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お土産にしたい長野県佐久市のおすすめ名産品。その魅力や購入場所をご紹介

こんにちは、プラザ佐久です。佐久市は、恵まれた自然環境から酒類をはじめ漬物やお菓子など、おいしい名産品がたくさんあります。今回は、佐久市ならではの名産品と、お土産が購入できる場所をご紹介します。 おいしいものが豊富にある佐久市 長野県の東部に位置する佐久市は、標高約700mの自然豊かな高原都市です。澄んだ空気と全国トップクラスの晴天率で農畜産物の栽培・飼育に適していることから、数多くの名産品があります。 代表的なものとして、佐久鯉や信州そば、地酒、味噌、凍み豆腐、お米、果物(桃、プルーン、りんご)などが挙げられます。 時期によって旬のものが変わりますので、訪れたタイミングで出会ったお気に入りの品を見つけていただければ幸いです。 佐久市のおすすめ名産品やお土産 数ある名産品のなかから、日本酒と地ビール、漬物、お菓子、佐久鯉をピックアップしてご紹介します。 日本酒 佐久盆地の通称「佐久平」(さくだいら)は千曲川の上流地域にあり、おいしいお米の産地として知られています。さらに寒冷な気候と千曲川の清流が酒の醸造に最適な環境をつくっているため、市内には千曲錦酒造や戸塚酒造など、11棟もの酒蔵が点在。古くから酒造りが盛んで、おいしい地酒が造られる「酒の郷」として有名です。 酒蔵のなかには、酒造を見学できるところもありますので、旅の途中で立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 各酒蔵の日本酒は、プラザ佐久の公式通販サイトでも種類豊富に取り揃えています。お土産や季節の贈り物など、シーンに合わせて購入できますので、ぜひご覧になってみてください。 購入はこちら 地ビール 日本酒のみならず、おいしいビールの産地でもある佐久市。市内にはヤッホーブルーイングや軽井沢ブルワリーなど、バラエティー豊かな味わいの地ビールを生産する醸造所があります。清らかな水と厳選した素材に、醸造家の情熱を注ぎ込んだビールづくりが行われています。 プラザ佐久では地ビールの飲み比べセットを販売中。いろいろな種類を少しずつ試したい方や、ビール好きな方への贈り物を探している方におすすめです。ぜひ、味わい深い地ビールをお試しください。 購入はこちら 漬物 朝晩の寒暖差が激しい佐久市では、素材のよさを引き立てながら保存する、伝統的手法の漬物づくりも盛んです。漬物というと「ご飯のお供」のイメージが強いかもしれませんが、長野県では「お茶うけ」として、おやつの時間に漬物を楽しむ文化もあります。 プラザ佐久では、市内漬け物メーカーの野沢菜漬や酒造の酒粕を使った白瓜の粕漬けなどを取り扱っております。身近な方とのお茶の時間に、漬物を添えてみてはいかがでしょうか。 購入はこちら お菓子 佐久市は、スイーツの本場であるフランスに近い気候と、素材となる旬の果物や良質な乳製品が揃うことからケーキ屋が多く、神戸・自由が丘と並び「日本三大ケーキの町」と呼ばれています。市内には和泉屋菓子店やピータースなど、そのお店ならではのケーキやお菓子が楽しめるお店が点在しています。 プラザ佐久では、長く親しまれてきた街のパン屋が作ったお菓子や、佐久鯉をイメージした和菓子などを取り扱っています。ご家族やご友人への手土産におすすめです。 購入はこちら 佐久鯉 佐久鯉の養殖は、1825年に岩村田藩主が大阪から淀鯉を持ち帰ったことをきっかけに定着した、歴史ある産業の一つです。佐久鯉は千曲川の冷たい流水で育てられるため、成長が遅く、飼育日数がかかります。その分泥臭くなく、身が引き締まりおいしくなります。 佐久地域では、昔から「産後の滋養強壮によい」と伝えられており、鯉のあらいや鯉こく、うま煮、塩焼きなどさまざまな食べ方で親しまれてきました。 プラザ佐久でも、お土産として購入することができますので、ぜひその味をご堪能ください。 購入はこちら 佐久の名産品やお土産を購入できる場所...

お土産にしたい長野県佐久市のおすすめ名産品。その魅力や購入場所をご紹介

こんにちは、プラザ佐久です。佐久市は、恵まれた自然環境から酒類をはじめ漬物やお菓子など、おいしい名産品がたくさんあります。今回は、佐久市ならではの名産品と、お土産が購入できる場所をご紹介します。 おいしいものが豊富にある佐久市 長野県の東部に位置する佐久市は、標高約700mの自然豊かな高原都市です。澄んだ空気と全国トップクラスの晴天率で農畜産物の栽培・飼育に適していることから、数多くの名産品があります。 代表的なものとして、佐久鯉や信州そば、地酒、味噌、凍み豆腐、お米、果物(桃、プルーン、りんご)などが挙げられます。 時期によって旬のものが変わりますので、訪れたタイミングで出会ったお気に入りの品を見つけていただければ幸いです。 佐久市のおすすめ名産品やお土産 数ある名産品のなかから、日本酒と地ビール、漬物、お菓子、佐久鯉をピックアップしてご紹介します。 日本酒 佐久盆地の通称「佐久平」(さくだいら)は千曲川の上流地域にあり、おいしいお米の産地として知られています。さらに寒冷な気候と千曲川の清流が酒の醸造に最適な環境をつくっているため、市内には千曲錦酒造や戸塚酒造など、11棟もの酒蔵が点在。古くから酒造りが盛んで、おいしい地酒が造られる「酒の郷」として有名です。 酒蔵のなかには、酒造を見学できるところもありますので、旅の途中で立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 各酒蔵の日本酒は、プラザ佐久の公式通販サイトでも種類豊富に取り揃えています。お土産や季節の贈り物など、シーンに合わせて購入できますので、ぜひご覧になってみてください。 購入はこちら 地ビール 日本酒のみならず、おいしいビールの産地でもある佐久市。市内にはヤッホーブルーイングや軽井沢ブルワリーなど、バラエティー豊かな味わいの地ビールを生産する醸造所があります。清らかな水と厳選した素材に、醸造家の情熱を注ぎ込んだビールづくりが行われています。 プラザ佐久では地ビールの飲み比べセットを販売中。いろいろな種類を少しずつ試したい方や、ビール好きな方への贈り物を探している方におすすめです。ぜひ、味わい深い地ビールをお試しください。 購入はこちら 漬物 朝晩の寒暖差が激しい佐久市では、素材のよさを引き立てながら保存する、伝統的手法の漬物づくりも盛んです。漬物というと「ご飯のお供」のイメージが強いかもしれませんが、長野県では「お茶うけ」として、おやつの時間に漬物を楽しむ文化もあります。 プラザ佐久では、市内漬け物メーカーの野沢菜漬や酒造の酒粕を使った白瓜の粕漬けなどを取り扱っております。身近な方とのお茶の時間に、漬物を添えてみてはいかがでしょうか。 購入はこちら お菓子 佐久市は、スイーツの本場であるフランスに近い気候と、素材となる旬の果物や良質な乳製品が揃うことからケーキ屋が多く、神戸・自由が丘と並び「日本三大ケーキの町」と呼ばれています。市内には和泉屋菓子店やピータースなど、そのお店ならではのケーキやお菓子が楽しめるお店が点在しています。 プラザ佐久では、長く親しまれてきた街のパン屋が作ったお菓子や、佐久鯉をイメージした和菓子などを取り扱っています。ご家族やご友人への手土産におすすめです。 購入はこちら 佐久鯉 佐久鯉の養殖は、1825年に岩村田藩主が大阪から淀鯉を持ち帰ったことをきっかけに定着した、歴史ある産業の一つです。佐久鯉は千曲川の冷たい流水で育てられるため、成長が遅く、飼育日数がかかります。その分泥臭くなく、身が引き締まりおいしくなります。 佐久地域では、昔から「産後の滋養強壮によい」と伝えられており、鯉のあらいや鯉こく、うま煮、塩焼きなどさまざまな食べ方で親しまれてきました。 プラザ佐久でも、お土産として購入することができますので、ぜひその味をご堪能ください。 購入はこちら 佐久の名産品やお土産を購入できる場所...

信州佐久の酒蔵をめぐる~見学や試飲など日本酒づくりの文化を楽しむ旅~

こんにちは、プラザ佐久です。佐久市には11の酒蔵があり、日本酒づくりが盛んなエリアです。酒蔵めぐりを目的に、旅の計画を立てる方も少なくありません。 日本酒がお好きな方だけでなく、日本文化としての酒蔵に興味がある方も楽しめるよう、酒蔵めぐりの魅力や注意点、酒蔵見学をより楽しむアイデアなどをご紹介します。 佐久市は日本酒づくりの文化が息づく「酒蔵のまち」 長野県の東側に位置する佐久市は、数多くの酒蔵があります。佐久盆地(佐久平)は、千曲川の清流と、浅間山や八ヶ岳など山々からの湧水に恵まれた寒冷地で、良質なお米の産地であると同時に、古くから酒づくりも盛んです。 現在、佐久市には11の酒蔵があり、それぞれ個性豊かな日本酒づくりを行っています。 11の酒蔵が集結!佐久の酒蔵めぐりの魅力 佐久市内に点在する11の酒蔵は、それぞれがこだわりを追求し、独自の味わいや香りの日本酒をつくっています。酒蔵によっては試飲ができるほか、昔の酒器や道具を展示していたり、「甘酒」も製造している酒蔵もあり、年齢を問わず楽しめます。 酒蔵めぐりは、単なる観光にとどまらず、日本酒づくりの背景にある歴史や地域文化を知る絶好の機会です。また、酒蔵周辺の景色や風情ある建物なども、見どころの一つ。日本酒をきっかけに豊かな時間を過ごせるでしょう。 日本酒の購入には、こちらの記事も御覧ください。 「佐久でおすすめの日本酒12選|地酒で旅に彩りを」 酒蔵見学のポイントや注意点をご紹介 酒蔵を見学する際の注意点は、主に4つあります。お互いに気持ち良く見学できるよう、知っておきたいポイントをまとめました。 事前に確認・予約しておく 佐久市の観光で酒蔵見学を計画している場合は、事前に酒蔵のホームページなどで、定休日や営業時間、見学を実施しているかを確認することをオススメします。見学可能な酒蔵でも事前予約が必要であったり、イベント時のみ見学可能であったりと異なります。 気になる酒蔵がありましたら、事前にご確認・ご予約のうえでおでかけください。 参考:長野県酒造組合『蔵元紹介 佐久エリア』 納豆・味噌・ヨーグルト・柑橘類を食べて行かない 酒蔵を見学する前は、食事のメニューに気をつけましょう。酒蔵を訪れる前に避けたい食べ物は、納豆・味噌・ヨーグルト・柑橘類です。 例えば、納豆菌は日本酒づくりに欠かせない麹に強い影響を与えてしまう可能性があります。味噌などの発酵食品や、ヨーグルトなどの乳製品も避けたい食品です。 また、柑橘類には青カビや酸が付着している可能性があるため、見学前は飲食しないほうが安心でしょう。 写真撮影はスタッフに確認を 見学中に写真撮影したい場合は、事前に確認しておくことがマナーです。酒蔵によっては撮影を禁止していることや、撮影可能であっても場所によっては禁止のところもあります。 また、他のお客さんやスタッフの顔が映らないように気をつけたり、SNSなどのインターネットに掲載する際は必ず承諾を得たりするなど、トラブルを起こさないよう注意をして撮影しましょう。 試飲では節度を守ることも大切 酒蔵や販売所によっては試飲ができることもありますが、日本酒の味を確かめる程度に留めておきましょう。試飲とは、日本酒の味や香りを知るために、試しに飲むことです。 試飲した量よりも多く飲みたいと思えるほどのお酒と出会った際は、ぜひ購入して自宅で楽しんでください。また、お酒を一杯飲むと車の運転はできません。 試飲を希望する場合は、公共の交通機関を利用するほか、お酒を飲まない方にハンドルキーパーをお願いしましょう。 佐久の酒蔵をもっと楽しむアイデア 佐久の酒蔵めぐりを、さらに楽しむためのアイデアを2つご紹介します。 おいしい飲み方や組み合わせを聞いてみる...

信州佐久の酒蔵をめぐる~見学や試飲など日本酒づくりの文化を楽しむ旅~

こんにちは、プラザ佐久です。佐久市には11の酒蔵があり、日本酒づくりが盛んなエリアです。酒蔵めぐりを目的に、旅の計画を立てる方も少なくありません。 日本酒がお好きな方だけでなく、日本文化としての酒蔵に興味がある方も楽しめるよう、酒蔵めぐりの魅力や注意点、酒蔵見学をより楽しむアイデアなどをご紹介します。 佐久市は日本酒づくりの文化が息づく「酒蔵のまち」 長野県の東側に位置する佐久市は、数多くの酒蔵があります。佐久盆地(佐久平)は、千曲川の清流と、浅間山や八ヶ岳など山々からの湧水に恵まれた寒冷地で、良質なお米の産地であると同時に、古くから酒づくりも盛んです。 現在、佐久市には11の酒蔵があり、それぞれ個性豊かな日本酒づくりを行っています。 11の酒蔵が集結!佐久の酒蔵めぐりの魅力 佐久市内に点在する11の酒蔵は、それぞれがこだわりを追求し、独自の味わいや香りの日本酒をつくっています。酒蔵によっては試飲ができるほか、昔の酒器や道具を展示していたり、「甘酒」も製造している酒蔵もあり、年齢を問わず楽しめます。 酒蔵めぐりは、単なる観光にとどまらず、日本酒づくりの背景にある歴史や地域文化を知る絶好の機会です。また、酒蔵周辺の景色や風情ある建物なども、見どころの一つ。日本酒をきっかけに豊かな時間を過ごせるでしょう。 日本酒の購入には、こちらの記事も御覧ください。 「佐久でおすすめの日本酒12選|地酒で旅に彩りを」 酒蔵見学のポイントや注意点をご紹介 酒蔵を見学する際の注意点は、主に4つあります。お互いに気持ち良く見学できるよう、知っておきたいポイントをまとめました。 事前に確認・予約しておく 佐久市の観光で酒蔵見学を計画している場合は、事前に酒蔵のホームページなどで、定休日や営業時間、見学を実施しているかを確認することをオススメします。見学可能な酒蔵でも事前予約が必要であったり、イベント時のみ見学可能であったりと異なります。 気になる酒蔵がありましたら、事前にご確認・ご予約のうえでおでかけください。 参考:長野県酒造組合『蔵元紹介 佐久エリア』 納豆・味噌・ヨーグルト・柑橘類を食べて行かない 酒蔵を見学する前は、食事のメニューに気をつけましょう。酒蔵を訪れる前に避けたい食べ物は、納豆・味噌・ヨーグルト・柑橘類です。 例えば、納豆菌は日本酒づくりに欠かせない麹に強い影響を与えてしまう可能性があります。味噌などの発酵食品や、ヨーグルトなどの乳製品も避けたい食品です。 また、柑橘類には青カビや酸が付着している可能性があるため、見学前は飲食しないほうが安心でしょう。 写真撮影はスタッフに確認を 見学中に写真撮影したい場合は、事前に確認しておくことがマナーです。酒蔵によっては撮影を禁止していることや、撮影可能であっても場所によっては禁止のところもあります。 また、他のお客さんやスタッフの顔が映らないように気をつけたり、SNSなどのインターネットに掲載する際は必ず承諾を得たりするなど、トラブルを起こさないよう注意をして撮影しましょう。 試飲では節度を守ることも大切 酒蔵や販売所によっては試飲ができることもありますが、日本酒の味を確かめる程度に留めておきましょう。試飲とは、日本酒の味や香りを知るために、試しに飲むことです。 試飲した量よりも多く飲みたいと思えるほどのお酒と出会った際は、ぜひ購入して自宅で楽しんでください。また、お酒を一杯飲むと車の運転はできません。 試飲を希望する場合は、公共の交通機関を利用するほか、お酒を飲まない方にハンドルキーパーをお願いしましょう。 佐久の酒蔵をもっと楽しむアイデア 佐久の酒蔵めぐりを、さらに楽しむためのアイデアを2つご紹介します。 おいしい飲み方や組み合わせを聞いてみる...

佐久の「ぴんころ地蔵」で旅をしながら健康長寿を祈願

こんにちは、プラザ佐久です。佐久市には、ぴんころ地蔵と呼ばれる長寿地蔵尊があることをご存知ですか? 今回は、健康長寿を願って県内外から多くの方が訪れるぴんころ地蔵について解説するとともに、アクセス方法、旅行の際に立ち寄りたい周辺のおすすめスポットをご紹介します。 佐久の人気パワースポット「ぴんころ地蔵」とは? ぴんころ地蔵(DL:2024/12/25、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際) 長寿の里として全国から注目を集める佐久市には、長寿地蔵尊の「ぴんころ地蔵」というお地蔵さまがいます。ぴんころ地蔵があるのは、野沢エリアにある成田山薬師寺の参道。 のざわ商店街によって2003年9月に建立されました。愛媛県今治市の作家、馬越正八さんの作品で、高さ約1m、直径約60cm。 右側の頬に右手を添えてやさしく微笑む表情が愛らしいデザインです。ふっくら丸みのあるぴんころ地蔵は、健康長寿や子どもたちの健やかな成長を願うシンボルとして、県内外から多くの方が参拝に訪れます。 参考:佐久市『ぴんころ地蔵』 ぴんころ地蔵の由来は長野県発祥の「PPK」 ぴんころ地蔵の名前は、「ぴんぴんころり(PPK)」に由来しています。「ぴんぴんころり」とは、健康で長生きし、寝込まずに大往生することを意味しており、長野県民に根付いた言葉です。 この言葉は、北沢豊治さんが考案した健康長寿体操を、1980年に日本体育学会に「中高年齢者の体力つくりについて ー高森町におけるPPK運動ー」と題して発表したことが始まりといわれています。 地元商店街による門前市「のざわ山門市」 ぴんころ地蔵を建設したのざわ商店街では、毎月第2土曜日に「のざわ山門市」を開催しています。成田山薬師寺の山門までの参道の両脇には、約30店舗が立ち並んで賑わうそうです。 のざわ山門市では、地元で穫れた旬の農産物や名産品のほか、ぴんころ地蔵のグッズなどが販売されます。スタンプラリーや汁物のサービス、季節のイベントも行われるため、ぴんころ地蔵参拝とあわせてお楽しみください。 ぴんころ地蔵を訪れるための便利情報 ぴんころ地蔵の参拝方法と、ぴんころ地蔵へのアクセス方法をご紹介します。 ぴんころ地蔵の参拝方法 ぴんころ地蔵を参拝する前に、帽子を被っている場合は外しましょう。参拝方法は、お地蔵さまに手を合わせ、頭を下げてから顔を見合わせ、お地蔵さまの頭を撫でるとされています。 ぴんころ地蔵の向かい側には、絵馬掛け所もあるため、参拝後に健康長寿を祈願して絵馬を奉納してみてはいかがでしょうか。 ぴんころ地蔵へのアクセス ぴんころ地蔵へのアクセスをご紹介します。 車の場合は、佐久南ICから約10分、佐久臼田ICからは約15分で到着です。のざわ商店街の駐車場が利用可能です。 電車の場合は、北陸新幹線JR佐久平駅からJR小海線へ乗り換え、中込駅で下車。駅から徒歩で約20分、タクシーで約5分の距離です。 参考:のざわ商店街振興組合(ぴんころ会)『のざわ商店街振興組合 ふれあいMAP』 ぴんころ地蔵とともに訪れたい周辺スポット3選 ぴんころ地蔵を参拝した折に、ぜひ足を伸ばしていただきたい周辺の観光スポットを3つご紹介します。 真言宗の名刹「成田山薬師寺」...

佐久の「ぴんころ地蔵」で旅をしながら健康長寿を祈願

こんにちは、プラザ佐久です。佐久市には、ぴんころ地蔵と呼ばれる長寿地蔵尊があることをご存知ですか? 今回は、健康長寿を願って県内外から多くの方が訪れるぴんころ地蔵について解説するとともに、アクセス方法、旅行の際に立ち寄りたい周辺のおすすめスポットをご紹介します。 佐久の人気パワースポット「ぴんころ地蔵」とは? ぴんころ地蔵(DL:2024/12/25、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際) 長寿の里として全国から注目を集める佐久市には、長寿地蔵尊の「ぴんころ地蔵」というお地蔵さまがいます。ぴんころ地蔵があるのは、野沢エリアにある成田山薬師寺の参道。 のざわ商店街によって2003年9月に建立されました。愛媛県今治市の作家、馬越正八さんの作品で、高さ約1m、直径約60cm。 右側の頬に右手を添えてやさしく微笑む表情が愛らしいデザインです。ふっくら丸みのあるぴんころ地蔵は、健康長寿や子どもたちの健やかな成長を願うシンボルとして、県内外から多くの方が参拝に訪れます。 参考:佐久市『ぴんころ地蔵』 ぴんころ地蔵の由来は長野県発祥の「PPK」 ぴんころ地蔵の名前は、「ぴんぴんころり(PPK)」に由来しています。「ぴんぴんころり」とは、健康で長生きし、寝込まずに大往生することを意味しており、長野県民に根付いた言葉です。 この言葉は、北沢豊治さんが考案した健康長寿体操を、1980年に日本体育学会に「中高年齢者の体力つくりについて ー高森町におけるPPK運動ー」と題して発表したことが始まりといわれています。 地元商店街による門前市「のざわ山門市」 ぴんころ地蔵を建設したのざわ商店街では、毎月第2土曜日に「のざわ山門市」を開催しています。成田山薬師寺の山門までの参道の両脇には、約30店舗が立ち並んで賑わうそうです。 のざわ山門市では、地元で穫れた旬の農産物や名産品のほか、ぴんころ地蔵のグッズなどが販売されます。スタンプラリーや汁物のサービス、季節のイベントも行われるため、ぴんころ地蔵参拝とあわせてお楽しみください。 ぴんころ地蔵を訪れるための便利情報 ぴんころ地蔵の参拝方法と、ぴんころ地蔵へのアクセス方法をご紹介します。 ぴんころ地蔵の参拝方法 ぴんころ地蔵を参拝する前に、帽子を被っている場合は外しましょう。参拝方法は、お地蔵さまに手を合わせ、頭を下げてから顔を見合わせ、お地蔵さまの頭を撫でるとされています。 ぴんころ地蔵の向かい側には、絵馬掛け所もあるため、参拝後に健康長寿を祈願して絵馬を奉納してみてはいかがでしょうか。 ぴんころ地蔵へのアクセス ぴんころ地蔵へのアクセスをご紹介します。 車の場合は、佐久南ICから約10分、佐久臼田ICからは約15分で到着です。のざわ商店街の駐車場が利用可能です。 電車の場合は、北陸新幹線JR佐久平駅からJR小海線へ乗り換え、中込駅で下車。駅から徒歩で約20分、タクシーで約5分の距離です。 参考:のざわ商店街振興組合(ぴんころ会)『のざわ商店街振興組合 ふれあいMAP』 ぴんころ地蔵とともに訪れたい周辺スポット3選 ぴんころ地蔵を参拝した折に、ぜひ足を伸ばしていただきたい周辺の観光スポットを3つご紹介します。 真言宗の名刹「成田山薬師寺」...

佐久市でおすすめの公園8選!訪れたら行ってみたい、エリア別の公園一覧

こんにちは、プラザ佐久です。佐久市には、子どもからシニアの方まで楽しめる、魅力的な公園がたくさんあります。この記事では、8つの公園の魅力や特徴を、佐久・浅科・望月・臼田の地域別にご紹介します。佐久市に訪れた際は、ぜひ遊びに行ってみてください。 五稜郭公園(DL:2025/1/8、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際から転載) 佐久市ってどんなところ?佐久の公園の特徴とは 佐久市は浅間山や八ヶ岳、北アルプスなどの山々に囲まれており、どの地域からも美しい景色を眺められる高原都市です。全国トップクラスの晴天率を誇り、年間を通して降水量が少なく、また降雪量も少ない地域です。そのため、とても暮らしやすい気候で、年間を通して観光やお出かけが楽しめます。 佐久市は大きく、佐久と浅科、望月、臼田の4つの地域に分けられ、それぞれのエリアに広々とした公園があります。四季折々の自然を活かしたアクティビティや多様な遊具などで、子どもからシニアの方まで五感を使って遊べるのが特徴です。 【エリア別】特色あるおすすめの公園 ここからは、エリア別におすすめの公園を8ヶ所ご紹介します。それぞれの地域の、特色あるおすすめの公園をご紹介していきます。 佐久地域の公園 市民交流ひろば(空撮)(令和6年)(DL:2025/1/8、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際から転載) 佐久地域は、浅間・東・中込・野沢地区からなり、佐久市の中心部といえる地域です。新幹線や在来線の駅である佐久平駅があり、高速道路のインターもあるためアクセスがよいのが特徴です。佐久平駅近くには大型ショッピングモールがあり、飲食店なども立ち並んでいます。 佐久平駅に隣接した憩いの場「市民交流ひろば」 佐久平駅の南西に位置する市民交流ひろばは、市街地の中にありながらも緑に囲まれた広さ約3.2haの都市公園です。5つのエリアに分かれ、それぞれ幅広い年代の方がさまざまな活動や交流が楽しめるようつくられています。 佐久市のシンボルである気球の模型がついた大型複合遊具や幼児遊具を設置していて、乳幼児から児童まで楽しめます。また、夏季に遊べる噴水や、広々とした芝生広場もあり、季節によりさまざまな遊びができます。大型ショッピングモールに隣接しているので、買い物にも便利な立地です。 スポーツ・文化・芸術の拠点「駒場公園」 駒場公園は佐久平のほぼ中央に位置し、約12.5haの広大な敷地を有する公園です。公園内には遊具のみならず、創造館、多目的広場、プール、美術館など多様な施設があることから、佐久地域におけるスポーツ・文化・芸術の拠点となっています。樹木などの植栽が多いため、緑豊かな景観を楽しみながらの散歩もおすすめです。 鼻顔稲荷神社とセットで散策「鼻顔公園」 鼻顔公園は、隣接している鼻面稲荷神社の参拝とあわせて散策するのがおすすめです。岩村田市街地の東に位置した高台にあり、鼻面稲荷神社は湯川の断崖に建てられているので景観のよさが特徴。園内にはアカマツの大木が生い茂り、静かな雰囲気に癒やされます。また遊具のほか、マレットゴルフコースや市営球場、テニスコートがあり、さまざまなスポーツも楽しめます。 浅科・望月地域の公園 ふるさとの森公園竣工開園③(DL:2025/1/8、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際から転載) 浅科地域は田園風景が広がり、浅間山の眺望も素晴らしいのが特徴。望月地域は歴史を感じられる町並みが残っており、移住者も多い地域です。 このエリアには、温泉とともに楽しめる公園が多くあります。中部横断道の開通によりアクセスがよくなったため、佐久市中心部からも気軽に出かけられるようになりました。 温泉とセットで楽しめる「布施温泉公園」 布施温泉公園は、雄大な浅間山を望む日帰り温泉施設「布施温泉」が隣接しており、温泉とセットで楽しめます。園内にはマレットゴルフ場、遊戯広場、多目的広場などがあり、温泉・スポーツ・食事ができるとあって、幅広い世代の方が憩いの場として利用しています。 馬と触れ合える「ジリの木広場」...

佐久市でおすすめの公園8選!訪れたら行ってみたい、エリア別の公園一覧

こんにちは、プラザ佐久です。佐久市には、子どもからシニアの方まで楽しめる、魅力的な公園がたくさんあります。この記事では、8つの公園の魅力や特徴を、佐久・浅科・望月・臼田の地域別にご紹介します。佐久市に訪れた際は、ぜひ遊びに行ってみてください。 五稜郭公園(DL:2025/1/8、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際から転載) 佐久市ってどんなところ?佐久の公園の特徴とは 佐久市は浅間山や八ヶ岳、北アルプスなどの山々に囲まれており、どの地域からも美しい景色を眺められる高原都市です。全国トップクラスの晴天率を誇り、年間を通して降水量が少なく、また降雪量も少ない地域です。そのため、とても暮らしやすい気候で、年間を通して観光やお出かけが楽しめます。 佐久市は大きく、佐久と浅科、望月、臼田の4つの地域に分けられ、それぞれのエリアに広々とした公園があります。四季折々の自然を活かしたアクティビティや多様な遊具などで、子どもからシニアの方まで五感を使って遊べるのが特徴です。 【エリア別】特色あるおすすめの公園 ここからは、エリア別におすすめの公園を8ヶ所ご紹介します。それぞれの地域の、特色あるおすすめの公園をご紹介していきます。 佐久地域の公園 市民交流ひろば(空撮)(令和6年)(DL:2025/1/8、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際から転載) 佐久地域は、浅間・東・中込・野沢地区からなり、佐久市の中心部といえる地域です。新幹線や在来線の駅である佐久平駅があり、高速道路のインターもあるためアクセスがよいのが特徴です。佐久平駅近くには大型ショッピングモールがあり、飲食店なども立ち並んでいます。 佐久平駅に隣接した憩いの場「市民交流ひろば」 佐久平駅の南西に位置する市民交流ひろばは、市街地の中にありながらも緑に囲まれた広さ約3.2haの都市公園です。5つのエリアに分かれ、それぞれ幅広い年代の方がさまざまな活動や交流が楽しめるようつくられています。 佐久市のシンボルである気球の模型がついた大型複合遊具や幼児遊具を設置していて、乳幼児から児童まで楽しめます。また、夏季に遊べる噴水や、広々とした芝生広場もあり、季節によりさまざまな遊びができます。大型ショッピングモールに隣接しているので、買い物にも便利な立地です。 スポーツ・文化・芸術の拠点「駒場公園」 駒場公園は佐久平のほぼ中央に位置し、約12.5haの広大な敷地を有する公園です。公園内には遊具のみならず、創造館、多目的広場、プール、美術館など多様な施設があることから、佐久地域におけるスポーツ・文化・芸術の拠点となっています。樹木などの植栽が多いため、緑豊かな景観を楽しみながらの散歩もおすすめです。 鼻顔稲荷神社とセットで散策「鼻顔公園」 鼻顔公園は、隣接している鼻面稲荷神社の参拝とあわせて散策するのがおすすめです。岩村田市街地の東に位置した高台にあり、鼻面稲荷神社は湯川の断崖に建てられているので景観のよさが特徴。園内にはアカマツの大木が生い茂り、静かな雰囲気に癒やされます。また遊具のほか、マレットゴルフコースや市営球場、テニスコートがあり、さまざまなスポーツも楽しめます。 浅科・望月地域の公園 ふるさとの森公園竣工開園③(DL:2025/1/8、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際から転載) 浅科地域は田園風景が広がり、浅間山の眺望も素晴らしいのが特徴。望月地域は歴史を感じられる町並みが残っており、移住者も多い地域です。 このエリアには、温泉とともに楽しめる公園が多くあります。中部横断道の開通によりアクセスがよくなったため、佐久市中心部からも気軽に出かけられるようになりました。 温泉とセットで楽しめる「布施温泉公園」 布施温泉公園は、雄大な浅間山を望む日帰り温泉施設「布施温泉」が隣接しており、温泉とセットで楽しめます。園内にはマレットゴルフ場、遊戯広場、多目的広場などがあり、温泉・スポーツ・食事ができるとあって、幅広い世代の方が憩いの場として利用しています。 馬と触れ合える「ジリの木広場」...

【佐久エリア紹介】望月地区の魅力とは。歴史ある建物や風情が残る町並みを散策

こんにちは、プラザ佐久です。佐久市は複数の自治体が合併し、今の姿となっているのをご存知でしょうか?このシリーズでは、それぞれ異なる佐久市内の各エリアの魅力をお伝えしています。今回は、望月(もちづき)エリアについてご紹介します。 佐久市の望月エリアとは? 長野県佐久市の南西部に位置する、望月(もちづき)エリア。かつては中山道二十五番目の宿場町・望月宿として発展しました。2005(平成17)年4月1日に佐久市と望月町、浅科村、臼田町が合併し、今の「佐久市」となりました。 南には絶景の春日渓谷があり、温泉地としても知られている望月。ここからは、望月エリアの魅力を詳しくご紹介します。 山林が広がり、自然と観光資源に恵まれる地域 望月地区(旧望月町)は長野県の東部、標高2,530mの蓼科山の裾野が広がる山麓丘陵地帯にあり、集落の多くは標高650m~800mに分布しています。 渓谷や温泉、ゴルフ場、石仏などの観光資源に恵まれ、面積の半分は山林が占めている、のどかな中山間地域。地区内には鹿曲川(かくまがわ)をはじめとする4つの川が流れており、その周辺に田畑や住宅地が形成されています。 主集落の望月を中心として、稲作・畑作・林業や、薬用人参の生産、酒造などさまざまな産業があります。 名馬と石仏が有名な里 第35回駒の里草競馬大会①(DL:2025/1/8、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際から転載) 望月は平安時代から「駒の里」と呼ばれています。8月の満月(望月)の日に、朝廷へ名馬を納めたことが地名の由来といわれており、馬の産地として名高い場所でした。現代にも「駒の里」の名残りは受け継がれており、毎年11月には草競馬大会が開催されています。 そして「石仏の里」としても知られる望月。石仏は3,000基以上あり、祠形(ほこらがた)や石像形など形はさまざまです。なかでも140基ある道祖神は、烏帽子(えぼし)をかぶり宮中の法衣をまとって酒を酌み交わしている姿の道祖神などの様子が像となって石に刻まれています。 望月へお出かけの際は、そうした歴史を感じられる場所を巡ってみてはいかがでしょうか。 望月を楽しめるスポットやイベント 望月エリアには、中山道の宿場町・望月宿の歴史ある町並みを散策するほか、望月馬事公苑や望月少年自然の家がありアクティビティも楽しめるスポットもあります。 中山道の宿場町として栄えた「望月宿」 かつては中山道二十五番目の宿場町・望月宿として栄えた望月。現在も当時の建物が多く残っています。 中山道望月宿散策マップでは、望月宿の本陣跡地に建つ「望月歴史民俗資料館」や、重要文化財に指定されている出桁造りの旅籠「真山(さなやま)家」(大和屋)などをイラストで紹介しています。ぜひマップを片手に、歴史ある街並みの散策を楽しんでみてください。 信州の奇祭として名を誇る「榊(さかき)祭り」 榊祭り①(令和6年)(DL:2025/1/8、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際から転載) 望月では毎年8月15日に、旧中山道・望月宿一帯で「榊(さかき)祭り」が行われます。火と榊によって一切の不浄を払い清め、五穀豊穣や無病災を祈るもので、“信州の奇祭”ともいわれる火祭りです。 お祭りでは子ども神輿や横笛、船引き、望月太鼓、民踊流し、榊神輿などが行われます。特に大勢の参加者が松明を手に山から駆け下り、その炎を次々に鹿曲川へと投げ込む様子はとても幻想的です。 参考:佐久市『信州の奇祭「榊(さかき)祭り」』 乗馬を気楽に体験できる「望月馬事公苑」 望月馬事公苑は、初心者から上級者まで年齢を問わず乗馬を体験できる施設です。お子様から乗馬が体験できる「引き馬」や、乗馬初心者から騎乗技術のレベルアップまで、ニーズに合わせ一対一の乗馬レッスンが受けられる「通常レッスン」などが体験できます。 まず、馬に乗ることを体験してみたい方には「お試し乗馬レッスン」がおすすめ。馬の背中で揺られる感覚を、気軽に味わえます。...

【佐久エリア紹介】望月地区の魅力とは。歴史ある建物や風情が残る町並みを散策

こんにちは、プラザ佐久です。佐久市は複数の自治体が合併し、今の姿となっているのをご存知でしょうか?このシリーズでは、それぞれ異なる佐久市内の各エリアの魅力をお伝えしています。今回は、望月(もちづき)エリアについてご紹介します。 佐久市の望月エリアとは? 長野県佐久市の南西部に位置する、望月(もちづき)エリア。かつては中山道二十五番目の宿場町・望月宿として発展しました。2005(平成17)年4月1日に佐久市と望月町、浅科村、臼田町が合併し、今の「佐久市」となりました。 南には絶景の春日渓谷があり、温泉地としても知られている望月。ここからは、望月エリアの魅力を詳しくご紹介します。 山林が広がり、自然と観光資源に恵まれる地域 望月地区(旧望月町)は長野県の東部、標高2,530mの蓼科山の裾野が広がる山麓丘陵地帯にあり、集落の多くは標高650m~800mに分布しています。 渓谷や温泉、ゴルフ場、石仏などの観光資源に恵まれ、面積の半分は山林が占めている、のどかな中山間地域。地区内には鹿曲川(かくまがわ)をはじめとする4つの川が流れており、その周辺に田畑や住宅地が形成されています。 主集落の望月を中心として、稲作・畑作・林業や、薬用人参の生産、酒造などさまざまな産業があります。 名馬と石仏が有名な里 第35回駒の里草競馬大会①(DL:2025/1/8、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際から転載) 望月は平安時代から「駒の里」と呼ばれています。8月の満月(望月)の日に、朝廷へ名馬を納めたことが地名の由来といわれており、馬の産地として名高い場所でした。現代にも「駒の里」の名残りは受け継がれており、毎年11月には草競馬大会が開催されています。 そして「石仏の里」としても知られる望月。石仏は3,000基以上あり、祠形(ほこらがた)や石像形など形はさまざまです。なかでも140基ある道祖神は、烏帽子(えぼし)をかぶり宮中の法衣をまとって酒を酌み交わしている姿の道祖神などの様子が像となって石に刻まれています。 望月へお出かけの際は、そうした歴史を感じられる場所を巡ってみてはいかがでしょうか。 望月を楽しめるスポットやイベント 望月エリアには、中山道の宿場町・望月宿の歴史ある町並みを散策するほか、望月馬事公苑や望月少年自然の家がありアクティビティも楽しめるスポットもあります。 中山道の宿場町として栄えた「望月宿」 かつては中山道二十五番目の宿場町・望月宿として栄えた望月。現在も当時の建物が多く残っています。 中山道望月宿散策マップでは、望月宿の本陣跡地に建つ「望月歴史民俗資料館」や、重要文化財に指定されている出桁造りの旅籠「真山(さなやま)家」(大和屋)などをイラストで紹介しています。ぜひマップを片手に、歴史ある街並みの散策を楽しんでみてください。 信州の奇祭として名を誇る「榊(さかき)祭り」 榊祭り①(令和6年)(DL:2025/1/8、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際から転載) 望月では毎年8月15日に、旧中山道・望月宿一帯で「榊(さかき)祭り」が行われます。火と榊によって一切の不浄を払い清め、五穀豊穣や無病災を祈るもので、“信州の奇祭”ともいわれる火祭りです。 お祭りでは子ども神輿や横笛、船引き、望月太鼓、民踊流し、榊神輿などが行われます。特に大勢の参加者が松明を手に山から駆け下り、その炎を次々に鹿曲川へと投げ込む様子はとても幻想的です。 参考:佐久市『信州の奇祭「榊(さかき)祭り」』 乗馬を気楽に体験できる「望月馬事公苑」 望月馬事公苑は、初心者から上級者まで年齢を問わず乗馬を体験できる施設です。お子様から乗馬が体験できる「引き馬」や、乗馬初心者から騎乗技術のレベルアップまで、ニーズに合わせ一対一の乗馬レッスンが受けられる「通常レッスン」などが体験できます。 まず、馬に乗ることを体験してみたい方には「お試し乗馬レッスン」がおすすめ。馬の背中で揺られる感覚を、気軽に味わえます。...

ローカル線「小海線」で行く!佐久市内の観光スポット

こんにちは、プラザ佐久です。佐久市を走るJR小海線は、沿線に雄大な自然や歴史文化を感じる観光地が点在し、四季折々の美しい風景を楽しめるローカル線です。今回は、小海線の魅力と、沿線の観光スポット5つをご紹介します。 鉄道ファンや車での移動に代わる旅を探している方は、小海線で佐久エリア観光を楽しんでみませんか。 佐久市内を走る「JR小海線」とは? 小海線②(令和6年)(DL:2025/12/25、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際) JR小海線は、小淵沢駅(山梨県北杜市)と小諸駅(長野県小諸市)を結ぶ、全31駅、全長78.9kmのローカル線です。車窓からは八ヶ岳連邦や千曲川などの雄大な自然を望めることも特長の一つ。喧騒を離れたローカルな時間を過ごしたい方にはぴったりの路線です。 さらに小海線は、JRグループの中で最も標高の高い場所を走る高原鉄道で、愛称の「八ヶ岳高原線」と呼ばれることもあります。中でも1345.6mの場所にある野辺山駅(長野県南佐久郡南牧村)は「日本一標高の高い駅」として知られており、「最高駅」と記された標柱・石碑は人気のフォトスポットです。 夏は「アクティビティ優先車両」でアウトドアを楽しめる 小海線では、夏季限定でアウトドアアクティビティを楽しむための「アクティビティ優先車両」が運行されることがあります。サイクリングやハイキングを楽しむ人々に配慮した車両が用意されるため、自転車(要予約)や、登山用の大きな荷物を気兼ねなく持ち込めます。佐久市を起点にして、近隣の自然公園やトレッキングコースなどを満喫したい方には、ぴったりのサービスですね。 特別な観光列車「HIGH RAIL 1375」が人気 小海線の魅力をさらに引き立てる、特別な観光列車「HIGH RAIL 1375」も運行されています。この列車は、小海線が走る標高の高さ「HIGH」、線路の「RAIL」、野辺山駅〜清里駅間のJR線最高地点「1375m」を組み合わせて名付けられたそうです。「天空にいちばん近い列車」がコンセプトで、星空観察会やギャラリー、特別なお弁当などを楽しめます。一味違う、特別な鉄道旅を求める方におすすめです。 ※「アクティビティ優先車両」「HIGH RAIL 1375」は、2024年12月時点での情報です。運行スケジュールや切符の購入方法など、最新情報はJR東日本のサイトでご確認ください。 佐久市を走る区間の特徴 何かと話題性のある小海線の、佐久市内を走る区間に目を向けてみましょう。佐久市内の区間は、山梨方面から「青沼(あおぬま)駅」ー「中佐都(なかさと)駅」の10駅区間。浅間山の眺望とともにのどかな田園風景が広がり、地元の文化や歴史を感じられるスポットが点在しているため、通過するだけでなく、各駅ごとに見どころも多いのが特徴です。沿線には住宅も多く、朝夕は地元の人々の通勤・通学の足としても利用されています。 小海線で巡る佐久市の観光スポット 小海線の旅は、佐久市の観光にもおすすめです。車窓からの景色をのんびりと眺めながら、自然や歴史・文化を堪能できる沿線の名所を訪れることで、鉄道旅ならではの魅力を体感できるでしょう。 佐久市内のスポットをご紹介する前に、実は起点となる佐久平駅も隠れた観光スポットの一つなのです。新幹線の上を在来線(小海線)が走るという稀な構造の駅で、新幹線ホームの上を横切るように小海線のホームが造られているため、発着する北陸新幹線を上から眺められるという、珍しい体験ができます。 プラザ佐久も佐久平駅の構内にありますので、鉄道旅の折には、ぜひお立ち寄りください。 ここからは、沿線の観光スポットを厳選して5つご紹介します。 遊んで学べる体感型ミュージアム「佐久市子ども未来館」 佐久市子ども未来館は、子どもから大人まで楽しめる体感型の科学館です。館内には宇宙や自然に関する展示や、県内最大級のプラネタリウムがあり、工作やワークショップなど学びながら楽しめるプログラムも充実しています。(岩村田駅より徒歩約10分) 参考:『sakumo 佐久市子ども未来館』...

ローカル線「小海線」で行く!佐久市内の観光スポット

こんにちは、プラザ佐久です。佐久市を走るJR小海線は、沿線に雄大な自然や歴史文化を感じる観光地が点在し、四季折々の美しい風景を楽しめるローカル線です。今回は、小海線の魅力と、沿線の観光スポット5つをご紹介します。 鉄道ファンや車での移動に代わる旅を探している方は、小海線で佐久エリア観光を楽しんでみませんか。 佐久市内を走る「JR小海線」とは? 小海線②(令和6年)(DL:2025/12/25、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際) JR小海線は、小淵沢駅(山梨県北杜市)と小諸駅(長野県小諸市)を結ぶ、全31駅、全長78.9kmのローカル線です。車窓からは八ヶ岳連邦や千曲川などの雄大な自然を望めることも特長の一つ。喧騒を離れたローカルな時間を過ごしたい方にはぴったりの路線です。 さらに小海線は、JRグループの中で最も標高の高い場所を走る高原鉄道で、愛称の「八ヶ岳高原線」と呼ばれることもあります。中でも1345.6mの場所にある野辺山駅(長野県南佐久郡南牧村)は「日本一標高の高い駅」として知られており、「最高駅」と記された標柱・石碑は人気のフォトスポットです。 夏は「アクティビティ優先車両」でアウトドアを楽しめる 小海線では、夏季限定でアウトドアアクティビティを楽しむための「アクティビティ優先車両」が運行されることがあります。サイクリングやハイキングを楽しむ人々に配慮した車両が用意されるため、自転車(要予約)や、登山用の大きな荷物を気兼ねなく持ち込めます。佐久市を起点にして、近隣の自然公園やトレッキングコースなどを満喫したい方には、ぴったりのサービスですね。 特別な観光列車「HIGH RAIL 1375」が人気 小海線の魅力をさらに引き立てる、特別な観光列車「HIGH RAIL 1375」も運行されています。この列車は、小海線が走る標高の高さ「HIGH」、線路の「RAIL」、野辺山駅〜清里駅間のJR線最高地点「1375m」を組み合わせて名付けられたそうです。「天空にいちばん近い列車」がコンセプトで、星空観察会やギャラリー、特別なお弁当などを楽しめます。一味違う、特別な鉄道旅を求める方におすすめです。 ※「アクティビティ優先車両」「HIGH RAIL 1375」は、2024年12月時点での情報です。運行スケジュールや切符の購入方法など、最新情報はJR東日本のサイトでご確認ください。 佐久市を走る区間の特徴 何かと話題性のある小海線の、佐久市内を走る区間に目を向けてみましょう。佐久市内の区間は、山梨方面から「青沼(あおぬま)駅」ー「中佐都(なかさと)駅」の10駅区間。浅間山の眺望とともにのどかな田園風景が広がり、地元の文化や歴史を感じられるスポットが点在しているため、通過するだけでなく、各駅ごとに見どころも多いのが特徴です。沿線には住宅も多く、朝夕は地元の人々の通勤・通学の足としても利用されています。 小海線で巡る佐久市の観光スポット 小海線の旅は、佐久市の観光にもおすすめです。車窓からの景色をのんびりと眺めながら、自然や歴史・文化を堪能できる沿線の名所を訪れることで、鉄道旅ならではの魅力を体感できるでしょう。 佐久市内のスポットをご紹介する前に、実は起点となる佐久平駅も隠れた観光スポットの一つなのです。新幹線の上を在来線(小海線)が走るという稀な構造の駅で、新幹線ホームの上を横切るように小海線のホームが造られているため、発着する北陸新幹線を上から眺められるという、珍しい体験ができます。 プラザ佐久も佐久平駅の構内にありますので、鉄道旅の折には、ぜひお立ち寄りください。 ここからは、沿線の観光スポットを厳選して5つご紹介します。 遊んで学べる体感型ミュージアム「佐久市子ども未来館」 佐久市子ども未来館は、子どもから大人まで楽しめる体感型の科学館です。館内には宇宙や自然に関する展示や、県内最大級のプラネタリウムがあり、工作やワークショップなど学びながら楽しめるプログラムも充実しています。(岩村田駅より徒歩約10分) 参考:『sakumo 佐久市子ども未来館』...