読み物
長野県佐久市が発祥の品種も!「プルーン」を味わってみよう
こんにちは、プラザ佐久です。 佐久市はプルーンの生産量が日本一ということをご存知でしょうか? プルーンは、カリウム・カルシウム・鉄分などを豊富に含み、ビタミンA・Bも多く、「奇跡の果実」と呼ばれることもあるフルーツです。特に生のプルーンはみずみずしくフレッシュな味わいが魅力です。 日持ちがしないフルーツなので、生食用プルーンを購入できるのは生産地ならではの楽しみです。今回は、佐久市が日本一の収穫量を誇る、プルーンの魅力をお伝えします。 佐久市は国内産プルーン発祥の地 (DL:2024/12/25、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際) 佐久市は生産量日本一だけあり、国内産プルーン発祥の地とされています。 佐久市臼田地区(旧臼田町)の土屋喜八郎氏が、西洋スモモの在来種を接ぎ木して栽培したのをきっかけに、佐久地域でプルーン栽培が普及したそうです。 長野県のプルーンは国内生産量の約6割を占めており、そのうち約4割を生産する佐久地域は、良質なプルーンが育つ産地としても知られています。 参考:佐久市『果樹』 佐久市でプルーンがつくられている理由 佐久市は標高が約700mの高地で、昼夜の寒暖差が大きいことと、晴天率が高く比較的雨が少ないことから、プルーンの栽培に適していると言われています。この環境により甘みが増し、味の濃い美味しいプルーンが育つそうです。 プルーンの旬はいつ?みつけたらぜひ手にとって プルーンの旬は7月下旬から10月上旬と比較的長めですが、各品種の収穫は10日程度と短いため、時期により生で購入できる品種はさまざまです。 いずれの品種もフレッシュな生プルーンを味わえるのは生産地ならではなので、プルーンの季節に佐久を訪れるなら、道の駅や直売所などにぜひ足を運んで、味わってみてください。 佐久市で栽培されている主な品種と時期 佐久市では、国内有数のプルーン生産地として、さまざまな品種が栽培されています。それぞれに特徴があり収穫時期も異なるので、ここでは代表的なものを4つご紹介します。 果物らしいおいしさ「ツアー」 ツアーはイギリス原産で、収穫時期は7月下旬~8月上旬です。実は30~40gほどと小ぶりながら、甘みが強く酸味は少なめで、果汁が多いプルーンです。 長野県オリジナル品種「サマーキュート」 サマーキュートは、長野県果樹試験場が育成したオリジナルの品種で、8月下旬~9月上旬に収穫されます。実は50~60g程度とやや大きめで、糖度19%と甘く、酸味が少ない品種です。 佐久市生まれの品種「サンプルーン」 サンプルーンは佐久市臼田地区が発祥の品種で、収穫時期は9月中旬~9月下旬です。実は30g程度の小玉で、糖度が18度以上と甘く酸度も適度にあり、甘みと酸味のバランスの良さが特徴です。 味が濃厚で大きい「オータムキュート」 オータムキュートも長野県が開発した品種で、収穫時期は9月下旬~10月上旬です。実は80g程度の大玉で、糖度が18度以上と甘味が強く、少し酸味もあり、濃厚でジューシーな味わいを楽しめます。 佐久市産のプルーンはどこで購入できる? プルーンが購入できる主な場所は、佐久市内の道の駅や直売所、地元のスーパーマーケットなどです。※いずれも天候により収穫時期が左右されることや、人気商品のため早々に売り切れることがございます プラザ佐久でも、旬の時期に入荷し、店頭にてお買い求めいただけます。ただし、デリケートな商品ですので、公式通販サイトでのお取り扱いは不可となっております。また、入荷状況や数量なども常に変化しておりますので、購入をお考えの場合は店頭までお電話にてお問い合わせください。...
長野県佐久市が発祥の品種も!「プルーン」を味わってみよう
こんにちは、プラザ佐久です。 佐久市はプルーンの生産量が日本一ということをご存知でしょうか? プルーンは、カリウム・カルシウム・鉄分などを豊富に含み、ビタミンA・Bも多く、「奇跡の果実」と呼ばれることもあるフルーツです。特に生のプルーンはみずみずしくフレッシュな味わいが魅力です。 日持ちがしないフルーツなので、生食用プルーンを購入できるのは生産地ならではの楽しみです。今回は、佐久市が日本一の収穫量を誇る、プルーンの魅力をお伝えします。 佐久市は国内産プルーン発祥の地 (DL:2024/12/25、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際) 佐久市は生産量日本一だけあり、国内産プルーン発祥の地とされています。 佐久市臼田地区(旧臼田町)の土屋喜八郎氏が、西洋スモモの在来種を接ぎ木して栽培したのをきっかけに、佐久地域でプルーン栽培が普及したそうです。 長野県のプルーンは国内生産量の約6割を占めており、そのうち約4割を生産する佐久地域は、良質なプルーンが育つ産地としても知られています。 参考:佐久市『果樹』 佐久市でプルーンがつくられている理由 佐久市は標高が約700mの高地で、昼夜の寒暖差が大きいことと、晴天率が高く比較的雨が少ないことから、プルーンの栽培に適していると言われています。この環境により甘みが増し、味の濃い美味しいプルーンが育つそうです。 プルーンの旬はいつ?みつけたらぜひ手にとって プルーンの旬は7月下旬から10月上旬と比較的長めですが、各品種の収穫は10日程度と短いため、時期により生で購入できる品種はさまざまです。 いずれの品種もフレッシュな生プルーンを味わえるのは生産地ならではなので、プルーンの季節に佐久を訪れるなら、道の駅や直売所などにぜひ足を運んで、味わってみてください。 佐久市で栽培されている主な品種と時期 佐久市では、国内有数のプルーン生産地として、さまざまな品種が栽培されています。それぞれに特徴があり収穫時期も異なるので、ここでは代表的なものを4つご紹介します。 果物らしいおいしさ「ツアー」 ツアーはイギリス原産で、収穫時期は7月下旬~8月上旬です。実は30~40gほどと小ぶりながら、甘みが強く酸味は少なめで、果汁が多いプルーンです。 長野県オリジナル品種「サマーキュート」 サマーキュートは、長野県果樹試験場が育成したオリジナルの品種で、8月下旬~9月上旬に収穫されます。実は50~60g程度とやや大きめで、糖度19%と甘く、酸味が少ない品種です。 佐久市生まれの品種「サンプルーン」 サンプルーンは佐久市臼田地区が発祥の品種で、収穫時期は9月中旬~9月下旬です。実は30g程度の小玉で、糖度が18度以上と甘く酸度も適度にあり、甘みと酸味のバランスの良さが特徴です。 味が濃厚で大きい「オータムキュート」 オータムキュートも長野県が開発した品種で、収穫時期は9月下旬~10月上旬です。実は80g程度の大玉で、糖度が18度以上と甘味が強く、少し酸味もあり、濃厚でジューシーな味わいを楽しめます。 佐久市産のプルーンはどこで購入できる? プルーンが購入できる主な場所は、佐久市内の道の駅や直売所、地元のスーパーマーケットなどです。※いずれも天候により収穫時期が左右されることや、人気商品のため早々に売り切れることがございます プラザ佐久でも、旬の時期に入荷し、店頭にてお買い求めいただけます。ただし、デリケートな商品ですので、公式通販サイトでのお取り扱いは不可となっております。また、入荷状況や数量なども常に変化しておりますので、購入をお考えの場合は店頭までお電話にてお問い合わせください。...
「ケーキのまち」佐久のスイーツ文化を楽しむ方法・お土産におすすめ銘菓
こんにちは、プラザ佐久です。 長野県佐久市は、東京都目黒区自由が丘や、兵庫県神戸市と並ぶ「三大ケーキのまち」と呼ばれています。 今回は、佐久がケーキのまちといわれるようになった背景や、佐久のスイーツの楽しみ方、ケーキ以外の銘菓を佐久の魅力とともにご紹介します。 佐久は美味しいスイーツを扱うケーキ屋さんの激戦区? 佐久は、ケーキを筆頭に美味しいスイーツを取り扱うお店が多いことでも知られています。佐久とケーキの結びつきについて見ていきましょう。 佐久が「日本三大ケーキのまち」と呼ばれる理由とは 長野県の中部に位置する地方都市の佐久市が、自由が丘や神戸と並んで「日本の三大ケーキのまち」と言われるようになったのは、人口あたりのケーキ屋さんの数が多いことが理由にありますが、実はほかにも理由があるそうです。 ここでは、佐久がケーキのまちとして愛されるようになった背景をご紹介します。 豊かな気候が育む品質の高い素材 日照時間が長く、昼と夜の寒暖差が大きい佐久では、ケーキ作りに適した品質の良い素材が採れます。この気候は、ケーキの本場フランスに近いといわれており、糖度の高い果物が収穫可能です。 また、ケーキ作りに欠かせない卵や乳製品も、地元の自然豊かな環境で育った鶏や牛から採っています。地産地消を活かすことで、みずみずしい旬の果物を取り入れたケーキを楽しめるとして、地元のみならず県外からも愛されているのです。 情熱的なパティシエたちの技術と創造性 人口に対してケーキ屋さんの比率が高い佐久は、県内外からケーキ作りを学びに来る若いパティシエが増えています。情熱的なパティシエたちが技術と創造性を切磋琢磨することで、まち全体のレベルが上がり続けていることも、佐久が日本三大ケーキのまちと言われる所以の一つです。 佐久のスイーツ文化を味わいたい!おすすめの楽しみ方 初めて佐久を訪れる方はもちろん、地元の方にも改めて知っていただきたい佐久のスイーツ文化。おすすめの楽しみ方をまとめてみました。 イートインカフェでお茶とスイーツを楽しもう 佐久を訪れた際には、イートインスペースを活用した食べ歩きがおすすめです。カフェ併設のお店も増えているため、観光と食べ歩きを一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。 ショーケースに並んだスイーツからお気に入りを見つけたり、作りたてのクレープやパフェを味わったりと、楽しみ方はさまざまです。ぜひ、お気に入りのお店を見つけてください。 スイーツのイベントに参加しよう スイーツのイベントも多数開催されています。2024年3月に開催された「春咲くスイーツフェア in佐久インターウェーブ」では、佐久をはじめ周辺地域を含めた選りすぐりの10店舗が出店し、洋菓子や和菓子が並びました。 また、同年9月には「プルーンスイーツスタンプラリー」も開催。特産品のプルーンの中でも人気の高いオータムキュートを使ったスイーツのイベントです。 普段は離れた場所にある店舗がイベント会場に集まっているため、一度にいろいろな種類のスイーツを味わえます。 ぜひ観光協会などのSNS等をフォローいただくと、最新情報を確認できるかと思います。 ケーキだけじゃない!お土産にぴったりな佐久の銘菓3選 佐久には、ケーキ以外にも長年愛されている銘菓が数多くあります。今回は、プラザ佐久で取り扱っている商品の中から、お土産にもおすすめの銘菓を3つご紹介します。 モンドウル田村屋「信濃日記」 モンドウル田村屋の「信濃日記」は、細長いバウムクーヘンの中心にあんずジャムやブルーベリークリームを入れたお菓子です。バウムクーヘンの生地には佐久で採れた新鮮な鶏卵が使われており、しっとりとした口当たりが特徴です。 信州のあんずジャムとブルーベリークリームの甘酸っぱい味わいと生地のバランスが絶品。第19回全国菓子博覧会で全菓博大賞を受賞した経歴もあります。 プラザ佐久では、モンドウル田村屋の「時次郎まんじゅう」も扱っています。大粒の栗が入っており、栗好きにはたまらない和菓子です。...
「ケーキのまち」佐久のスイーツ文化を楽しむ方法・お土産におすすめ銘菓
こんにちは、プラザ佐久です。 長野県佐久市は、東京都目黒区自由が丘や、兵庫県神戸市と並ぶ「三大ケーキのまち」と呼ばれています。 今回は、佐久がケーキのまちといわれるようになった背景や、佐久のスイーツの楽しみ方、ケーキ以外の銘菓を佐久の魅力とともにご紹介します。 佐久は美味しいスイーツを扱うケーキ屋さんの激戦区? 佐久は、ケーキを筆頭に美味しいスイーツを取り扱うお店が多いことでも知られています。佐久とケーキの結びつきについて見ていきましょう。 佐久が「日本三大ケーキのまち」と呼ばれる理由とは 長野県の中部に位置する地方都市の佐久市が、自由が丘や神戸と並んで「日本の三大ケーキのまち」と言われるようになったのは、人口あたりのケーキ屋さんの数が多いことが理由にありますが、実はほかにも理由があるそうです。 ここでは、佐久がケーキのまちとして愛されるようになった背景をご紹介します。 豊かな気候が育む品質の高い素材 日照時間が長く、昼と夜の寒暖差が大きい佐久では、ケーキ作りに適した品質の良い素材が採れます。この気候は、ケーキの本場フランスに近いといわれており、糖度の高い果物が収穫可能です。 また、ケーキ作りに欠かせない卵や乳製品も、地元の自然豊かな環境で育った鶏や牛から採っています。地産地消を活かすことで、みずみずしい旬の果物を取り入れたケーキを楽しめるとして、地元のみならず県外からも愛されているのです。 情熱的なパティシエたちの技術と創造性 人口に対してケーキ屋さんの比率が高い佐久は、県内外からケーキ作りを学びに来る若いパティシエが増えています。情熱的なパティシエたちが技術と創造性を切磋琢磨することで、まち全体のレベルが上がり続けていることも、佐久が日本三大ケーキのまちと言われる所以の一つです。 佐久のスイーツ文化を味わいたい!おすすめの楽しみ方 初めて佐久を訪れる方はもちろん、地元の方にも改めて知っていただきたい佐久のスイーツ文化。おすすめの楽しみ方をまとめてみました。 イートインカフェでお茶とスイーツを楽しもう 佐久を訪れた際には、イートインスペースを活用した食べ歩きがおすすめです。カフェ併設のお店も増えているため、観光と食べ歩きを一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。 ショーケースに並んだスイーツからお気に入りを見つけたり、作りたてのクレープやパフェを味わったりと、楽しみ方はさまざまです。ぜひ、お気に入りのお店を見つけてください。 スイーツのイベントに参加しよう スイーツのイベントも多数開催されています。2024年3月に開催された「春咲くスイーツフェア in佐久インターウェーブ」では、佐久をはじめ周辺地域を含めた選りすぐりの10店舗が出店し、洋菓子や和菓子が並びました。 また、同年9月には「プルーンスイーツスタンプラリー」も開催。特産品のプルーンの中でも人気の高いオータムキュートを使ったスイーツのイベントです。 普段は離れた場所にある店舗がイベント会場に集まっているため、一度にいろいろな種類のスイーツを味わえます。 ぜひ観光協会などのSNS等をフォローいただくと、最新情報を確認できるかと思います。 ケーキだけじゃない!お土産にぴったりな佐久の銘菓3選 佐久には、ケーキ以外にも長年愛されている銘菓が数多くあります。今回は、プラザ佐久で取り扱っている商品の中から、お土産にもおすすめの銘菓を3つご紹介します。 モンドウル田村屋「信濃日記」 モンドウル田村屋の「信濃日記」は、細長いバウムクーヘンの中心にあんずジャムやブルーベリークリームを入れたお菓子です。バウムクーヘンの生地には佐久で採れた新鮮な鶏卵が使われており、しっとりとした口当たりが特徴です。 信州のあんずジャムとブルーベリークリームの甘酸っぱい味わいと生地のバランスが絶品。第19回全国菓子博覧会で全菓博大賞を受賞した経歴もあります。 プラザ佐久では、モンドウル田村屋の「時次郎まんじゅう」も扱っています。大粒の栗が入っており、栗好きにはたまらない和菓子です。...
佐久でおすすめの日本酒12選|地酒で旅に彩りを
こんにちは、プラザ佐久です。 佐久地域は日本酒づくりが盛んで、13の酒蔵があることで知られています。 2024年には、世界最大規模の酒類のコンペティションであるIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)のSAKE部門(日本酒部門)において、優秀な成績を収めた酒蔵が多い地域に贈られる「Prefecture of the Year」を長野県が受賞しました。 参考:IWC2024 SAKE部門地域賞 今回は、佐久地域で日本酒づくりが盛んな理由とともに、プラザ佐久の公式通販サイトでも取り扱っている日本酒をご紹介します。 佐久市には11蔵の酒蔵「日本酒のまち」 佐久市には酒蔵が11蔵もあり、長野県内でもトップクラスの日本酒のまちといわれています。小諸市と佐久穂町にある2蔵を加え、佐久エリアには13の酒蔵があります。 この佐久地域13蔵の若手蔵元で組織する「佐久若葉会」のメンバーの皆様は、世界に通じるブランド「SAKU」を目指し、蔵の垣根を越えた取り組みもされています。 若手蔵元による新たな酒づくりの挑戦によって、伝統を守りながら、日々進化をされています。 参考:SAKU13(サーティーン) 佐久で日本酒づくりが盛んな理由 佐久地域で日本酒づくりが盛んな理由は、恵まれた自然環境にあるといわれています。長野県の中でも穀倉地帯の佐久市は、良質なお米が収穫できる地域。そこに、清流「千曲川」の美しい水と寒冷な気候が合わさり、醸造に適した条件が整った土地として、日本酒づくりが盛んになったといわれています。 当ストアで購入できる佐久の日本酒 佐久地域でつくられた日本酒の中から、当ストアで取り扱いのある商品をご紹介します。 ※酒造会社名の五十音順で掲載 大澤酒造 純米酒 信濃のかたりべ 信州佐久エリアで育った契約低農薬米を使用し、フルーツのような香りとやわらかい口当たりの純米酒、信濃のかたりべ。幅広いジャンルの料理と相性が良く、中でも魚料理などさっぱりとした肴に良く合います。 蔵元がおすすめする飲み方は冷やです。 購入はこちら 大塚酒造 浅間嶽 純米吟醸 柑橘系の酸味と甘味が爽やかで、ほど良いコクのある浅間嶽。名前の由来は浅間山の古名にあり、霊山の厳しさと美しさを日本酒で表現した一本です。 浅間山水系の硬水特有のコクや、ほのかな苦みを味わえます。...
佐久でおすすめの日本酒12選|地酒で旅に彩りを
こんにちは、プラザ佐久です。 佐久地域は日本酒づくりが盛んで、13の酒蔵があることで知られています。 2024年には、世界最大規模の酒類のコンペティションであるIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)のSAKE部門(日本酒部門)において、優秀な成績を収めた酒蔵が多い地域に贈られる「Prefecture of the Year」を長野県が受賞しました。 参考:IWC2024 SAKE部門地域賞 今回は、佐久地域で日本酒づくりが盛んな理由とともに、プラザ佐久の公式通販サイトでも取り扱っている日本酒をご紹介します。 佐久市には11蔵の酒蔵「日本酒のまち」 佐久市には酒蔵が11蔵もあり、長野県内でもトップクラスの日本酒のまちといわれています。小諸市と佐久穂町にある2蔵を加え、佐久エリアには13の酒蔵があります。 この佐久地域13蔵の若手蔵元で組織する「佐久若葉会」のメンバーの皆様は、世界に通じるブランド「SAKU」を目指し、蔵の垣根を越えた取り組みもされています。 若手蔵元による新たな酒づくりの挑戦によって、伝統を守りながら、日々進化をされています。 参考:SAKU13(サーティーン) 佐久で日本酒づくりが盛んな理由 佐久地域で日本酒づくりが盛んな理由は、恵まれた自然環境にあるといわれています。長野県の中でも穀倉地帯の佐久市は、良質なお米が収穫できる地域。そこに、清流「千曲川」の美しい水と寒冷な気候が合わさり、醸造に適した条件が整った土地として、日本酒づくりが盛んになったといわれています。 当ストアで購入できる佐久の日本酒 佐久地域でつくられた日本酒の中から、当ストアで取り扱いのある商品をご紹介します。 ※酒造会社名の五十音順で掲載 大澤酒造 純米酒 信濃のかたりべ 信州佐久エリアで育った契約低農薬米を使用し、フルーツのような香りとやわらかい口当たりの純米酒、信濃のかたりべ。幅広いジャンルの料理と相性が良く、中でも魚料理などさっぱりとした肴に良く合います。 蔵元がおすすめする飲み方は冷やです。 購入はこちら 大塚酒造 浅間嶽 純米吟醸 柑橘系の酸味と甘味が爽やかで、ほど良いコクのある浅間嶽。名前の由来は浅間山の古名にあり、霊山の厳しさと美しさを日本酒で表現した一本です。 浅間山水系の硬水特有のコクや、ほのかな苦みを味わえます。...
佐久にも存在する「もう一つの五稜郭」
こんにちは。プラザ佐久です。 日本の五稜郭といえば、北海道・函館の五稜郭が有名ですね。実は、佐久市にも五稜郭があるのをご存知でしょうか?それが龍岡城(たつおかじょう)五稜郭です。 龍岡城五稜郭は日本に2つしかない、星型稜堡(りょうほ)式の城郭の1つです。貴重な城郭の歴史をはじめ、その特徴や魅力を見てみましょう。 佐久の五稜郭 佐久市の五稜郭は、龍岡城という江戸時代に建てられたお城の跡で、本州に現存している唯一の五稜郭です。 そもそも「五稜郭」とは? 五稜郭とは、五つの稜が星形に突き出た稜堡(りょうほ)式の城郭です。稜堡とは、要塞や城壁の外に向かって突き出した角の部分のことを言います。この星形要塞は、もともと15世紀のイタリアで誕生したものといわれており、戦で火砲に対応するための築城方式です。 星型要塞は死角が少なく多角的に外部を見ることができるため、敵を効率的に追撃することができるそうです。函館の五稜郭は、幕末時代に外国船による大砲攻撃を防ぐために設計された、日本初の西洋式城郭です。 臼田地区の「龍岡城五稜郭」 五稜郭 空撮②(令和6年) (DL:2024/12/25、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際から転載) 龍岡城は臼田地区、長野県佐久市田口にあった城で、こちらも幕末期に築城されました。築城にあたった田野口藩(後に龍岡藩)は小さな藩であったため、城主の格式は認められず、城ではなく田野口陣屋だったようです。現在は堀と土嚢、「御台所」とされる建物の一部が残っており、国指定の史跡となっています。 なぜ佐久にあるのか? 龍岡城五稜郭を築城した田野口藩主「松平乗謨(のりかた)」。 乗謨は現在の愛知県岡崎市にあった「奥殿藩(おくとのはん)」の領主の元に生まれましたが、家督を継いだあと、領地のあった臼田に移ったとされています。 乗謨は識見・学才に優れた人物で、幕末の混乱期に日本の軍備強化について考えるようになります。また西洋の軍学に関心があったため、フランス人士官から築城法を学んでいました。そして陸軍総裁に任じられた際に、学んだ稜堡式築城法を採用し、龍岡城五稜郭を築城したとされています。 龍岡城は元治元年3月(1864年)に着工され、御殿や大手門、東通用門などが完成し、慶応3年4月(1867年)に竣工が祝われたそうです。しかし、未完成のまま明治維新を迎え、跡には近くの寺から学校が移転。令和5年に臼田地区の小学校が統合し閉校になるまで「佐久市立田口小学校」として利用されていました。 お城の中に学校が建設されているのは全国的にも珍しいことだそうです。 (参考:佐久市『龍岡城五稜郭』) 函館市の五稜郭との違い 佐久の五稜郭と函館の五稜郭、外敵から領土を守る要塞としての役割は同じですが、その違いは五稜郭の大きさです。函館の五稜郭は、佐久の五稜郭の約2倍の大きさがあるそうです。 建設された時期は、ほぼ同時期。函館の五稜郭は1864年にほぼ完成し、佐久の五稜郭は1867年に御殿が完成したそうです。 龍岡城五稜郭の楽しみ方 佐久を訪れるなら、本州唯一の五稜郭である龍岡城にもぜひ足を伸ばしてみてください。ここからは龍岡城五稜郭の楽しみ方をご紹介します。 五稜郭公園は季節を問わずに散策を楽しめる 龍岡城五稜郭跡地に整備された五稜郭公園で、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょう。公園には、龍岡城五稜郭の星型城郭をデザインした、広い芝生広場のほか、複合遊具や健康遊具、そして夏場に水遊びが楽しめる遊水地もあります。また、季節ごとに桜やいろいろな木々や草花が植栽されていますので、散策なども楽しんでいただけるでしょう。 春にはお掘を囲む桜でお花見を 龍岡城五稜郭 桜③(令和5年)...
佐久にも存在する「もう一つの五稜郭」
こんにちは。プラザ佐久です。 日本の五稜郭といえば、北海道・函館の五稜郭が有名ですね。実は、佐久市にも五稜郭があるのをご存知でしょうか?それが龍岡城(たつおかじょう)五稜郭です。 龍岡城五稜郭は日本に2つしかない、星型稜堡(りょうほ)式の城郭の1つです。貴重な城郭の歴史をはじめ、その特徴や魅力を見てみましょう。 佐久の五稜郭 佐久市の五稜郭は、龍岡城という江戸時代に建てられたお城の跡で、本州に現存している唯一の五稜郭です。 そもそも「五稜郭」とは? 五稜郭とは、五つの稜が星形に突き出た稜堡(りょうほ)式の城郭です。稜堡とは、要塞や城壁の外に向かって突き出した角の部分のことを言います。この星形要塞は、もともと15世紀のイタリアで誕生したものといわれており、戦で火砲に対応するための築城方式です。 星型要塞は死角が少なく多角的に外部を見ることができるため、敵を効率的に追撃することができるそうです。函館の五稜郭は、幕末時代に外国船による大砲攻撃を防ぐために設計された、日本初の西洋式城郭です。 臼田地区の「龍岡城五稜郭」 五稜郭 空撮②(令和6年) (DL:2024/12/25、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際から転載) 龍岡城は臼田地区、長野県佐久市田口にあった城で、こちらも幕末期に築城されました。築城にあたった田野口藩(後に龍岡藩)は小さな藩であったため、城主の格式は認められず、城ではなく田野口陣屋だったようです。現在は堀と土嚢、「御台所」とされる建物の一部が残っており、国指定の史跡となっています。 なぜ佐久にあるのか? 龍岡城五稜郭を築城した田野口藩主「松平乗謨(のりかた)」。 乗謨は現在の愛知県岡崎市にあった「奥殿藩(おくとのはん)」の領主の元に生まれましたが、家督を継いだあと、領地のあった臼田に移ったとされています。 乗謨は識見・学才に優れた人物で、幕末の混乱期に日本の軍備強化について考えるようになります。また西洋の軍学に関心があったため、フランス人士官から築城法を学んでいました。そして陸軍総裁に任じられた際に、学んだ稜堡式築城法を採用し、龍岡城五稜郭を築城したとされています。 龍岡城は元治元年3月(1864年)に着工され、御殿や大手門、東通用門などが完成し、慶応3年4月(1867年)に竣工が祝われたそうです。しかし、未完成のまま明治維新を迎え、跡には近くの寺から学校が移転。令和5年に臼田地区の小学校が統合し閉校になるまで「佐久市立田口小学校」として利用されていました。 お城の中に学校が建設されているのは全国的にも珍しいことだそうです。 (参考:佐久市『龍岡城五稜郭』) 函館市の五稜郭との違い 佐久の五稜郭と函館の五稜郭、外敵から領土を守る要塞としての役割は同じですが、その違いは五稜郭の大きさです。函館の五稜郭は、佐久の五稜郭の約2倍の大きさがあるそうです。 建設された時期は、ほぼ同時期。函館の五稜郭は1864年にほぼ完成し、佐久の五稜郭は1867年に御殿が完成したそうです。 龍岡城五稜郭の楽しみ方 佐久を訪れるなら、本州唯一の五稜郭である龍岡城にもぜひ足を伸ばしてみてください。ここからは龍岡城五稜郭の楽しみ方をご紹介します。 五稜郭公園は季節を問わずに散策を楽しめる 龍岡城五稜郭跡地に整備された五稜郭公園で、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょう。公園には、龍岡城五稜郭の星型城郭をデザインした、広い芝生広場のほか、複合遊具や健康遊具、そして夏場に水遊びが楽しめる遊水地もあります。また、季節ごとに桜やいろいろな木々や草花が植栽されていますので、散策なども楽しんでいただけるでしょう。 春にはお掘を囲む桜でお花見を 龍岡城五稜郭 桜③(令和5年)...
初夏の風物詩「バルーンフェスティバル」見どころ楽しみ方をご紹介
こんにちは。プラザ佐久です。 皆様は「佐久バルーンフェスティバル」をご存知でしょうか? 佐久バルーンフェスティバルは、佐久の初夏の風物詩といえるイベントです。青空に色鮮やかな熱気球が浮かぶ様子は、周りの山々や自然と相まった美しさが、なんとも言えない風景です。 今回は、佐久バルーンフェスティバルの概要や見どころ、楽しみ方と会場情報をご紹介します。 佐久バルーンフェスティバルとは 佐久バルーンフェスティバル⑦(令和5年) (DL:2024/12/25、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際から転載) 佐久バルーンフェスティバルは、毎年5月上旬のゴールデンウィークに千曲川スポーツ交流広場にて開催される大規模な熱気球大会です。メインとなる熱気球競技のほか、熱気球係留体験や熱気球教室も行われます。 「子どもたちに感動を!」をコンセプトにした本大会は、40機以上のカラフルな気球が佐久平高原の風に乗って飛行する様子を通じて、信州の自然の美しさが感じられるでしょう。 ステージイベントや体験コーナーもあり、県内外から30万人以上の観客が集まる一大イベントです。 参考:佐久市観光協会「 佐久バルーンフェスティバル」参考:2024年開催時のチラシ 佐久バルーンフェスティバルの見どころ 佐久バルーンフェスティバル⑧(令和6年) (DL:2024/12/25、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際から転載) 佐久バルーンフェスティバルの見どころを2つご紹介します。 熱気球競技の第1戦としての位置づけ 佐久バルーンフェスティバルは、熱気球を飛ばすだけのイベントではなく、熱気球競技の第1戦として開催される競技会なのです。熱気球競技は「タスク」を競う競技です。 タスクとは、チャレンジする競技のことを指します。タスクの種類は大きく3種類あり、「決められた目的地に行くタスク」「自分で決めた目的地に行くタスク」「その他のタスク」です。天候によってコンディションが異なる熱気球を正確に操り、制限時間内にどれだけ目的地に近づけるか競います。 5月に開催される佐久バルーンフェスティバルは、全国各地で4回に渡って開催される熱気球競技の初戦です。2024年の場合、第2戦は10月中旬に一関・平泉で、第3戦は10月下旬~11月初旬にかけて佐賀で、ファイナルとなる第4戦は12月中旬に渡良瀬で開催されました。 山に囲まれたフライトエリア 北に浅間山、南に八ヶ岳がある佐久平は、山から冷たい空気が下りてくるため風が変わりやすいエリアです。パイロットは時間帯によって変化する気候や状況を読みながら、一瞬の判断で勝負の分かれ道を切り開きます。バルーンは場所によって肉眼でも非常に大きく見えるほど下降してきます。よく耳を澄ませると、バーナーが燃えている「ゴー」という低めの音が聞こえてくるほどです。 一度立ち会うと毎年訪れたくなる迫力です。 【見て・体感】佐久バルーンフェスティバルの楽しみ方 佐久バルーンフェスティバル⑨(令和6年) (DL:2024/12/25、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示...
初夏の風物詩「バルーンフェスティバル」見どころ楽しみ方をご紹介
こんにちは。プラザ佐久です。 皆様は「佐久バルーンフェスティバル」をご存知でしょうか? 佐久バルーンフェスティバルは、佐久の初夏の風物詩といえるイベントです。青空に色鮮やかな熱気球が浮かぶ様子は、周りの山々や自然と相まった美しさが、なんとも言えない風景です。 今回は、佐久バルーンフェスティバルの概要や見どころ、楽しみ方と会場情報をご紹介します。 佐久バルーンフェスティバルとは 佐久バルーンフェスティバル⑦(令和5年) (DL:2024/12/25、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際から転載) 佐久バルーンフェスティバルは、毎年5月上旬のゴールデンウィークに千曲川スポーツ交流広場にて開催される大規模な熱気球大会です。メインとなる熱気球競技のほか、熱気球係留体験や熱気球教室も行われます。 「子どもたちに感動を!」をコンセプトにした本大会は、40機以上のカラフルな気球が佐久平高原の風に乗って飛行する様子を通じて、信州の自然の美しさが感じられるでしょう。 ステージイベントや体験コーナーもあり、県内外から30万人以上の観客が集まる一大イベントです。 参考:佐久市観光協会「 佐久バルーンフェスティバル」参考:2024年開催時のチラシ 佐久バルーンフェスティバルの見どころ 佐久バルーンフェスティバル⑧(令和6年) (DL:2024/12/25、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際から転載) 佐久バルーンフェスティバルの見どころを2つご紹介します。 熱気球競技の第1戦としての位置づけ 佐久バルーンフェスティバルは、熱気球を飛ばすだけのイベントではなく、熱気球競技の第1戦として開催される競技会なのです。熱気球競技は「タスク」を競う競技です。 タスクとは、チャレンジする競技のことを指します。タスクの種類は大きく3種類あり、「決められた目的地に行くタスク」「自分で決めた目的地に行くタスク」「その他のタスク」です。天候によってコンディションが異なる熱気球を正確に操り、制限時間内にどれだけ目的地に近づけるか競います。 5月に開催される佐久バルーンフェスティバルは、全国各地で4回に渡って開催される熱気球競技の初戦です。2024年の場合、第2戦は10月中旬に一関・平泉で、第3戦は10月下旬~11月初旬にかけて佐賀で、ファイナルとなる第4戦は12月中旬に渡良瀬で開催されました。 山に囲まれたフライトエリア 北に浅間山、南に八ヶ岳がある佐久平は、山から冷たい空気が下りてくるため風が変わりやすいエリアです。パイロットは時間帯によって変化する気候や状況を読みながら、一瞬の判断で勝負の分かれ道を切り開きます。バルーンは場所によって肉眼でも非常に大きく見えるほど下降してきます。よく耳を澄ませると、バーナーが燃えている「ゴー」という低めの音が聞こえてくるほどです。 一度立ち会うと毎年訪れたくなる迫力です。 【見て・体感】佐久バルーンフェスティバルの楽しみ方 佐久バルーンフェスティバル⑨(令和6年) (DL:2024/12/25、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示...
佐久市観光の穴場スポット5選|知られざる魅力を巡る
こんにちはプラザ佐久です。 これから佐久へ観光したいと考えている方や、これまで佐久に何度か訪れてくださっている方にとっても、定番の観光名所ではない「穴場」を知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回は、豊かな自然がつくる美しい景観、歴史の深い建造物、最新技術が詰まった巨大パラボラアンテナなど、佐久の隠れた名所をご紹介します。 佐久市は自然・歴史・先端技術が共存する高原地帯 佐久市は晴天率が高く、山々に囲まれた自然豊かな高原地帯です。 澄んだ空気の中での美しい景観と伝統や歴史を感じられるスポットのほか、最先端技術を誇る巨大施設もあり、その魅力は多方面に及びます。 佐久市の魅力を再発見!おすすめの穴場スポット 涼しい気候から観光地としても人気の高い佐久市ですが、今回は意外と知られていないであろう穴場スポットをご紹介します。 いずれの場所も他の人とは違った旅を求めている方、静かな旅がお好きな方におすすめです。 日本の中心に近い特別な場所「海岸線から一番遠い地点」 佐久市には「日本の海岸線から一番遠い地点」があります。この地点は1996年(平成8年)に国土地理院の調査により特定されました。 海岸線まで約115kmのその場所は、佐久市と群馬県南牧村の県境付近で、標高約1200mの山の中にあります。途中にある雨川(あめかわ)ダムまでは車でアクセス可能ですが、雨川ダムからは徒歩で到達点に向かいます。 周囲は一般的な山の中と同様に雑木林となっていますが、「日本の中心に自分が立っている」という特別な感覚を味わうことができるでしょう。“日本のへそ”とも言える地点に到達したら、ぜひ記念撮影をしてください。 佐久市観光協会臼田支部に連絡すると、認定証を発行してもらえるそうです。山道のため、トレッキングに適した装備・服装をご用意のうえ、気温が低い時期や悪天候時は避け、安全に配慮しておでかけください。 (参考:佐久市『日本で海岸線から一番遠い地点』) 標高2093m「大河原峠」で楽しむ山岳の絶景 大河原峠(おおかわらとうげ)は、佐久市で一番標高が高い場所です。茅野市との境界付近にあり、標高は2093m。 浅間山を望み、眼下に佐久平や白樺湖などの大パノラマが広がり、朝焼けから夜景、満天の星空を楽しめます。気象条件が揃うと雲海を見られる可能性もあるでしょう。 蓼科山登山、双子山ハイキングの入り口でもあることから、観光シーズンには多くの登山客や写真愛好家で賑わいます。春は新緑、夏は涼しく、秋は紅葉と四季折々の美しさを満喫できます。 大河原峠までは登山をしなくても車・バイクでアクセスできますが、冬期は積雪のため通行止めになります。大自然を堪能できる絶景スポットで、きっとリフレッシュできることでしょう。 全長約9kmのフラワーロード「コスモス街道」 コスモス街道①(令和3年) (DL:2024/12/25、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際) 秋になると佐久市と群馬県下仁田町を結ぶ国道が、全長約9kmにも及ぶ「コスモス街道」になります。1972年(昭和47年)に地元の老人クラブの方々が植えたのがはじまりとなり、現在も地元住民の方々の手で育てられています。 見頃は9月上旬から下旬頃で、開花の時期には「佐久高原コスモスまつり」が開催されます。佐久市のホームページで開花状況を見ることができるため、確認してから訪れるのがおすすめです。 近くにある内山峡は、奇岩怪石が多く見られる渓谷で、同時期には岩を取り囲むように色づく紅葉も楽しめます。コスモス街道と合わせて訪れると、さらに充実した観光となるでしょう。 (参考:佐久市『コスモス街道と大コスモス園』)(参考:コスモス街道開花状況)(参考:佐久市『内山峠』) 歴史と自然が交差する「新海三社神社」の神秘的な空間...
佐久市観光の穴場スポット5選|知られざる魅力を巡る
こんにちはプラザ佐久です。 これから佐久へ観光したいと考えている方や、これまで佐久に何度か訪れてくださっている方にとっても、定番の観光名所ではない「穴場」を知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回は、豊かな自然がつくる美しい景観、歴史の深い建造物、最新技術が詰まった巨大パラボラアンテナなど、佐久の隠れた名所をご紹介します。 佐久市は自然・歴史・先端技術が共存する高原地帯 佐久市は晴天率が高く、山々に囲まれた自然豊かな高原地帯です。 澄んだ空気の中での美しい景観と伝統や歴史を感じられるスポットのほか、最先端技術を誇る巨大施設もあり、その魅力は多方面に及びます。 佐久市の魅力を再発見!おすすめの穴場スポット 涼しい気候から観光地としても人気の高い佐久市ですが、今回は意外と知られていないであろう穴場スポットをご紹介します。 いずれの場所も他の人とは違った旅を求めている方、静かな旅がお好きな方におすすめです。 日本の中心に近い特別な場所「海岸線から一番遠い地点」 佐久市には「日本の海岸線から一番遠い地点」があります。この地点は1996年(平成8年)に国土地理院の調査により特定されました。 海岸線まで約115kmのその場所は、佐久市と群馬県南牧村の県境付近で、標高約1200mの山の中にあります。途中にある雨川(あめかわ)ダムまでは車でアクセス可能ですが、雨川ダムからは徒歩で到達点に向かいます。 周囲は一般的な山の中と同様に雑木林となっていますが、「日本の中心に自分が立っている」という特別な感覚を味わうことができるでしょう。“日本のへそ”とも言える地点に到達したら、ぜひ記念撮影をしてください。 佐久市観光協会臼田支部に連絡すると、認定証を発行してもらえるそうです。山道のため、トレッキングに適した装備・服装をご用意のうえ、気温が低い時期や悪天候時は避け、安全に配慮しておでかけください。 (参考:佐久市『日本で海岸線から一番遠い地点』) 標高2093m「大河原峠」で楽しむ山岳の絶景 大河原峠(おおかわらとうげ)は、佐久市で一番標高が高い場所です。茅野市との境界付近にあり、標高は2093m。 浅間山を望み、眼下に佐久平や白樺湖などの大パノラマが広がり、朝焼けから夜景、満天の星空を楽しめます。気象条件が揃うと雲海を見られる可能性もあるでしょう。 蓼科山登山、双子山ハイキングの入り口でもあることから、観光シーズンには多くの登山客や写真愛好家で賑わいます。春は新緑、夏は涼しく、秋は紅葉と四季折々の美しさを満喫できます。 大河原峠までは登山をしなくても車・バイクでアクセスできますが、冬期は積雪のため通行止めになります。大自然を堪能できる絶景スポットで、きっとリフレッシュできることでしょう。 全長約9kmのフラワーロード「コスモス街道」 コスモス街道①(令和3年) (DL:2024/12/25、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際) 秋になると佐久市と群馬県下仁田町を結ぶ国道が、全長約9kmにも及ぶ「コスモス街道」になります。1972年(昭和47年)に地元の老人クラブの方々が植えたのがはじまりとなり、現在も地元住民の方々の手で育てられています。 見頃は9月上旬から下旬頃で、開花の時期には「佐久高原コスモスまつり」が開催されます。佐久市のホームページで開花状況を見ることができるため、確認してから訪れるのがおすすめです。 近くにある内山峡は、奇岩怪石が多く見られる渓谷で、同時期には岩を取り囲むように色づく紅葉も楽しめます。コスモス街道と合わせて訪れると、さらに充実した観光となるでしょう。 (参考:佐久市『コスモス街道と大コスモス園』)(参考:コスモス街道開花状況)(参考:佐久市『内山峠』) 歴史と自然が交差する「新海三社神社」の神秘的な空間...