小学生からの習い事についてご紹介いたします。 車社会だからこそ、習い事は「動線」で選ぶ 佐久市で暮らす上で、切っても切れないのが車との付き合い方です。子どもの習い事においても「すべて親が送迎する」か「子どもが自分で通える仕組みを作るのか」で、保護者の負担感は大きく変わります。 ここでは、佐久市ならではの2つのスタイルをご紹介します。 学校周辺・児童館も上手く活用 共働き世帯が増えている今、学校や児童館から子どもが自分の足で通える習い事は、保護者にとって強い味方になります。 動線の例 ・「学校→習い事→児童館でお迎え待ち」・「学校→児童館で習い事の時間まで過ごす→習い事→児童館でお迎え待ち」・「学校→児童館で習い事の時間まで過ごす→習い事→お迎え」 メリット ・「仕事でお迎えが間に合わない」という焦りが減る・子どもの自立心が育つ・平日の時間管理が安定する 学校周辺の環境にもよりますが、十分に検討する価値のある選択肢ではないでしょうか。 本当に通いたい教室があるなら送迎も必要 一方で、車があるからこそエリアを広げて「本当に通いたい教室」を選べるというメリットもあります。 ・希望する教室が遠方にある・その分野の教室が市内に1か所または数が少ない そのような時は、送迎の負担感を減らす工夫を考えてみてはいかがでしょうか。 工夫例 ・送迎バスがある教室を選ぶ・待ち時間で買い出しを済ませる(スーパーやドラッグストアを事前にチェック)・兄弟の習い事を同日にまとめる 送迎と家事をセットにすることで、負担感が減らせるかもしれません。 エリア別:学習・文化系の習い事 佐久平駅周辺エリア 特徴:アクセスが良く、新しい教室が多い。 のぞみKids 有料のアフタースクール。学研・英会話・ピアノ・プログラミング・そろばんなど習い事が充実しています。ブルーマリンスポーツクラブ小諸店への送迎もあるので水泳教室にも直接通えます。 おいでなん処 放課後の居場所+学習支援の場。明光義塾や信学会などの大手学習塾。選択肢が豊富で比較検討しやすいのが魅力。 中込・野沢エリア 特徴:学校と塾が近く、放課後に歩いて通いやすいエリア 主な教室...

放課後どこで過ごす?:佐久市の児童館・学童クラブと個性豊かな「第3の居場所」

こんにちは、プラザ佐久です。「放課後、子どもがどこで過ごすか悩んでいる」「安全で楽しい居場所を探している」そんな佐久市のご家庭も多いのではないでしょうか。佐久市は子どもの放課後支援が充実しています。そこで今回は、児童館・学童クラブの基本情報から、商店街や古民家を活用したユニークな民間の拠点まで、お子さんに合った放課後の選択肢をご紹介します。 佐久市の放課後の基本:児童館・学童クラブ まずは、多くの家庭が利用する2つの仕組みをご紹介します。 佐久市の児童館(市内19カ所) 児童館は、子どもが自由に遊び、健全育成を図る施設で、市内の小学校区ごとに19カ所整備されています。 特徴 申込みの手続き不要・ 無料・自由来館制 利用方法 基本的には、通学している小学校の最寄りにある児童館を利用しますが、手続きをすれば他の児童館を利用することもできます。 注意点 おやつ・昼食の提供はありません。土曜日や長期休みに利用する場合は、お弁当を持参する必要があります。 開館時間 平日(授業のある日):放課後~19:00土曜日・祝日・長期休・休校日:7:30~18:00 ※日曜日・年末年始は休館。一部、土・祝日休館の児童館がありますが、近隣の児童館を利用できます。詳細は各児童館の情報もご確認ください。 佐久市の児童館では、未就学児と保護者を対象とした「子育てサロン」「午前中開放事業」も開催しており、地域の子育て拠点の中心となっています。 学童クラブ(民設) 佐久市には、保護者の就労や健康上の理由などで利用できる、独自の個性を持った学童クラブが2カ所あります。季節の行事や遠足、毎日のおやつ、休日のお昼ごはんの提供もあり、生活習慣の学びなど、第2の家のような温かさが特徴です。見学や体験入所、時期によって途中入所の受け入れもしているそうです。 1.ちびっこ元気クラブ(中込小学校区) 中込小学校のすぐ近くにあり、市内の複数の小学校から児童が集まります。佐久市内外の一時預かり保育も行っており、柔軟な対応が魅力です。佐久市からの補助金と保護者会費で運営されています。 開所時間 平日放課後~19:00 第2・第4土曜日7:30~19:00長期休・休校日7:30~19:00 ※19:00以降は延長保育 休業日 第1・第3・第5土曜日、日曜、祝日、年末年始 料金目安 月額12,000円程度(保育料・おやつ代・共益費込 / ひとり親控除あり) ※金額は年度や運営側の都合により変わる可能性があります。詳細は館の情報もご確認ください。...

放課後どこで過ごす?:佐久市の児童館・学童クラブと個性豊かな「第3の居場所」

こんにちは、プラザ佐久です。「放課後、子どもがどこで過ごすか悩んでいる」「安全で楽しい居場所を探している」そんな佐久市のご家庭も多いのではないでしょうか。佐久市は子どもの放課後支援が充実しています。そこで今回は、児童館・学童クラブの基本情報から、商店街や古民家を活用したユニークな民間の拠点まで、お子さんに合った放課後の選択肢をご紹介します。 佐久市の放課後の基本:児童館・学童クラブ まずは、多くの家庭が利用する2つの仕組みをご紹介します。 佐久市の児童館(市内19カ所) 児童館は、子どもが自由に遊び、健全育成を図る施設で、市内の小学校区ごとに19カ所整備されています。 特徴 申込みの手続き不要・ 無料・自由来館制 利用方法 基本的には、通学している小学校の最寄りにある児童館を利用しますが、手続きをすれば他の児童館を利用することもできます。 注意点 おやつ・昼食の提供はありません。土曜日や長期休みに利用する場合は、お弁当を持参する必要があります。 開館時間 平日(授業のある日):放課後~19:00土曜日・祝日・長期休・休校日:7:30~18:00 ※日曜日・年末年始は休館。一部、土・祝日休館の児童館がありますが、近隣の児童館を利用できます。詳細は各児童館の情報もご確認ください。 佐久市の児童館では、未就学児と保護者を対象とした「子育てサロン」「午前中開放事業」も開催しており、地域の子育て拠点の中心となっています。 学童クラブ(民設) 佐久市には、保護者の就労や健康上の理由などで利用できる、独自の個性を持った学童クラブが2カ所あります。季節の行事や遠足、毎日のおやつ、休日のお昼ごはんの提供もあり、生活習慣の学びなど、第2の家のような温かさが特徴です。見学や体験入所、時期によって途中入所の受け入れもしているそうです。 1.ちびっこ元気クラブ(中込小学校区) 中込小学校のすぐ近くにあり、市内の複数の小学校から児童が集まります。佐久市内外の一時預かり保育も行っており、柔軟な対応が魅力です。佐久市からの補助金と保護者会費で運営されています。 開所時間 平日放課後~19:00 第2・第4土曜日7:30~19:00長期休・休校日7:30~19:00 ※19:00以降は延長保育 休業日 第1・第3・第5土曜日、日曜、祝日、年末年始 料金目安 月額12,000円程度(保育料・おやつ代・共益費込 / ひとり親控除あり) ※金額は年度や運営側の都合により変わる可能性があります。詳細は館の情報もご確認ください。...

地域で支える子育て 佐久市子ども食堂

こんにちは、プラザ佐久です。長野県佐久市には、誰でも気軽に利用できる「子ども食堂」が複数あります。「興味はあるけれど、どこにあるの?」「誰でも行っていいの?」「予約は必要?」これまで利用したことがない方は、こうした疑問があるかもしれません。佐久市では、地域団体や飲食店が連携し、子どもたちの居場所づくりが活発に行われています。そこで本記事では、市内の子ども食堂の実例や、フードリボンプロジェクト、ボランティアや寄付の方法などをご紹介します。 子ども食堂とは? 子ども食堂は、現代の子育ての課題に地域で応える場所です。無料または安価で栄養のある食事を提供し、「だれかと一緒に食べる時間」を大切にしています。 2012年頃、東京の八百屋の店主が「ご飯を十分に食べられない子」のために始めたのがきっかけと言われています。その輪は少しずつ全国に広がり、2025年度には過去最多の1万2,601カ所に達し、利用人数も増えています。今では子どもだけでなく、大人も利用する「地域交流拠点」として地域の居場所となっています。 子ども食堂の目的 食の支援・健康の確保:安心して食べられる場所があること 孤食の解消・居場所づくり:だれかと食べる楽しさや、ここに来れば大丈夫と思える居 場所になること。 子どもの安心・安全:顔なじみになることで、日々の小さな変化に気づき、必要に応じて専門機関へつなぐセーフティネットになること。 地域とのつながり:世代や立場を超えた交流がうまれること。 現代の子育てが抱える課題と地域で支える必要性 共働きが当たり前になり、毎日が慌ただしく過ぎていく中で、「今日もゆっくり話す時間がなかったな」と感じる親御さんもいらっしゃることでしょう。また、ひとり親世帯をはじめ、日々の暮らしに不安を抱えながら子育てをしている家庭もあります。そんなとき、公的サービスだけでなく、日常の中でそっと声をかけ合える場所があることは、大きな支えになります。地域の中にある子ども食堂は、そうした“さりげない見守り”を形にした存在だと言えるでしょう。 子ども食堂は、単なる食事提供の場としてだけでなく、子ども・親・地域住民が気軽に集まれる“第3の場所”を作る取り組みだと言えます。扉を開ければ、そこには食事以上の体験が待っています。 佐久市の子育て支援や地域性 佐久市は「安心して子どもを生み、育てることができるやさしい都市づくり」を掲げています。中山間地や商店街など多様なエリアがある佐久市では、それぞれの地域性に合わせた居場所が生まれています。行政、社会福祉協議会、市民団体などがタッグを組んで支えているのが佐久市の強みです。 【実例紹介】佐久市の子ども食堂 佐久市内には、様々な子ども食堂があります。ここでは、その中のいくつかをご紹介します。 1.さーくちゃんち 食育を通じて、地域の人々の「支え愛」「助け愛」の輪を広げていくことを目的としています。佐久市社会福祉協議会が主体となって運営する地区ごとの居場所です。 内容:食事提供・季節イベント(ゲームなど)・悩み相談・食料配布・多世代交流 場所:望月・佐久・臼田・浅科の各地区(公民館や福祉施設など)。 日程:各支所によって設定されている。公式HPなどで確認 対象:基本的に子どもから大人まで参加無料。 2.SouZoo食堂(ソウゾーしょくどう) 人の「想・創・沿う(Sou)」気持ちと、多様な人が集まる「ZOO(動物園)」を掛け合わせた名前の通り、あらゆる人を受け入れ、繋がる場所として運営されています。 内容:食事提供・悩み相談・多世代交流 場所:有料老人ホーム ナチュラルバーデンリゾートばんり 日程:毎月第3日曜日 対象:子どもから大人まで参加費無料 3.絆こどもcafe・絆ママ&パパcafe...

地域で支える子育て 佐久市子ども食堂

こんにちは、プラザ佐久です。長野県佐久市には、誰でも気軽に利用できる「子ども食堂」が複数あります。「興味はあるけれど、どこにあるの?」「誰でも行っていいの?」「予約は必要?」これまで利用したことがない方は、こうした疑問があるかもしれません。佐久市では、地域団体や飲食店が連携し、子どもたちの居場所づくりが活発に行われています。そこで本記事では、市内の子ども食堂の実例や、フードリボンプロジェクト、ボランティアや寄付の方法などをご紹介します。 子ども食堂とは? 子ども食堂は、現代の子育ての課題に地域で応える場所です。無料または安価で栄養のある食事を提供し、「だれかと一緒に食べる時間」を大切にしています。 2012年頃、東京の八百屋の店主が「ご飯を十分に食べられない子」のために始めたのがきっかけと言われています。その輪は少しずつ全国に広がり、2025年度には過去最多の1万2,601カ所に達し、利用人数も増えています。今では子どもだけでなく、大人も利用する「地域交流拠点」として地域の居場所となっています。 子ども食堂の目的 食の支援・健康の確保:安心して食べられる場所があること 孤食の解消・居場所づくり:だれかと食べる楽しさや、ここに来れば大丈夫と思える居 場所になること。 子どもの安心・安全:顔なじみになることで、日々の小さな変化に気づき、必要に応じて専門機関へつなぐセーフティネットになること。 地域とのつながり:世代や立場を超えた交流がうまれること。 現代の子育てが抱える課題と地域で支える必要性 共働きが当たり前になり、毎日が慌ただしく過ぎていく中で、「今日もゆっくり話す時間がなかったな」と感じる親御さんもいらっしゃることでしょう。また、ひとり親世帯をはじめ、日々の暮らしに不安を抱えながら子育てをしている家庭もあります。そんなとき、公的サービスだけでなく、日常の中でそっと声をかけ合える場所があることは、大きな支えになります。地域の中にある子ども食堂は、そうした“さりげない見守り”を形にした存在だと言えるでしょう。 子ども食堂は、単なる食事提供の場としてだけでなく、子ども・親・地域住民が気軽に集まれる“第3の場所”を作る取り組みだと言えます。扉を開ければ、そこには食事以上の体験が待っています。 佐久市の子育て支援や地域性 佐久市は「安心して子どもを生み、育てることができるやさしい都市づくり」を掲げています。中山間地や商店街など多様なエリアがある佐久市では、それぞれの地域性に合わせた居場所が生まれています。行政、社会福祉協議会、市民団体などがタッグを組んで支えているのが佐久市の強みです。 【実例紹介】佐久市の子ども食堂 佐久市内には、様々な子ども食堂があります。ここでは、その中のいくつかをご紹介します。 1.さーくちゃんち 食育を通じて、地域の人々の「支え愛」「助け愛」の輪を広げていくことを目的としています。佐久市社会福祉協議会が主体となって運営する地区ごとの居場所です。 内容:食事提供・季節イベント(ゲームなど)・悩み相談・食料配布・多世代交流 場所:望月・佐久・臼田・浅科の各地区(公民館や福祉施設など)。 日程:各支所によって設定されている。公式HPなどで確認 対象:基本的に子どもから大人まで参加無料。 2.SouZoo食堂(ソウゾーしょくどう) 人の「想・創・沿う(Sou)」気持ちと、多様な人が集まる「ZOO(動物園)」を掛け合わせた名前の通り、あらゆる人を受け入れ、繋がる場所として運営されています。 内容:食事提供・悩み相談・多世代交流 場所:有料老人ホーム ナチュラルバーデンリゾートばんり 日程:毎月第3日曜日 対象:子どもから大人まで参加費無料 3.絆こどもcafe・絆ママ&パパcafe...

佐久市から全国へ広がる漫画の道―「武論尊100時間漫画塾」

こんにちは、プラザ佐久です。多くの方に知られる伝説的漫画『北斗の拳』の原作者・武論尊(ぶろんそん)さんが塾長を務める「武論尊100時間漫画塾」をご存じでしょうか。「地方からでもプロを目指せる」という志のもと、受講料無料で運営されているこの塾には、多くの才能が集まっています。 本記事では、「武論尊100時間漫画塾」のカリキュラム内容や豪華な特別講師陣、さらに地域に根ざした取り組みまでを詳しくご紹介します。 佐久市の無料漫画塾「武論尊100時間漫画塾」とは 2018年に開塾した「武論尊100時間漫画塾」は、単なる趣味のカルチャースクールではありません。佐久市が文化振興事業の一環として支援し、プロとして通用する技術と知識を身につけることを目的とした、真剣勝負のクリエイター育成プロジェクトです。次世代のクリエイティブ人材を育成し、佐久市から全国、そして世界へ羽ばたく表現者を輩出することを目指しています。この塾最大の特徴は、その運営体制にあります。 運営の概要 ・塾長:武論尊さん(『北斗の拳』『サンクチュアリ』原作者) ・受講料:無料(文化振興事業) ・応募条件:12歳〜46歳 ※18歳未満は保護者の承諾が必須 ※プロの漫画家・原作者を目指し、佐久市の会場へ通塾可能な方 佐久市は、この塾を文化振興の柱の一つとして位置づけています。行政が主導してプロ志向の漫画教育を無料提供する事例は全国的にも珍しく、佐久市全体で漫画文化を盛り上げようと取り組んでいます。 武論尊さんが直接関わる、唯一無二の漫画塾 塾の柱となっているのは、伝説的漫画『北斗の拳』の原作者として知られている武論尊さんです。佐久市出身である武論尊さんは、これまでの経験や知識を次世代に伝えるべく、塾の監修だけでなく自ら講師として教壇に立っています。 「地方から全国へ漫画を発信する」という強い想いが、この塾のアイデンティティとなっています。プロの第一線で活躍してきた武論尊さんの直接指導を受けられる環境は、受講生にとってかけがえのない学びの場となっています。 独自カリキュラム|プロへの「100時間」と「ウラ漫画塾」 塾名にある「100時間」という数字には、プロを目指すための濃密な時間が凝縮されています。講義は、基本的に毎月第2・第4日曜日に実施され、1日5時間の講義を年間20回積み重ねます。 基本カリキュラム ・開催日:毎月第2・第4日曜日(8月・1月を除く) ・会場:佐久市内(現在は「さくまんが舎」) ・回数・時間:年間20回×各回5時間=合計100時間 講義では、現役の漫画家や編集者を講師として招き、プロを目指す受講生に向けた本格的な指導が行われています。 豪華講師陣が集結 この塾のもう一つの目玉は、地方にいることを忘れさせるほどの豪華な講師陣です。武論尊さんとの親交と信頼関係があるからこそ実現した、漫画・アニメ界を代表するクリエイターたちが特別講師として登壇します。 ・武論尊塾長:自ら教壇に立ち、精神論から壁の乗り越え方まで直接伝授。 ・大手出版社の編集長クラス:講師として招かれ、塾生一人ひとりの原稿に直接フィードバックを行います。 過去に登壇した特別講師陣(※講師陣は期によって異なります) ・あだち充先生(代表作:『タッチ』『H2』) ・青山剛昌先生(代表作:『名探偵コナン』) ・庵野秀明監督(『エヴァンゲリオン』シリーズ、『シン・ゴジラ』など) ほか、多数の著名漫画家が名を連ねています。佐久市にいながら、日本漫画界の第一線で活躍するクリエイターから直接指導を受けられる貴重な機会となっています。...

佐久市から全国へ広がる漫画の道―「武論尊100時間漫画塾」

こんにちは、プラザ佐久です。多くの方に知られる伝説的漫画『北斗の拳』の原作者・武論尊(ぶろんそん)さんが塾長を務める「武論尊100時間漫画塾」をご存じでしょうか。「地方からでもプロを目指せる」という志のもと、受講料無料で運営されているこの塾には、多くの才能が集まっています。 本記事では、「武論尊100時間漫画塾」のカリキュラム内容や豪華な特別講師陣、さらに地域に根ざした取り組みまでを詳しくご紹介します。 佐久市の無料漫画塾「武論尊100時間漫画塾」とは 2018年に開塾した「武論尊100時間漫画塾」は、単なる趣味のカルチャースクールではありません。佐久市が文化振興事業の一環として支援し、プロとして通用する技術と知識を身につけることを目的とした、真剣勝負のクリエイター育成プロジェクトです。次世代のクリエイティブ人材を育成し、佐久市から全国、そして世界へ羽ばたく表現者を輩出することを目指しています。この塾最大の特徴は、その運営体制にあります。 運営の概要 ・塾長:武論尊さん(『北斗の拳』『サンクチュアリ』原作者) ・受講料:無料(文化振興事業) ・応募条件:12歳〜46歳 ※18歳未満は保護者の承諾が必須 ※プロの漫画家・原作者を目指し、佐久市の会場へ通塾可能な方 佐久市は、この塾を文化振興の柱の一つとして位置づけています。行政が主導してプロ志向の漫画教育を無料提供する事例は全国的にも珍しく、佐久市全体で漫画文化を盛り上げようと取り組んでいます。 武論尊さんが直接関わる、唯一無二の漫画塾 塾の柱となっているのは、伝説的漫画『北斗の拳』の原作者として知られている武論尊さんです。佐久市出身である武論尊さんは、これまでの経験や知識を次世代に伝えるべく、塾の監修だけでなく自ら講師として教壇に立っています。 「地方から全国へ漫画を発信する」という強い想いが、この塾のアイデンティティとなっています。プロの第一線で活躍してきた武論尊さんの直接指導を受けられる環境は、受講生にとってかけがえのない学びの場となっています。 独自カリキュラム|プロへの「100時間」と「ウラ漫画塾」 塾名にある「100時間」という数字には、プロを目指すための濃密な時間が凝縮されています。講義は、基本的に毎月第2・第4日曜日に実施され、1日5時間の講義を年間20回積み重ねます。 基本カリキュラム ・開催日:毎月第2・第4日曜日(8月・1月を除く) ・会場:佐久市内(現在は「さくまんが舎」) ・回数・時間:年間20回×各回5時間=合計100時間 講義では、現役の漫画家や編集者を講師として招き、プロを目指す受講生に向けた本格的な指導が行われています。 豪華講師陣が集結 この塾のもう一つの目玉は、地方にいることを忘れさせるほどの豪華な講師陣です。武論尊さんとの親交と信頼関係があるからこそ実現した、漫画・アニメ界を代表するクリエイターたちが特別講師として登壇します。 ・武論尊塾長:自ら教壇に立ち、精神論から壁の乗り越え方まで直接伝授。 ・大手出版社の編集長クラス:講師として招かれ、塾生一人ひとりの原稿に直接フィードバックを行います。 過去に登壇した特別講師陣(※講師陣は期によって異なります) ・あだち充先生(代表作:『タッチ』『H2』) ・青山剛昌先生(代表作:『名探偵コナン』) ・庵野秀明監督(『エヴァンゲリオン』シリーズ、『シン・ゴジラ』など) ほか、多数の著名漫画家が名を連ねています。佐久市にいながら、日本漫画界の第一線で活躍するクリエイターから直接指導を受けられる貴重な機会となっています。...

海なし県「佐久市の魚」新鮮な川魚・ブランド魚のご紹介

こんにちは。プラザ佐久です。 「長野県は海なし県だから魚介類は楽しめないのでは?」と思われるかもしれませんが、そうでもありません。千曲川をはじめとする清流で育つ川魚や、地域の養殖場で手がけるブランド魚、さらには新鮮な海の幸を仕入れる飲食店まで、水産の恵みを身近に味わうことができます。この記事では、佐久市で楽しめる水産物の魅力や、おすすめの楽しみ方をご紹介します。 佐久市で水産物が楽しめる理由 佐久市で水産物が味わえる背景には、豊かな自然環境と技術があります。 清流・千曲川に育まれる川魚文化 佐久市は、長野県を流れる大河・千曲川の上流域に位置しています。豊富な水量と八ヶ岳山麓から湧き出る清らかな伏流水を利用した「流水養殖」が行われてきました。冷たい清流の中で育った魚は、身が締まり、臭みが少ないのが最大の特徴です。また、昔からアユやイワナ、ニジマスなどの川魚も食文化として根付いてきました。千曲川とともに暮らしてきた地域の歴史が、今も郷土料理や家庭料理として受け継がれています。 引用:佐久市デジタルフォトギャラリー 養殖技術の発展と地域ブランド魚 長年の養殖技術の積み重ねにより、佐久市は「佐久鯉」をはじめ、長野県が誇る「信州サーモン」、幻の魚を養殖した「シナノユキマス」など、独自のブランド魚の養殖が行われてきました。これにより、海がないという地理的な制約を感じさせない、高い品質と鮮度を持つ魚を安定して生産することができています。そして通年で提供できるからこそ、飲食店や家庭でいつでも美味しい魚を味わうことができるのです。 佐久市の代表的な水産物 佐久市周辺では、千曲川で育つ川魚に加え、養殖によるブランド魚や各地から届く海の幸が集まっています。内陸にいながら、多様な魚を味わうことができます。 佐久鯉と鮒(ふな)の食文化 佐久市では、江戸時代に田んぼで稲と一緒に、鯉を飼うようになったそうです。化学肥料や機械化で田んぼでの養殖は減っていき、1960年代以降は千曲川の冷たい流水を使った「流水養殖」に移行しています。他の産地の鯉よりも、冷たい流水で時間をかけて育てられる佐久市の鯉は、身が引き締まって脂肪が適度にのり、臭みが少ないのが特徴です。現在では、全国的にも名高い養殖鯉のブランドとなっています。 佐久市では、伝統的な郷土料理として佐久鯉を使った料理が今も愛されています。 鯉こく:ぶつ切りにした鯉を味噌で煮込んだ、郷土料理の代表格。 鯉の洗い: 活きの良い鯉を薄切りにし、冷水で締めた刺身。佐久鯉の身の締まりと歯ごたえを存分に楽しめます。 鯉の旨煮:筒切りにした鯉を、濃いめの甘辛いタレで煮詰めます。肉厚な食感を楽しめ、お正月などハレの日の料理としても用いられます。 「佐久鯉まつり」 毎年5月のゴールデンウィーク期間中に「佐久鯉まつり」が開催されます。特産である鯉の宣伝・普及をかねて始まり、現在では佐久鯉と端午の節句の"鯉のぼり"を重ね合わせ、子どもの健やかな成長を願う祭りとして親しまれています。祭りでは、江戸時代に佐久鯉が献上された歴史を再現する「鯉拝領の儀(こいはいりょうのぎ)」や、名物「鯉こく」の振る舞いなどが行われます。 同時期に色とりどりの熱気球が空を舞う「佐久バルーンフェスティバル」も開催され、春の佐久市は、空の彩りと川の恵みの両方を楽しめるベストシーズンです。 引用:佐久市デジタルフォトギャラリー 佐久鯉が主役の郷土料理が有名ですが、佐久地方の淡水魚食文化を語る上で、鮒(ふな)も欠かせません。鮒も鯉と同様に田んぼで養殖され、地域住民の食卓を支えてきました。昭和40年代頃、国が進めた減反政策により、米に変わる作物として鮒の養殖が普及していきました。鮒を飼うことで農薬使用の少ない米(ふな米)が作られるという好循環もありましたが、管理の手間などから、近年では激減しています。佐久市ではこの伝統を継承する取り組みが行われています。 引用:佐久市デジタルフォトギャラリー 鮒を使った伝統的な郷土料理 小鮒の甘露煮:生きたまま、鍋で醤油や砂糖で煮込まれる鮒は、甘じょっぱさと独特の苦みが特徴です。当店でも購入することができます。 米の収穫に合わせて9月ごろに水揚げされるのですが、黒い鮒の中に赤い鮒が混じっていることもありました。赤い鮒は食べられることはなく庭の池に放たれるといったこともあったそうです。 引用:佐久市デジタルフォトギャラリー 信州サーモンの魅力 信州サーモンは、長野県水産試験場が約10年の歳月をかけて開発した、ニジマスとブラウントラウトを交配させた長野県独自のブランド魚です。最大の特徴は、卵を持たないため、産卵に使われるエネルギーが身の旨味になります。そのため、年間を通して安定した美味しさと肉質を保つことができます。トロリとろける食感と美しい紅色から、寿司や刺身など海の魚と同じように楽しむことができます。...

海なし県「佐久市の魚」新鮮な川魚・ブランド魚のご紹介

こんにちは。プラザ佐久です。 「長野県は海なし県だから魚介類は楽しめないのでは?」と思われるかもしれませんが、そうでもありません。千曲川をはじめとする清流で育つ川魚や、地域の養殖場で手がけるブランド魚、さらには新鮮な海の幸を仕入れる飲食店まで、水産の恵みを身近に味わうことができます。この記事では、佐久市で楽しめる水産物の魅力や、おすすめの楽しみ方をご紹介します。 佐久市で水産物が楽しめる理由 佐久市で水産物が味わえる背景には、豊かな自然環境と技術があります。 清流・千曲川に育まれる川魚文化 佐久市は、長野県を流れる大河・千曲川の上流域に位置しています。豊富な水量と八ヶ岳山麓から湧き出る清らかな伏流水を利用した「流水養殖」が行われてきました。冷たい清流の中で育った魚は、身が締まり、臭みが少ないのが最大の特徴です。また、昔からアユやイワナ、ニジマスなどの川魚も食文化として根付いてきました。千曲川とともに暮らしてきた地域の歴史が、今も郷土料理や家庭料理として受け継がれています。 引用:佐久市デジタルフォトギャラリー 養殖技術の発展と地域ブランド魚 長年の養殖技術の積み重ねにより、佐久市は「佐久鯉」をはじめ、長野県が誇る「信州サーモン」、幻の魚を養殖した「シナノユキマス」など、独自のブランド魚の養殖が行われてきました。これにより、海がないという地理的な制約を感じさせない、高い品質と鮮度を持つ魚を安定して生産することができています。そして通年で提供できるからこそ、飲食店や家庭でいつでも美味しい魚を味わうことができるのです。 佐久市の代表的な水産物 佐久市周辺では、千曲川で育つ川魚に加え、養殖によるブランド魚や各地から届く海の幸が集まっています。内陸にいながら、多様な魚を味わうことができます。 佐久鯉と鮒(ふな)の食文化 佐久市では、江戸時代に田んぼで稲と一緒に、鯉を飼うようになったそうです。化学肥料や機械化で田んぼでの養殖は減っていき、1960年代以降は千曲川の冷たい流水を使った「流水養殖」に移行しています。他の産地の鯉よりも、冷たい流水で時間をかけて育てられる佐久市の鯉は、身が引き締まって脂肪が適度にのり、臭みが少ないのが特徴です。現在では、全国的にも名高い養殖鯉のブランドとなっています。 佐久市では、伝統的な郷土料理として佐久鯉を使った料理が今も愛されています。 鯉こく:ぶつ切りにした鯉を味噌で煮込んだ、郷土料理の代表格。 鯉の洗い: 活きの良い鯉を薄切りにし、冷水で締めた刺身。佐久鯉の身の締まりと歯ごたえを存分に楽しめます。 鯉の旨煮:筒切りにした鯉を、濃いめの甘辛いタレで煮詰めます。肉厚な食感を楽しめ、お正月などハレの日の料理としても用いられます。 「佐久鯉まつり」 毎年5月のゴールデンウィーク期間中に「佐久鯉まつり」が開催されます。特産である鯉の宣伝・普及をかねて始まり、現在では佐久鯉と端午の節句の"鯉のぼり"を重ね合わせ、子どもの健やかな成長を願う祭りとして親しまれています。祭りでは、江戸時代に佐久鯉が献上された歴史を再現する「鯉拝領の儀(こいはいりょうのぎ)」や、名物「鯉こく」の振る舞いなどが行われます。 同時期に色とりどりの熱気球が空を舞う「佐久バルーンフェスティバル」も開催され、春の佐久市は、空の彩りと川の恵みの両方を楽しめるベストシーズンです。 引用:佐久市デジタルフォトギャラリー 佐久鯉が主役の郷土料理が有名ですが、佐久地方の淡水魚食文化を語る上で、鮒(ふな)も欠かせません。鮒も鯉と同様に田んぼで養殖され、地域住民の食卓を支えてきました。昭和40年代頃、国が進めた減反政策により、米に変わる作物として鮒の養殖が普及していきました。鮒を飼うことで農薬使用の少ない米(ふな米)が作られるという好循環もありましたが、管理の手間などから、近年では激減しています。佐久市ではこの伝統を継承する取り組みが行われています。 引用:佐久市デジタルフォトギャラリー 鮒を使った伝統的な郷土料理 小鮒の甘露煮:生きたまま、鍋で醤油や砂糖で煮込まれる鮒は、甘じょっぱさと独特の苦みが特徴です。当店でも購入することができます。 米の収穫に合わせて9月ごろに水揚げされるのですが、黒い鮒の中に赤い鮒が混じっていることもありました。赤い鮒は食べられることはなく庭の池に放たれるといったこともあったそうです。 引用:佐久市デジタルフォトギャラリー 信州サーモンの魅力 信州サーモンは、長野県水産試験場が約10年の歳月をかけて開発した、ニジマスとブラウントラウトを交配させた長野県独自のブランド魚です。最大の特徴は、卵を持たないため、産卵に使われるエネルギーが身の旨味になります。そのため、年間を通して安定した美味しさと肉質を保つことができます。トロリとろける食感と美しい紅色から、寿司や刺身など海の魚と同じように楽しむことができます。...