佐久・東信エリアでワインを楽しもう!千曲川ワインバレー東地区【2025年版】

こんにちは。プラザ佐久です。
佐久市をはじめとする東信エリアは、自然豊かな環境に恵まれています。近年では、個性豊かなワイナリーや、地元食材とペアリングできるグルメ店も増加中です。

本記事では2025年最新版として、長野県の東信エリアで体験できるワインの魅力やグルメ、注目のイベントをご紹介します。

佐久・東信エリアで味わう信州ワインの魅力

長野県の東信エリア(佐久市・小諸市・上田市など)は、北陸新幹線で東京から佐久平駅まで約70分。標高約700mの高地にあり、昼夜の寒暖差が大きい気候が特徴です。この自然条件がぶどうの糖度を高め、芳醇な味わいのワインを生み出しています。

佐久市内では、2016年からワイン用ぶどうの試験栽培が始まり、2021年に千曲川ワインバレー(東地区)特区に正式加盟しました。今では信州ワインの新たな産地となっています。

佐久市・東信エリアの注目ワイナリー

プラトー・ド・ミマキ(佐久市望月)

標高720mの御牧原台地(みまきはらだいち)に広がるぶどう畑です。2016年からぶどう栽培をスタートし、「自然に負荷をかけない栽培」を大切にされているそうです。
減農薬や有機的な手法で育てたぶどうを、委託醸造し、地域色豊かなワインが生み出されています。佐久市におけるワイン産地形成のパイオニア的存在となっています。

参照:プラトー・ド・ミマキ
   千曲川ワインバレー

ジオヒルズワイナリー(小諸市)

ジオヒルズワイナリー(GioHills)には、ぶどう畑を一望できるパノラマカフェが併設されています。ワインと料理のペアリング体験や畑見学が楽しめ、絶景とともに味わうワインは、旅の思い出になるでしょう。

参照:GIO HILLS

テールドシエル(小諸市)

ナチュラル製法にこだわる新進ワイナリーで、予約制の見学や販売限定ワインに注目。

参照:Terre de cie

マンズワイン小諸ワイナリー(小諸市)

日本を代表するワインブランド「ソラリス」で知られるワイナリーです。地下セラーや日本庭園を巡るツアーも人気です。

参照:マンズワイン

2025年時点で、千曲川ワインバレー東地区では、新規ワイナリーが増加中です。各ワイナリーについての最新情報は、公式ホームページマップをご参照ください。

佐久市内の酒蔵ワイン・果実酒

佐久市内では、ワイナリーだけでなく老舗酒蔵が果実ワインやリキュールを手がけています。

千曲錦酒造株式会社

日本酒の老舗酒造として知られていますが、「ハーブワイン高原の泉」などオリジナル果実酒・リキュール商品もラインナップされ、お土産や贈り物にもおすすめです。

参照:千曲錦酒造株式会社

古屋酒造店

佐久市産フルーツを使ったワイン・リキュールが豊富です。「プルーンワイン」「ブルーベリーワイン」「杏ワイン」「りんごワイン」「カリンワイン」などがあり、特に「プルーンワイン」は佐久市特産のプルーンを活かして作られています。

※火災の影響により、2025年9月時点で製造を停止しています。ご了承ください。

参照:㈱古屋酒造店

他にも、佐久市内には10以上の蔵元があり、季節ごとに限定ワイン・リキュール商品が登場することがあります。

佐久市・東信エリアのワインに合うグルメ&レストラン

サクバル(39BAR)

佐久地域の料理人や職人たちが集まって活動するグループで、地元食材を使った料理や信州ワインを気軽に楽しめる場です。
固定店舗がなく、イベントや出張シェフスタイルで料理を提供しています。地元チーズと信州ワインの組み合わせが特に人気で、初めての人でも利用しやすく、テイクアウト用のオードブルや料理セットも注文可能です。
詳しくは、公式ホームページをご覧ください。

LE CARRE(ル・カレ)

佐久市中込にあるフレンチレストランです。落ち着いた雰囲気で、カウンター席もあり、一人でも気軽に入りやすいお店です。地元の食材を使った料理と一緒にワインを楽しめます。

参照:LE CARRE

和飲酒場L'aube

佐久市岩村田にある和食をベースにしたワインバーです。ワインと和食の新しい組み合わせを楽しめるお店です。

参照:和飲酒場L'aube

東信エリアのワインイベント

千曲川ワインバレー東地区では、季節ごとにさまざまなワインイベントが開催されています。9月・10月は秋のワインシーズンにあたり、「ワインのまち小諸の地で愉しむワイン旅モニターツアー」や「信州上田まつたけ&ワイン祭り2025」といったワイナリーツアーや試飲会、地元食材とワインのペアリングイベントなどが増える時期です。

開催内容や日程は公式ホームページや地元観光協会ホームページなどで随時案内されていますので、訪問前にチェックすることをおすすめします。ワイナリー見学、ペアリング食事会なども企画されていますので、秋の旅をぜひお楽しみください。

まとめ

千曲川ワインバレー東地区を中心に、長野県東信エリアのワインシーンは今まさに進化中です。2025年は最新ワイナリー・グルメ・ペアリング体験が多彩にそろっています。首都圏からのアクセスも良く、日帰りでも宿泊でも満喫できるでしょう。ワイン初心者も愛好家も、新たな信州ワインの魅力に出会えるこのエリアにぜひ足を運んでください。

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