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ほっとぱーく浅科にちゃたまやが出店・魅力をご紹介
車でのお出かけの際に、休憩所がてら道の駅を利用する方は多いのではないでしょうか。佐久市内にも魅力的な道の駅がいくつかありますが、今回はその中から「ほっとぱーく浅科」の最新情報をお届けします。 市内で人気の卵とスイーツのお店である「ちゃたまや」が、2025年4月から道の駅「ほっとぱーく浅科」に新たに出店(※)しました。この記事では、出店の詳細とその魅力をご紹介します。 ※ちゃたまやを運営する有限会社ブラウンエッグファームが2025年4月から指定管理者となりました 佐久市内にある道の駅 「ほっとぱーく・浅科」は長野県佐久市甲、国道142号線沿いにある道の駅です。 中部横断自動車道の佐久南ICから車で10〜15分程の場所に位置しており、国道沿いに面した「ふれあい広場」からは、雄大な浅間山や荒船連山と、遮るもののない広大な田園風景が広がっており、運転の疲れを癒せる魅力的な場所です。 24時間使用可能な駐車場は普通車48台、大型車7台、身体障害者用2台のスペースが確保されており、EV充電スタンドも完備されています。トイレ、休憩所の施設はもちろんのこと、郷土料理提供館(あさしな亭)では、幻のお米と言われている「五郎兵衛米」を使用した料理が楽しめます。ふれあい広場に面したデッキスペースでは、ペットの同伴も可能なので景色を楽しみながら食事をすることができます。また、五郎兵衛米をはじめ地元農家で作られた新鮮野菜などの農産物や、地域の特産品であるやしま豆腐、矢島の凍み豆腐(冬季のみ)、お酒等の販売もされています。 佐久市の人気店ちゃたまやが出店 2025年4月1日から道の駅ほっとぱーく浅科の指定管理者が、「ちゃたまや」を運営する有限会社ブラウンエッグファームになりました。佐久市の公募により選ばれたもので、5年間の管理運営をしていくこととなり、2025年4月12日に売店がリニューアルオープンしたそうです。 どんな商品が揃っている? リニューアルした売店では、えるごらん卵など数種類の卵や、鶏肉と卵を使ったお弁当、お惣菜、シュークリーム、プリン、ジェラート、焼き菓子など、ちゃたまやの商品が数多く販売されているようです。 また、お土産屋さんとして定番の信州土産が揃っていたり、地元の方が作られた野菜やパン、総菜といった直売所のような品揃えもあります。旅行者はもちろん地元の人でも普段の買い物に利用できるような品揃えとなっているようです。 ジェラートなどのスイーツはちゃたまやで人気の商品ですし、お弁当は店内にレジが用意されていますのでその場で温めて食べることもできます。美味しいグルメと共にふれあい広場でほっと一息、景色も楽しみながら休憩していただけることでしょう。 また、レストラン「あさしな亭」では、こだわり卵を使った新メニューが加わっています。 ・ひよこ定食 600円(税込み) 選べる高級卵1個、週替りのおかず、味噌汁付き・にわとり定食 1000円(税込み) 選べる高級卵1個、他5種類ほどの卵は食べ放題、ご飯は丼2杯まで 週替りのおかず、味噌汁付き 食べ放題には様々なジャンルがありますが、「卵」が食べ放題なのは珍しいかもしれませんね。 参考:レストラン「あさしな亭」 ちゃたまやの魅力 ちゃたまやの本店である浅科店は、佐久市桑山にある卵とスイーツの専門店です。平日でも多くのお客さんで賑わい、休日や連休となれば地元のみならず県外ナンバーの車で駐車場がいっぱいになる人気店となっています。 地元で生産されているこだわりの詰まった卵をご紹介します。 えるごらん命 天然抗酸化物エルゴチオネイン(認知症や美容への効果が期待されている成分)を豊富に含んだ世界唯一のたまごだそうです。味にコクが出るように魚を食べさせるため、通常は卵に生臭さが残るそうですが、「えるごらん命」では臭いがないことが特徴だそうです。 エルゴエージェット えるごらん命の成分に必須脂肪酸であるオメガ3を加えたものだそうで、オメガ3は血液をサラサラにして、動脈硬化などを予防する効果が認められており、積極的に摂りたい栄養素でもあるそうです。エルゴエージェットはそんな必須脂肪酸を卵と食べるという自然な形で取り入れることが出来ますね。 浅間小町 長野県知事賞・農林水産祭参加畜産共進会最優秀賞受賞を受賞したことのある「浅間小町」は、味にクセがなく、濃厚なため生のままでも食べやすくなっているそうです。 また、泡立ちがよく風味も豊かなためスイーツの材料としても人気がある卵だそうです。ちゃたまやでも「浅間小町」を使ったシュークリームやプリン、カステラなどが店頭に並んでいます。 新鮮で高品質な卵が揃っているちゃたまやでは、卵の風味を活かして作られたスイーツにもこだわりが詰まってます。生菓子はシンプルな原材料で作ることで、卵をはじめ素材のよさを活かすことで美味しさを追及しているそうです。そんなスイーツや焼き菓子をご紹介します。 シュークリーム 開業以来、同じレシピで作られているシュークリームは、濃厚なクリームと硬めに仕上げたシュー生地が特徴で食べ応えがあます。このシュークリームで、ちゃたまやを知った方も多い定番商品となっています。その中でも、カスタードと生クリームが入ったダブルシューが一番人気なのだそうです。季節毎に3種類のシュークリームを揃えているそうで、お好きなものを選べるようになっています。...
ほっとぱーく浅科にちゃたまやが出店・魅力をご紹介
車でのお出かけの際に、休憩所がてら道の駅を利用する方は多いのではないでしょうか。佐久市内にも魅力的な道の駅がいくつかありますが、今回はその中から「ほっとぱーく浅科」の最新情報をお届けします。 市内で人気の卵とスイーツのお店である「ちゃたまや」が、2025年4月から道の駅「ほっとぱーく浅科」に新たに出店(※)しました。この記事では、出店の詳細とその魅力をご紹介します。 ※ちゃたまやを運営する有限会社ブラウンエッグファームが2025年4月から指定管理者となりました 佐久市内にある道の駅 「ほっとぱーく・浅科」は長野県佐久市甲、国道142号線沿いにある道の駅です。 中部横断自動車道の佐久南ICから車で10〜15分程の場所に位置しており、国道沿いに面した「ふれあい広場」からは、雄大な浅間山や荒船連山と、遮るもののない広大な田園風景が広がっており、運転の疲れを癒せる魅力的な場所です。 24時間使用可能な駐車場は普通車48台、大型車7台、身体障害者用2台のスペースが確保されており、EV充電スタンドも完備されています。トイレ、休憩所の施設はもちろんのこと、郷土料理提供館(あさしな亭)では、幻のお米と言われている「五郎兵衛米」を使用した料理が楽しめます。ふれあい広場に面したデッキスペースでは、ペットの同伴も可能なので景色を楽しみながら食事をすることができます。また、五郎兵衛米をはじめ地元農家で作られた新鮮野菜などの農産物や、地域の特産品であるやしま豆腐、矢島の凍み豆腐(冬季のみ)、お酒等の販売もされています。 佐久市の人気店ちゃたまやが出店 2025年4月1日から道の駅ほっとぱーく浅科の指定管理者が、「ちゃたまや」を運営する有限会社ブラウンエッグファームになりました。佐久市の公募により選ばれたもので、5年間の管理運営をしていくこととなり、2025年4月12日に売店がリニューアルオープンしたそうです。 どんな商品が揃っている? リニューアルした売店では、えるごらん卵など数種類の卵や、鶏肉と卵を使ったお弁当、お惣菜、シュークリーム、プリン、ジェラート、焼き菓子など、ちゃたまやの商品が数多く販売されているようです。 また、お土産屋さんとして定番の信州土産が揃っていたり、地元の方が作られた野菜やパン、総菜といった直売所のような品揃えもあります。旅行者はもちろん地元の人でも普段の買い物に利用できるような品揃えとなっているようです。 ジェラートなどのスイーツはちゃたまやで人気の商品ですし、お弁当は店内にレジが用意されていますのでその場で温めて食べることもできます。美味しいグルメと共にふれあい広場でほっと一息、景色も楽しみながら休憩していただけることでしょう。 また、レストラン「あさしな亭」では、こだわり卵を使った新メニューが加わっています。 ・ひよこ定食 600円(税込み) 選べる高級卵1個、週替りのおかず、味噌汁付き・にわとり定食 1000円(税込み) 選べる高級卵1個、他5種類ほどの卵は食べ放題、ご飯は丼2杯まで 週替りのおかず、味噌汁付き 食べ放題には様々なジャンルがありますが、「卵」が食べ放題なのは珍しいかもしれませんね。 参考:レストラン「あさしな亭」 ちゃたまやの魅力 ちゃたまやの本店である浅科店は、佐久市桑山にある卵とスイーツの専門店です。平日でも多くのお客さんで賑わい、休日や連休となれば地元のみならず県外ナンバーの車で駐車場がいっぱいになる人気店となっています。 地元で生産されているこだわりの詰まった卵をご紹介します。 えるごらん命 天然抗酸化物エルゴチオネイン(認知症や美容への効果が期待されている成分)を豊富に含んだ世界唯一のたまごだそうです。味にコクが出るように魚を食べさせるため、通常は卵に生臭さが残るそうですが、「えるごらん命」では臭いがないことが特徴だそうです。 エルゴエージェット えるごらん命の成分に必須脂肪酸であるオメガ3を加えたものだそうで、オメガ3は血液をサラサラにして、動脈硬化などを予防する効果が認められており、積極的に摂りたい栄養素でもあるそうです。エルゴエージェットはそんな必須脂肪酸を卵と食べるという自然な形で取り入れることが出来ますね。 浅間小町 長野県知事賞・農林水産祭参加畜産共進会最優秀賞受賞を受賞したことのある「浅間小町」は、味にクセがなく、濃厚なため生のままでも食べやすくなっているそうです。 また、泡立ちがよく風味も豊かなためスイーツの材料としても人気がある卵だそうです。ちゃたまやでも「浅間小町」を使ったシュークリームやプリン、カステラなどが店頭に並んでいます。 新鮮で高品質な卵が揃っているちゃたまやでは、卵の風味を活かして作られたスイーツにもこだわりが詰まってます。生菓子はシンプルな原材料で作ることで、卵をはじめ素材のよさを活かすことで美味しさを追及しているそうです。そんなスイーツや焼き菓子をご紹介します。 シュークリーム 開業以来、同じレシピで作られているシュークリームは、濃厚なクリームと硬めに仕上げたシュー生地が特徴で食べ応えがあます。このシュークリームで、ちゃたまやを知った方も多い定番商品となっています。その中でも、カスタードと生クリームが入ったダブルシューが一番人気なのだそうです。季節毎に3種類のシュークリームを揃えているそうで、お好きなものを選べるようになっています。...
夏の夜空を彩る花火大会をご紹介
こんにちは。プラザ佐久です。 夏と言えば花火に祭りですよね。毎年楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。佐久市内でも夏に開催されるお祭りが沢山あります。 今回はその中でも花火大会についてお届けします。鑑賞スポットやアクセス情報、服装の注意点まで、初めて訪れる方でも安心して楽しめるように詳しくご紹介します。 佐久市の熱い夏!夜空を彩る花火大会 夏になると、自宅で花火をしたり、お祭りや花火大会の開催をわくわくしながら過ごすなんて経験があるのではないでしょうか。佐久市でも夏の花火大会といえばこれ!というおなじみの花火大会が沢山あります。開催地域の皆さんや運営に携わる方たちの熱い思いが込められた花火大会をご紹介します。 佐久市内の花火大会情報 佐久市内で行われる花火大会の情報をご紹介します。 佐久市内最大規模!千曲川大花火大会 会場は、佐久市中込にある佐久大橋〜野沢橋の間の千曲川河川敷です。千曲川の中州から毎年約4千発が打上がる花火は、ワイドスターマイン、野沢橋付近で行われるナイアガラの滝、音楽と共に打ちあがるミュージックスターマインなど迫力満点!華やかな構成は観客を魅了し、千曲川に映りこむ姿も美しいです。そんな千曲川大花火大会は、佐久市内では最大規模を誇っており、佐久市の夏を象徴する花火大会です。 画像引用:佐久市デジタルフォトギャラリー 2025年 第63回佐久千曲川大花火大会 日時:8月15日(金)19:30~場所:千曲川河川敷 佐久大橋~野沢橋間アクセス:JR小海線中込駅から徒歩約7分 千曲バス山手線本町から徒歩約15分 佐久大橋から野沢橋間の千曲川河川敷周辺で交通規制あり※雨天開催(荒天順延) 鑑賞スポット メイン会場の野沢橋付近 ナイアガラの滝を目の前で見ることができます。毎年かなりの混雑となりますので、場所取りは早めがお勧めです。千曲川大花火大会は、打ち上げ場所から鑑賞エリアまでの距離が近いという特徴があります(法律の関係上可能になっています)。花火がほぼ真上に打ち上がる迫力と臨場感が体験できます。花火の破片が降ってくることもありますのでご注意ください。 佐久大橋付近 千曲川に沿って開けた墓所もあるため、花火の全景が見渡せるエリアです。ナイアガラ滝は、少し見えにくくなります。 望月橋付近 混雑を避けて鑑賞できるので、レジャーシートを広げて落着いて楽しむことが出来ます。小さなお子様連れや、渋滞を避けたいという方は、少し離れてしまいますが佐久市役所や道の駅ヘルシーテラス佐久南などからの鑑賞もお勧めです。大きな花火大会ですし、遮るものも少ない地域なので、遠くからでも綺麗に見えます。渋滞の心配も少ないという点もおすすめポイントです。 参考:第63回佐久千曲川大花火大会(佐久市HP) 今年も開催されるのが楽しみな千曲川大花火大会ですが、近年では開催継続が危ぶまれる状況もありました。担い手不足と実行委員会の高齢化を理由に2023年に大会終了が発表されたことがありました。 しかし、地域住民から開催を求める声に応えるべく、佐久市が大会継続について再検討。そして、新たな組織委員会の設立が決まると、従来の商店街主体の体制から、市・観光協会・商工会議所などが加わり、運営体制の強化と若返りに力を入れ、持続可能な運営を目指すようになったそうです。 大会継続の危機を乗り越え、沢山の関係者が思いをもって開催に尽力しています。夏の夜に打ちあがる鮮やかな花火をぜひ楽しんでくださいね。 個人でもスポンサーとして花火の提供もできるそうなので、8月のお盆の時期に故人を偲ぶ追悼花火や家族の節目を祝う記念花火などによって、大会を更に盛り上げるのも良いのではないでしょうか。 ローカル感が魅力!浅科どんどん祭り・納涼花火大会 画像引用:佐久市デジタルフォトギャラリー 佐久市浅科地区にある浅科総合グラウンド周辺で、毎年8月14日に行われるお祭りです。JR佐久平駅から車で約15分 、上信越自動車道佐久ICからは約20分程の距離にあります。昼の部では、午後3時ごろからら魚のつかみ取りや中山道宿場太鼓の演奏、盆踊りでは地域で継承されている浅科音頭などが行われ、子どもも大人も楽しめるプログラムが用意されています。 そして夜の部では、夜7時過ぎから納涼花火大会が開催されます。約2千発が打ち上がり、なかでも注目ポイントは、東信随一と言われる尺玉花火です。佐久地域で尺玉が見られるのは、浅科の納涼花火大会だけです。...
夏の夜空を彩る花火大会をご紹介
こんにちは。プラザ佐久です。 夏と言えば花火に祭りですよね。毎年楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。佐久市内でも夏に開催されるお祭りが沢山あります。 今回はその中でも花火大会についてお届けします。鑑賞スポットやアクセス情報、服装の注意点まで、初めて訪れる方でも安心して楽しめるように詳しくご紹介します。 佐久市の熱い夏!夜空を彩る花火大会 夏になると、自宅で花火をしたり、お祭りや花火大会の開催をわくわくしながら過ごすなんて経験があるのではないでしょうか。佐久市でも夏の花火大会といえばこれ!というおなじみの花火大会が沢山あります。開催地域の皆さんや運営に携わる方たちの熱い思いが込められた花火大会をご紹介します。 佐久市内の花火大会情報 佐久市内で行われる花火大会の情報をご紹介します。 佐久市内最大規模!千曲川大花火大会 会場は、佐久市中込にある佐久大橋〜野沢橋の間の千曲川河川敷です。千曲川の中州から毎年約4千発が打上がる花火は、ワイドスターマイン、野沢橋付近で行われるナイアガラの滝、音楽と共に打ちあがるミュージックスターマインなど迫力満点!華やかな構成は観客を魅了し、千曲川に映りこむ姿も美しいです。そんな千曲川大花火大会は、佐久市内では最大規模を誇っており、佐久市の夏を象徴する花火大会です。 画像引用:佐久市デジタルフォトギャラリー 2025年 第63回佐久千曲川大花火大会 日時:8月15日(金)19:30~場所:千曲川河川敷 佐久大橋~野沢橋間アクセス:JR小海線中込駅から徒歩約7分 千曲バス山手線本町から徒歩約15分 佐久大橋から野沢橋間の千曲川河川敷周辺で交通規制あり※雨天開催(荒天順延) 鑑賞スポット メイン会場の野沢橋付近 ナイアガラの滝を目の前で見ることができます。毎年かなりの混雑となりますので、場所取りは早めがお勧めです。千曲川大花火大会は、打ち上げ場所から鑑賞エリアまでの距離が近いという特徴があります(法律の関係上可能になっています)。花火がほぼ真上に打ち上がる迫力と臨場感が体験できます。花火の破片が降ってくることもありますのでご注意ください。 佐久大橋付近 千曲川に沿って開けた墓所もあるため、花火の全景が見渡せるエリアです。ナイアガラ滝は、少し見えにくくなります。 望月橋付近 混雑を避けて鑑賞できるので、レジャーシートを広げて落着いて楽しむことが出来ます。小さなお子様連れや、渋滞を避けたいという方は、少し離れてしまいますが佐久市役所や道の駅ヘルシーテラス佐久南などからの鑑賞もお勧めです。大きな花火大会ですし、遮るものも少ない地域なので、遠くからでも綺麗に見えます。渋滞の心配も少ないという点もおすすめポイントです。 参考:第63回佐久千曲川大花火大会(佐久市HP) 今年も開催されるのが楽しみな千曲川大花火大会ですが、近年では開催継続が危ぶまれる状況もありました。担い手不足と実行委員会の高齢化を理由に2023年に大会終了が発表されたことがありました。 しかし、地域住民から開催を求める声に応えるべく、佐久市が大会継続について再検討。そして、新たな組織委員会の設立が決まると、従来の商店街主体の体制から、市・観光協会・商工会議所などが加わり、運営体制の強化と若返りに力を入れ、持続可能な運営を目指すようになったそうです。 大会継続の危機を乗り越え、沢山の関係者が思いをもって開催に尽力しています。夏の夜に打ちあがる鮮やかな花火をぜひ楽しんでくださいね。 個人でもスポンサーとして花火の提供もできるそうなので、8月のお盆の時期に故人を偲ぶ追悼花火や家族の節目を祝う記念花火などによって、大会を更に盛り上げるのも良いのではないでしょうか。 ローカル感が魅力!浅科どんどん祭り・納涼花火大会 画像引用:佐久市デジタルフォトギャラリー 佐久市浅科地区にある浅科総合グラウンド周辺で、毎年8月14日に行われるお祭りです。JR佐久平駅から車で約15分 、上信越自動車道佐久ICからは約20分程の距離にあります。昼の部では、午後3時ごろからら魚のつかみ取りや中山道宿場太鼓の演奏、盆踊りでは地域で継承されている浅科音頭などが行われ、子どもも大人も楽しめるプログラムが用意されています。 そして夜の部では、夜7時過ぎから納涼花火大会が開催されます。約2千発が打ち上がり、なかでも注目ポイントは、東信随一と言われる尺玉花火です。佐久地域で尺玉が見られるのは、浅科の納涼花火大会だけです。...
佐久市内で楽しめる、桜のお花見スポット
こんにちは。プラザ佐久です。 冬が過ぎ、春の行楽シーズンが近づくと、お出かけしたくなりますね。そこで今回は、佐久市内で桜の花を楽しめる場所や、お花見スポットについてご紹介します。 ぜひ、満開の桜で春を満喫する参考になれば幸いです。 佐久市の桜開花時期、見頃は? 桜の花は、冬の休眠期間を超えて、春になり気温が上昇すると開花にむかうそうです。1日の平均気温が10℃くらいになると開花するようで、佐久地域では4月中旬頃に開花し、4月下旬から5月上旬頃まで楽しむことができます。※今年は温暖な傾向にあるため、見頃がもう少し早いかもしれません 特に佐久市は地域によっても標高差や寒暖差がありますので、佐久の端から端までで考えると、2~3週間は楽しむことができるのは魅力です。 桜祭り情報 まずは佐久市内で開催される桜祭りについてご紹介します。 佐久市平尾山公園 パラダ桜まつり 上信越自動車道佐久平PA・佐久平スマートIC(ETC専用IC)から、直接アクセスできるスキー場として有名な佐久平ハイウェイオアシスパラダは、ウィンターシーズンだけでなく、グリーンシーズンにもキャンプやアスレチック、昆虫館や日帰り温泉などの楽しみがあり、ご家族や友人と楽しめる場所です。 そんなパラダにおいて、2025年初となる「佐久市平尾山公園 パラダ桜まつり」が開催されます。期間中には屋台などの出店やイベントも企画されており、夜桜のライトアップも予定されています。佐久市の春は夕方から気温が下がり肌寒くなりますので、夜桜を楽しむ際には、1枚羽織れるものがあると安心です。夜桜見物の後に日帰り温泉で温まって帰るのもいいかもしれません。 開催期間:2025年4月12日(土)~4月20日(日)場所:佐久平ハイウェイオアシスパラダ(南パラダ)※佐久平パーキングエリア直結〒385-0003 長野県佐久市下平尾2681平尾温泉みはらしの湯〒385-0003 長野県佐久市下平尾2682時間:午後10時~午後4時※開催期間中、夜9時まで夜桜のライトアップ 詳しくは初開催!佐久平ハイウェイオアシスパラダ春の『桜まつり』をご覧ください お花見スポット 自然豊かな佐久市で桜を楽しめるお花見スポットも数多くありますのでご紹介します。 さくラさく小径 佐久市中込にある浅蓼大橋の下を流れる千曲川沿は、豊かな自然環境を活かした水と緑にふれあえる公園として整備されており、名称は『佐久』・『桜』・『咲く』をもとにして名付けられています。 千曲川沿いの約1.5㎞にソメイヨシノが120本余り植えられ、芝桜やチューリップなども咲き誇り公園を彩ります。公園内には、トイレ・水道・あずまやもあり、一部エリアではBBQ(事前申請が必要)やペットの散歩が許可されていますので、お散歩やジョギングをしながら桜を楽しめるほか、お弁当持参でピクニックしたり、大勢でBBQしながらのお花見も楽しいむことが出来ます。 ※公園の詳しい情報は、さくラさく小径(佐久市ホームページ)を参考にしてください。 稲荷山公園 稲荷山公園は、臼田城山にある広さ4haの公園で高台からの景色が素晴らしい公園です。高さ35mの宇宙ロケット型展望台「コスモタワー」は公園のシンボル的な存在で、周囲に遊具も完備されています。休日には子どもたちが沢山遊ぶ姿があり、市内の保育園や幼稚園の遠足の場所としても親しまれています。 コスモタワーの上からは、桜で彩られた公園内の景色はもちろんのこと、千曲川沿いの桜並木や、浅間山・八ヶ岳の雄大な姿も見ることができ、満開の桜と共に高台からの景色を楽しめる場所となっています。 隣接する稲荷神社は、自然懸崖に懸造りの神楽殿があり、参道の入り口から無数の鳥居が立ち並んでいます。桜が咲くと朱色の鳥居とのコントラストが綺麗な場所です。参道は急な石段となっていますので、歩きやすい靴がおすすめです。お時間のある方は、桜を楽しみながら神楽殿を目指してみてはいかがでしょうか。上からの景色も楽しめますよ。 参考:長野県公式観光サイト 龍岡城五稜郭 龍岡城五稜郭は、日本に2つしかない五つの稜が星形に突き出た姿が特徴的な擬洋式城郭で、国指定の史跡として知られています(もう1つは函館の五稜郭)。お堀に沿って桜が植えられ、散り際にはお堀の水面を花びらが埋めつくし花筏も楽しめます。また、ソメイヨシノだけでなく紅山桜も植えられているため、種類の違う桜の花を長期間楽しむことができます。 隣接する資料館「であいの館」では龍岡城五稜郭の資料展示があり、その歴史を知ることができます。施設には五稜郭保存会の方がおり、お茶を出したりお話をしていただいたり休憩所としてもご利用いただけます。また、御城印の販売や続100名城スタンプが設置されていますので、記念にご利用いただくのも良いと思います。 参考:龍岡城五稜郭(佐久市ホームページ) 鼻顔稲荷神社...
佐久市内で楽しめる、桜のお花見スポット
こんにちは。プラザ佐久です。 冬が過ぎ、春の行楽シーズンが近づくと、お出かけしたくなりますね。そこで今回は、佐久市内で桜の花を楽しめる場所や、お花見スポットについてご紹介します。 ぜひ、満開の桜で春を満喫する参考になれば幸いです。 佐久市の桜開花時期、見頃は? 桜の花は、冬の休眠期間を超えて、春になり気温が上昇すると開花にむかうそうです。1日の平均気温が10℃くらいになると開花するようで、佐久地域では4月中旬頃に開花し、4月下旬から5月上旬頃まで楽しむことができます。※今年は温暖な傾向にあるため、見頃がもう少し早いかもしれません 特に佐久市は地域によっても標高差や寒暖差がありますので、佐久の端から端までで考えると、2~3週間は楽しむことができるのは魅力です。 桜祭り情報 まずは佐久市内で開催される桜祭りについてご紹介します。 佐久市平尾山公園 パラダ桜まつり 上信越自動車道佐久平PA・佐久平スマートIC(ETC専用IC)から、直接アクセスできるスキー場として有名な佐久平ハイウェイオアシスパラダは、ウィンターシーズンだけでなく、グリーンシーズンにもキャンプやアスレチック、昆虫館や日帰り温泉などの楽しみがあり、ご家族や友人と楽しめる場所です。 そんなパラダにおいて、2025年初となる「佐久市平尾山公園 パラダ桜まつり」が開催されます。期間中には屋台などの出店やイベントも企画されており、夜桜のライトアップも予定されています。佐久市の春は夕方から気温が下がり肌寒くなりますので、夜桜を楽しむ際には、1枚羽織れるものがあると安心です。夜桜見物の後に日帰り温泉で温まって帰るのもいいかもしれません。 開催期間:2025年4月12日(土)~4月20日(日)場所:佐久平ハイウェイオアシスパラダ(南パラダ)※佐久平パーキングエリア直結〒385-0003 長野県佐久市下平尾2681平尾温泉みはらしの湯〒385-0003 長野県佐久市下平尾2682時間:午後10時~午後4時※開催期間中、夜9時まで夜桜のライトアップ 詳しくは初開催!佐久平ハイウェイオアシスパラダ春の『桜まつり』をご覧ください お花見スポット 自然豊かな佐久市で桜を楽しめるお花見スポットも数多くありますのでご紹介します。 さくラさく小径 佐久市中込にある浅蓼大橋の下を流れる千曲川沿は、豊かな自然環境を活かした水と緑にふれあえる公園として整備されており、名称は『佐久』・『桜』・『咲く』をもとにして名付けられています。 千曲川沿いの約1.5㎞にソメイヨシノが120本余り植えられ、芝桜やチューリップなども咲き誇り公園を彩ります。公園内には、トイレ・水道・あずまやもあり、一部エリアではBBQ(事前申請が必要)やペットの散歩が許可されていますので、お散歩やジョギングをしながら桜を楽しめるほか、お弁当持参でピクニックしたり、大勢でBBQしながらのお花見も楽しいむことが出来ます。 ※公園の詳しい情報は、さくラさく小径(佐久市ホームページ)を参考にしてください。 稲荷山公園 稲荷山公園は、臼田城山にある広さ4haの公園で高台からの景色が素晴らしい公園です。高さ35mの宇宙ロケット型展望台「コスモタワー」は公園のシンボル的な存在で、周囲に遊具も完備されています。休日には子どもたちが沢山遊ぶ姿があり、市内の保育園や幼稚園の遠足の場所としても親しまれています。 コスモタワーの上からは、桜で彩られた公園内の景色はもちろんのこと、千曲川沿いの桜並木や、浅間山・八ヶ岳の雄大な姿も見ることができ、満開の桜と共に高台からの景色を楽しめる場所となっています。 隣接する稲荷神社は、自然懸崖に懸造りの神楽殿があり、参道の入り口から無数の鳥居が立ち並んでいます。桜が咲くと朱色の鳥居とのコントラストが綺麗な場所です。参道は急な石段となっていますので、歩きやすい靴がおすすめです。お時間のある方は、桜を楽しみながら神楽殿を目指してみてはいかがでしょうか。上からの景色も楽しめますよ。 参考:長野県公式観光サイト 龍岡城五稜郭 龍岡城五稜郭は、日本に2つしかない五つの稜が星形に突き出た姿が特徴的な擬洋式城郭で、国指定の史跡として知られています(もう1つは函館の五稜郭)。お堀に沿って桜が植えられ、散り際にはお堀の水面を花びらが埋めつくし花筏も楽しめます。また、ソメイヨシノだけでなく紅山桜も植えられているため、種類の違う桜の花を長期間楽しむことができます。 隣接する資料館「であいの館」では龍岡城五稜郭の資料展示があり、その歴史を知ることができます。施設には五稜郭保存会の方がおり、お茶を出したりお話をしていただいたり休憩所としてもご利用いただけます。また、御城印の販売や続100名城スタンプが設置されていますので、記念にご利用いただくのも良いと思います。 参考:龍岡城五稜郭(佐久市ホームページ) 鼻顔稲荷神社...
長野県佐久市は子育て環境が充実!施策の内容や魅力的なポイントを紹介
こんにちは。プラザ佐久です。長野県佐久市には自然豊かな場所が多く点在し、妊娠・出産のサポートも充実しているため、子育てをするのに最適な地域です。近年はカリキュラムに特色がある私立小学校も次々と開校しており、学校教育にも力を入れています。 この記事では、佐久市における子育て支援の内容や教育環境のポイントなどをご紹介します。 佐久市は子育て環境が充実?その特徴を紹介 佐久市は利便性や住環境が充実しているほか、子育てに必要なさまざまな支援があることも魅力です。どのような環境や支援があるのか、具体的にご紹介します。 自然と利便性が調和した住環境 長野県の東側に位置する佐久市の人口は2024年10月1日時点で97,551人(43,772世帯)と発表されています。四方を山々に囲まれた地方都市。年間を通して晴天率が高く、降水量も積雪量も少ない地域です。冬はマイナス10℃を下回るほど厳しく冷え込みます。一方、夏は最高気温35℃を記録することもありますが、熱帯夜がないため、快適に過ごすことができるでしょう。 主要駅となる佐久平駅からは北陸新幹線が運行し、都心まで約70分と、通勤・通学に便利です。周辺には大型ショッピングモールがあるので、買い物にも困りません。利便性がありつつ、四方を山に囲まれた土地なので自然が多く、緑が多い環境で子どもをのびのび育てたいと考えている方にぴったりです。 妊娠・出産から育児まで切れ目のないサポート 佐久市は「安心して子どもを生み、育てることができるやさしい都市づくり」を目標に掲げ、結婚・妊娠・出産・育児の切れ目のない支援に特に力を入れています。 2024年度の予算案では、少子化対策や人口流出の抑制を目的として子育て支援策に重点を置いています。実際の取り組みや支援内容については、後ほど詳しくご紹介していきますが、社会全体で子育てをサポートするという行政の姿勢は、子育て世代の方も安心できるのではないでしょうか。 妊娠から就学前までどんな取り組みがあるの?子育て支援の内容 佐久市では、妊娠・出産、子育てに必要なさまざまなサポートを受けられます。支援内容をライフステージごとに見ていきましょう。 【妊娠・出産期】妊娠や出産に向けた安心のサポート 佐久市には「コウノトリ支援事業」と呼ばれる、不妊治療や不育症治療を受けた夫婦に対し、治療の一部を助成する事業があります。 また、保健センターや各エリアの支所で「母と子のすこやか相談室」が行われ、妊娠中の心配事や赤ちゃんの発育や病気・栄養、育児の悩みなどを、直接もしくは電話で相談できるので、とても心強いです。 その他にも、赤ちゃんとお母さんが退院後スムーズに育児ができるよう、「産後ケア事業」として医療機関に宿泊して心身のケアや育児への助言が受けられる「ショートステイ型」と、助産師が訪問して母子の身体的ケアや授乳指導などを行う「アウトリーチ型」の2つの支援策を設けています。 【子育て期】相談や交流の場を提供 佐久市内は子育て中のママやパパのために、相談や交流の場を提供しています。ここでは、「子育てサロン」と「つどいの広場」、岩村田商店街にある「子育てお助け村」について簡単にご紹介します。 子育てサロン 子育てサロンは、子育て中の保護者の方が相談や情報交換、交流できる場所です。散歩や水あそびなど、親子で楽しく遊ぶ方法を季節に合わせて提供しています。市内にある18の児童館で開催されており、未就学児のお子さんと保護者は自由に利用できます。自由来館制なので、お子さんの様子に合わせて参加・帰宅できるのもうれしいポイントです。 つどいの広場 つどいの広場は、市内に住んでいる概ね3歳未満のお子さんと保護者の方が利用できます。親子で関わりながら子育て専門相談員に相談できる場所で、保育園や児童館など、市内4カ所で行われています。育児講座は事前予約制ですが、佐久市の公式ラインから予約ができるので便利です。 子育てお助け村(岩村田) 「子育てお助け村」は、岩村田商店街が運営する子育て支援施設です。子育てサロンでは、ベテランの保育士に井戸端会議のように相談ができます。 ちょっと用事を済ませたいときには、1回3時間までの短時間託児も利用可能。完全予約制で事前に保育士の面談がありますが、通院やヘアカット、セミナー受講などの時間にお子さんを見ていてもらえるのは助かりますね。 【就学前】充実の乳幼児支援 佐久市内には公立保育園が15園、私立保育園9園の他に、認可外保育施設・小規模保育園・幼稚園が5園と保育環境が充実しています。どの施設がお子さんに合っているのか、事前に見学をしてじっくり選んでみてはいかがでしょうか。 選択肢が多い!教育環境の魅力 新臼田小学校②(DL:2025/1/30、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0...
長野県佐久市は子育て環境が充実!施策の内容や魅力的なポイントを紹介
こんにちは。プラザ佐久です。長野県佐久市には自然豊かな場所が多く点在し、妊娠・出産のサポートも充実しているため、子育てをするのに最適な地域です。近年はカリキュラムに特色がある私立小学校も次々と開校しており、学校教育にも力を入れています。 この記事では、佐久市における子育て支援の内容や教育環境のポイントなどをご紹介します。 佐久市は子育て環境が充実?その特徴を紹介 佐久市は利便性や住環境が充実しているほか、子育てに必要なさまざまな支援があることも魅力です。どのような環境や支援があるのか、具体的にご紹介します。 自然と利便性が調和した住環境 長野県の東側に位置する佐久市の人口は2024年10月1日時点で97,551人(43,772世帯)と発表されています。四方を山々に囲まれた地方都市。年間を通して晴天率が高く、降水量も積雪量も少ない地域です。冬はマイナス10℃を下回るほど厳しく冷え込みます。一方、夏は最高気温35℃を記録することもありますが、熱帯夜がないため、快適に過ごすことができるでしょう。 主要駅となる佐久平駅からは北陸新幹線が運行し、都心まで約70分と、通勤・通学に便利です。周辺には大型ショッピングモールがあるので、買い物にも困りません。利便性がありつつ、四方を山に囲まれた土地なので自然が多く、緑が多い環境で子どもをのびのび育てたいと考えている方にぴったりです。 妊娠・出産から育児まで切れ目のないサポート 佐久市は「安心して子どもを生み、育てることができるやさしい都市づくり」を目標に掲げ、結婚・妊娠・出産・育児の切れ目のない支援に特に力を入れています。 2024年度の予算案では、少子化対策や人口流出の抑制を目的として子育て支援策に重点を置いています。実際の取り組みや支援内容については、後ほど詳しくご紹介していきますが、社会全体で子育てをサポートするという行政の姿勢は、子育て世代の方も安心できるのではないでしょうか。 妊娠から就学前までどんな取り組みがあるの?子育て支援の内容 佐久市では、妊娠・出産、子育てに必要なさまざまなサポートを受けられます。支援内容をライフステージごとに見ていきましょう。 【妊娠・出産期】妊娠や出産に向けた安心のサポート 佐久市には「コウノトリ支援事業」と呼ばれる、不妊治療や不育症治療を受けた夫婦に対し、治療の一部を助成する事業があります。 また、保健センターや各エリアの支所で「母と子のすこやか相談室」が行われ、妊娠中の心配事や赤ちゃんの発育や病気・栄養、育児の悩みなどを、直接もしくは電話で相談できるので、とても心強いです。 その他にも、赤ちゃんとお母さんが退院後スムーズに育児ができるよう、「産後ケア事業」として医療機関に宿泊して心身のケアや育児への助言が受けられる「ショートステイ型」と、助産師が訪問して母子の身体的ケアや授乳指導などを行う「アウトリーチ型」の2つの支援策を設けています。 【子育て期】相談や交流の場を提供 佐久市内は子育て中のママやパパのために、相談や交流の場を提供しています。ここでは、「子育てサロン」と「つどいの広場」、岩村田商店街にある「子育てお助け村」について簡単にご紹介します。 子育てサロン 子育てサロンは、子育て中の保護者の方が相談や情報交換、交流できる場所です。散歩や水あそびなど、親子で楽しく遊ぶ方法を季節に合わせて提供しています。市内にある18の児童館で開催されており、未就学児のお子さんと保護者は自由に利用できます。自由来館制なので、お子さんの様子に合わせて参加・帰宅できるのもうれしいポイントです。 つどいの広場 つどいの広場は、市内に住んでいる概ね3歳未満のお子さんと保護者の方が利用できます。親子で関わりながら子育て専門相談員に相談できる場所で、保育園や児童館など、市内4カ所で行われています。育児講座は事前予約制ですが、佐久市の公式ラインから予約ができるので便利です。 子育てお助け村(岩村田) 「子育てお助け村」は、岩村田商店街が運営する子育て支援施設です。子育てサロンでは、ベテランの保育士に井戸端会議のように相談ができます。 ちょっと用事を済ませたいときには、1回3時間までの短時間託児も利用可能。完全予約制で事前に保育士の面談がありますが、通院やヘアカット、セミナー受講などの時間にお子さんを見ていてもらえるのは助かりますね。 【就学前】充実の乳幼児支援 佐久市内には公立保育園が15園、私立保育園9園の他に、認可外保育施設・小規模保育園・幼稚園が5園と保育環境が充実しています。どの施設がお子さんに合っているのか、事前に見学をしてじっくり選んでみてはいかがでしょうか。 選択肢が多い!教育環境の魅力 新臼田小学校②(DL:2025/1/30、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0...
移住先で注目の佐久市!人気の理由と移住成功のポイントをご紹介します
こんにちは。プラザ佐久です。働き方や価値観が多様化する昨今、佐久市に興味を持ったり、移住を検討したりする方もいらっしゃるのではないでしょうか。 テレビや雑誌等で「人気の移住先」として紹介いただくこともあり、佐久をご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。 実際に、佐久市では移住を希望する方に向けて相談窓口の設置やイベントの開催などに積極的に取り組んでおり、仕事に関する支援にも力を入れています。この記事では「自然」「食」「生活」といった観点から、佐久市の魅力をご紹介します。移住先として佐久市が人気な理由を知っていただき、移住成功のための参考にしてください。 長野県佐久市は移住先として人気のエリア 航空写真(北陸新幹線)(DL:2025/1/30、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際) 佐久市は長野県の東側に位置しており、首都圏からのアクセスが良好です。東京駅から佐久平駅までは北陸新幹線で約75分、車では練馬IC・佐久IC間が約100分となっています。また、北陸新幹線が2024年3月に福井県の敦賀駅まで延伸したことで、北陸・近畿地方へのアクセスも向上しました。 更に、現在は中部横断自動車道も建設中で、完成すれば静岡県など太平洋側へのアクセスも向上していくと期待されています。 移住者の方向けにリモートワークや新幹線通勤の支援金制度も用意されているため、移住したい県として人気の長野県の中でも注目されているエリアです。 佐久市への移住が注目される理由 佐久市の人口は2024年10月1日時点で97,551人(43,772世帯)と発表されています。 標高約700mの位置にあり佐久平駅を中心に市街地が広がっています。北に浅間連峰、南西に八ヶ岳、東には荒船山が望め、晴れた日は北アルプスも見渡せます。ここからは、そんな自然と利便性を兼ね備えた佐久市の魅力をご紹介していきます。 移住を支援する補助金制度 佐久市は、移住者に対して支援金制度を設けています。以下にその一部と概要をまとめました。なお、各制度については内容や条件、対象期間などが変更される場合もあるため、詳しくは佐久市のホームページをご確認ください。 【UIJターン就業・創業移住支援事業補助金】 対象地域から佐久市へ移住し、就業または創業した方など、特定の要件を満たす方が対象の支援金。世帯人数や18歳未満の世帯員の人数により加算あり。 【リモートワーカー等新幹線通勤補助金】 2024年4月1日以降に佐久市に移住し、東京圏へ新幹線通勤する方(40歳未満)が対象。転入日から3カ月以内に申請を行うと、1カ月最大2万円、最大24カ月まで補助される。 【佐久市移住検討者滞在費補助金】 佐久市への移住や二地域居住を検討している方が対象。仕事探しや住居探しなどで佐久市に滞在する際にかかる、交通費や宿泊費など経費の一部が最大で通算6日分補助される。 参考:佐久市「移住支援(補助金など)」 豊かな自然と美味しい食べ物 龍岡城五稜郭 桜(令和6年)(DL:2025/1/30、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際) 佐久市は、何と言っても抜群のロケーションが魅力の一つです。春には千曲川沿いに桜が咲き、GW中にはバルーンフェスティバルが開催。夏には花火大会や、信州の奇祭として知られる中山道・望月宿の榊祭りが執り行われます。秋には駒の里草競馬大会が開催され、県内外からたくさんの馬が出場して白熱したレースが繰り広げられます。冬はスキーやスケートといったウィンタースポーツを満喫できます。 食については、佐久鯉や信州そば、安養寺ラーメンなどのご当地グルメや、野沢菜漬けなどの漬物、地酒など美味しい食べ物が豊富にあります。全国的に有名な「ご当地スーパー」と言われている「ツルヤ」も3店舗(野沢店・臼田店・佐久中央店)あり、オリジナル商品など豊富な食品・食材が手に入ります。※お住いの地域によっては近隣の小諸市・みかげ店、立科町・立科店が近い場合もございます また、佐久市は神戸、自由が丘と並び「日本3大ケーキのまち」と呼ばれており、りんごやプルーン、ブルーベリー、ももなどのフルーツや、豊かな自然の中で育まれた乳製品、卵を使ったケーキを販売するお店が多く存在します。ぜひお気に入りのグルメやお店を探してみてはいかがでしょうか。 【関連記事】・信州佐久のご当地ラーメン「安養寺ら~めん」の歴史と魅力をご紹介・「ケーキのまち」佐久のスイーツ文化を楽しむ方法・お土産におすすめ銘菓...
移住先で注目の佐久市!人気の理由と移住成功のポイントをご紹介します
こんにちは。プラザ佐久です。働き方や価値観が多様化する昨今、佐久市に興味を持ったり、移住を検討したりする方もいらっしゃるのではないでしょうか。 テレビや雑誌等で「人気の移住先」として紹介いただくこともあり、佐久をご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。 実際に、佐久市では移住を希望する方に向けて相談窓口の設置やイベントの開催などに積極的に取り組んでおり、仕事に関する支援にも力を入れています。この記事では「自然」「食」「生活」といった観点から、佐久市の魅力をご紹介します。移住先として佐久市が人気な理由を知っていただき、移住成功のための参考にしてください。 長野県佐久市は移住先として人気のエリア 航空写真(北陸新幹線)(DL:2025/1/30、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際) 佐久市は長野県の東側に位置しており、首都圏からのアクセスが良好です。東京駅から佐久平駅までは北陸新幹線で約75分、車では練馬IC・佐久IC間が約100分となっています。また、北陸新幹線が2024年3月に福井県の敦賀駅まで延伸したことで、北陸・近畿地方へのアクセスも向上しました。 更に、現在は中部横断自動車道も建設中で、完成すれば静岡県など太平洋側へのアクセスも向上していくと期待されています。 移住者の方向けにリモートワークや新幹線通勤の支援金制度も用意されているため、移住したい県として人気の長野県の中でも注目されているエリアです。 佐久市への移住が注目される理由 佐久市の人口は2024年10月1日時点で97,551人(43,772世帯)と発表されています。 標高約700mの位置にあり佐久平駅を中心に市街地が広がっています。北に浅間連峰、南西に八ヶ岳、東には荒船山が望め、晴れた日は北アルプスも見渡せます。ここからは、そんな自然と利便性を兼ね備えた佐久市の魅力をご紹介していきます。 移住を支援する補助金制度 佐久市は、移住者に対して支援金制度を設けています。以下にその一部と概要をまとめました。なお、各制度については内容や条件、対象期間などが変更される場合もあるため、詳しくは佐久市のホームページをご確認ください。 【UIJターン就業・創業移住支援事業補助金】 対象地域から佐久市へ移住し、就業または創業した方など、特定の要件を満たす方が対象の支援金。世帯人数や18歳未満の世帯員の人数により加算あり。 【リモートワーカー等新幹線通勤補助金】 2024年4月1日以降に佐久市に移住し、東京圏へ新幹線通勤する方(40歳未満)が対象。転入日から3カ月以内に申請を行うと、1カ月最大2万円、最大24カ月まで補助される。 【佐久市移住検討者滞在費補助金】 佐久市への移住や二地域居住を検討している方が対象。仕事探しや住居探しなどで佐久市に滞在する際にかかる、交通費や宿泊費など経費の一部が最大で通算6日分補助される。 参考:佐久市「移住支援(補助金など)」 豊かな自然と美味しい食べ物 龍岡城五稜郭 桜(令和6年)(DL:2025/1/30、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際) 佐久市は、何と言っても抜群のロケーションが魅力の一つです。春には千曲川沿いに桜が咲き、GW中にはバルーンフェスティバルが開催。夏には花火大会や、信州の奇祭として知られる中山道・望月宿の榊祭りが執り行われます。秋には駒の里草競馬大会が開催され、県内外からたくさんの馬が出場して白熱したレースが繰り広げられます。冬はスキーやスケートといったウィンタースポーツを満喫できます。 食については、佐久鯉や信州そば、安養寺ラーメンなどのご当地グルメや、野沢菜漬けなどの漬物、地酒など美味しい食べ物が豊富にあります。全国的に有名な「ご当地スーパー」と言われている「ツルヤ」も3店舗(野沢店・臼田店・佐久中央店)あり、オリジナル商品など豊富な食品・食材が手に入ります。※お住いの地域によっては近隣の小諸市・みかげ店、立科町・立科店が近い場合もございます また、佐久市は神戸、自由が丘と並び「日本3大ケーキのまち」と呼ばれており、りんごやプルーン、ブルーベリー、ももなどのフルーツや、豊かな自然の中で育まれた乳製品、卵を使ったケーキを販売するお店が多く存在します。ぜひお気に入りのグルメやお店を探してみてはいかがでしょうか。 【関連記事】・信州佐久のご当地ラーメン「安養寺ら~めん」の歴史と魅力をご紹介・「ケーキのまち」佐久のスイーツ文化を楽しむ方法・お土産におすすめ銘菓...
佐久市は医療が充実!移住・定住でも安心の理由
こんにちは。プラザ佐久です。都心からのアクセスの良さで移住を考える方の注目を集める佐久市は、「健康長寿のまち」としても知られ、地域医療先進エリアと言われています。 この記事では、佐久市の医療環境や利用できる制度などをご紹介します。移住の検討などで地域の主要病院や医療情報を知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。 佐久市は医療環境が充実している 浅間総合病院①(DL:2025/1/30、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際) 佐久市には「佐久市立国保浅間総合病院」と「JA長野厚生連佐久総合病院(佐久医療センター)」の2つの総合病院があり、地域医療と包括ケア体制が整っています。医院や診療所の数が多く、身近なかかりつけ医が充実していることも特徴です。 病院や地域、行政が一体となって疾病の予防や健康教育などを行い、医療・福祉が連携されていることから、全国的にみても「地域医療先進エリア」と言われています。ここからは、充実した佐久の医療環境について、詳しくご紹介していきます。 県内トップクラスの病院が地域医療と連携 佐久市には総合病院が2つ存在し、地域に根ざした医療を推進していることが特徴です。総合病院の一つである「佐久医療センター」は、2014年3月1日に佐久総合病院の分院として開設された、専門医療および救急・急性期医療に特化した病院です。2015年6月には、佐久エリアの医療圏で初めての「地域医療支援病院」となりました。 地域医療支援病院とは、紹介患者に対する医療提供や医療機器の共同利用などを行うなど、かかりつけ医を支援する能力を備えた病院のこと。地域医療の確保を図る病院として相応しい構造・設備などを有する病院で、都道府県知事が個別に承認するものです。 かかりつけ医は高度な診療機能を持つ総合病院などの医療機関と連携し、病状にふさわしい医療機関を紹介することになってます。総合病院などでの診察や治療、入院などのあとは、かかりつけ医に戻って診察を受けることができます。 佐久市の医療機関について、詳しくは佐久医師会のホームページなどをご覧ください。 参考:一般社団法人 佐久医師会「佐久医師会医療機関一覧」 救命救急センター・ドクターヘリ・ドクターカーがある 佐久総合病院ヘリポート竣工式(DL:2025/1/30、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際) 佐久市には、東信地域唯一の「救命救急センター」が存在し、ドクターヘリやドクターカーもあります。 長野県では、2005年から佐久総合病院を基地病院として「信州ドクターヘリ佐久」の運行を開始しました。松本のドクターヘリと2機体制で長野県全域の迅速な救急医療を行っています。ドクターカーは、佐久広域連合消防本部からの要請により、救急医と救急救命士が救急現場に向かうもの。救急車内で救命処置を行いながら、救急医療機関へ搬送します。 このように、緊急医療の体制が整っているのは安心ですね。 災害時はDMATを派遣できる体制も整備 2014年以降、佐久医療センターが「地域災害医療センター(災害拠点病院)」に指定されました。 地域災害医療センターとは、地震や津波、台風、噴火などの災害発生時に、災害医療を行う医療機関を支援する病院のこと。災害派遣医療チーム(DMAT)の保有・派遣体制があり、災害発生時、他のDMATや医療チームの支援を受け入れできる体制を整えていることなどが指定要件となっているため、佐久市は災害時の医療体制も整っているといえるでしょう。 佐久市の医療に関する制度 佐久市には、妊産婦や満18歳に達する年度末までの子ども、障害者、母子家庭、父子家庭などの方の医療機関で支払う自己負担額が軽減される「福祉医療給付金」のほか、さまざまな制度があります。佐久市の医療制度について詳しくみていきましょう。 休日・夜間診療で時間外の急病でも安心 休日や夜間といった診療時間外に急病になった場合でも、医療機関で診療を受けることができます。休日の場合、基本は当番医での受診になりますが、小児科の場合は休日小児急病受診センター(浅間総合病院にて8:30〜12:00まで受付)で受診が可能です。 また、平日の夜に受診したい場合は、佐久地域平日夜間急病診療センター(浅間総合病院にて19:00〜21:00まで受付)を利用できます。 そのほか、子どもの疾病対応マニュアルやスマートフォン用アプリの作成を佐久医師会に委託するなど、初期対応のサポートにも力を入れています。...
佐久市は医療が充実!移住・定住でも安心の理由
こんにちは。プラザ佐久です。都心からのアクセスの良さで移住を考える方の注目を集める佐久市は、「健康長寿のまち」としても知られ、地域医療先進エリアと言われています。 この記事では、佐久市の医療環境や利用できる制度などをご紹介します。移住の検討などで地域の主要病院や医療情報を知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。 佐久市は医療環境が充実している 浅間総合病院①(DL:2025/1/30、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際) 佐久市には「佐久市立国保浅間総合病院」と「JA長野厚生連佐久総合病院(佐久医療センター)」の2つの総合病院があり、地域医療と包括ケア体制が整っています。医院や診療所の数が多く、身近なかかりつけ医が充実していることも特徴です。 病院や地域、行政が一体となって疾病の予防や健康教育などを行い、医療・福祉が連携されていることから、全国的にみても「地域医療先進エリア」と言われています。ここからは、充実した佐久の医療環境について、詳しくご紹介していきます。 県内トップクラスの病院が地域医療と連携 佐久市には総合病院が2つ存在し、地域に根ざした医療を推進していることが特徴です。総合病院の一つである「佐久医療センター」は、2014年3月1日に佐久総合病院の分院として開設された、専門医療および救急・急性期医療に特化した病院です。2015年6月には、佐久エリアの医療圏で初めての「地域医療支援病院」となりました。 地域医療支援病院とは、紹介患者に対する医療提供や医療機器の共同利用などを行うなど、かかりつけ医を支援する能力を備えた病院のこと。地域医療の確保を図る病院として相応しい構造・設備などを有する病院で、都道府県知事が個別に承認するものです。 かかりつけ医は高度な診療機能を持つ総合病院などの医療機関と連携し、病状にふさわしい医療機関を紹介することになってます。総合病院などでの診察や治療、入院などのあとは、かかりつけ医に戻って診察を受けることができます。 佐久市の医療機関について、詳しくは佐久医師会のホームページなどをご覧ください。 参考:一般社団法人 佐久医師会「佐久医師会医療機関一覧」 救命救急センター・ドクターヘリ・ドクターカーがある 佐久総合病院ヘリポート竣工式(DL:2025/1/30、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際) 佐久市には、東信地域唯一の「救命救急センター」が存在し、ドクターヘリやドクターカーもあります。 長野県では、2005年から佐久総合病院を基地病院として「信州ドクターヘリ佐久」の運行を開始しました。松本のドクターヘリと2機体制で長野県全域の迅速な救急医療を行っています。ドクターカーは、佐久広域連合消防本部からの要請により、救急医と救急救命士が救急現場に向かうもの。救急車内で救命処置を行いながら、救急医療機関へ搬送します。 このように、緊急医療の体制が整っているのは安心ですね。 災害時はDMATを派遣できる体制も整備 2014年以降、佐久医療センターが「地域災害医療センター(災害拠点病院)」に指定されました。 地域災害医療センターとは、地震や津波、台風、噴火などの災害発生時に、災害医療を行う医療機関を支援する病院のこと。災害派遣医療チーム(DMAT)の保有・派遣体制があり、災害発生時、他のDMATや医療チームの支援を受け入れできる体制を整えていることなどが指定要件となっているため、佐久市は災害時の医療体制も整っているといえるでしょう。 佐久市の医療に関する制度 佐久市には、妊産婦や満18歳に達する年度末までの子ども、障害者、母子家庭、父子家庭などの方の医療機関で支払う自己負担額が軽減される「福祉医療給付金」のほか、さまざまな制度があります。佐久市の医療制度について詳しくみていきましょう。 休日・夜間診療で時間外の急病でも安心 休日や夜間といった診療時間外に急病になった場合でも、医療機関で診療を受けることができます。休日の場合、基本は当番医での受診になりますが、小児科の場合は休日小児急病受診センター(浅間総合病院にて8:30〜12:00まで受付)で受診が可能です。 また、平日の夜に受診したい場合は、佐久地域平日夜間急病診療センター(浅間総合病院にて19:00〜21:00まで受付)を利用できます。 そのほか、子どもの疾病対応マニュアルやスマートフォン用アプリの作成を佐久医師会に委託するなど、初期対応のサポートにも力を入れています。...