佐久市観光のお土産に最適!幻の米「五郎兵衛米」とは?
佐久市の浅科地区で生産されている五郎兵衛米をご存知ですか?この記事では、希少価値が高く幻の米と呼ばれるブランド米が誕生した背景や、おいしさの特徴、購入できる場所など、五郎兵衛米の魅力をたっぷりとご紹介します。
佐久市の特産品「五郎兵衛米」とは?
五郎兵衛新田 秋 空撮(令和6年)
(DL:2025/1/22、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際)
五郎兵衛米(ごろべえまい)は、長野県佐久市浅科地区(旧浅科村)にある五郎兵衛用水近辺の一部の土地で栽培されたお米です。まずは、五郎兵衛米の歴史や生産地の浅科地区についてみていきましょう。
五郎兵衛米の歴史と背景
五郎兵衛米の起源は、市川五郎兵衛真親が現在の佐久地方で開発を行った「五郎兵衛新田」にあります。徳川家康から鉱山や新田開発を許可され、当時の浅科村で用水を開削し、新田開発を行ったといわれています。
約20kmにも及ぶ用水は「五郎兵衛用水」と名付けられ、この用水をもとに開発、整備された400ha程の「五郎兵衛新田」で収穫されたお米が「五郎兵衛米」です。
市川五郎兵衛真親が新田開発の許可を受けてから、用水路が完成するまで49年もの年月がかかったそうです。市川五郎兵衛真親の没後、私財を投じて用水路の開発に取り組んだ市川五郎兵衛真親の徳を慕って村人たちは、真親神社を設立。その後に村の名称を五郎兵衛新田村に変更したり、記念館を建てるなどして敬ったとされています。
参考:佐久市「五郎兵衛記念館」
五郎兵衛米がつくられている浅科地区とは?
浅間山と蓼科山の間に位置し、双方の山から一字ずつ取って名付けられた旧浅科村。2005年の合併で佐久市になりましたが、現在は佐久市浅科地区として親しまれています。新幹線の駅名にもなった佐久平(佐久盆地)のほぼ中央に位置しており、東側には千曲川が流れています。標高約680mの穀倉地帯で、田園風景が広がる自然豊かな地域です。
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五郎兵衛米の特徴
五郎兵衛新田 秋④(令和6年)
(DL:2025/1/22、撮影:佐久市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際)
浅科地区の気候で育った五郎兵衛米の特徴をご紹介します。
粘りと甘みが強く、冷めてもおいしい
蓼科山を源泉とした清流と、強い粘りのある土壌の恩恵を受けた新田でつくられる五郎兵衛米は、お米の味や食感が特徴的です。しっかりとした粒にお米のうまみと甘みが詰まっており、粘りが強いごはんが炊けます。
粘りと甘みが強いごはんは冷めてもおいしいため、おにぎりやお弁当用にも向いています。
ほとんど市場に流通しないため希少性が高い
希少性の高さも五郎兵衛米の大きな特徴です。浅科地区の中でも、五郎兵衛用水が通っている約400haの田んぼでのみ栽培されたお米が五郎兵衛米として出荷されるので、収穫量が限られています。そのため、市場への流通が少なく「幻の米」と言われることも。希少性が高く、味に定評があることから、高級料亭でも取り扱われています。
佐久市で五郎兵衛米を購入できる場所
年度や時期によっては手に入りにくいこともある五郎兵衛米ですが、通信販売サイトで購入したり、ふるさと納税の返礼品で選択したりすることで手に入れることができます。佐久市の道の駅や直売所で販売している場所もあるため、旅のお土産として五郎兵衛米を購入し、自宅に帰ってから楽しむのもよいですね。
参考:佐久市「温泉・道の駅」
五郎兵衛新田と浅間山の景色も楽しもう
佐久市へ旅行される際は、五郎兵衛新田と浅間山を望んでみてはいかがでしょうか。佐久市は、長閑な田園風景越しに浅間山が眺望できることで有名です。
この美しい景観を守るために、佐久市は景観条例を制定しています。観光で佐久市に訪れた際は、浅科地区へ足を伸ばしてご覧ください。
実際に目で見て、風や空気を感じたり、日差しを浴びたりすることで、自然の恵みを身体全体で感じられますよ。
参考:佐久市「佐久市景観条例・佐久市景観計画」
佐久市が誇る幻の五郎兵衛米を味わおう
五郎兵衛米は、限られた田んぼでのみ生産されるため、幻の米といわれています。希少性の高さや、粘りと甘みが強い特徴が好評で、毎年収穫の時期を楽しみにする方も多いです。
佐久市内の道の駅や直売場でも販売されていますので、観光に訪れた際はチェックしてみてはいかがでしょうか。プラザ佐久公式通販サイトでは、五郎兵衛新田産の農薬を一切使用しない水田で収穫した酒米100%で仕込んだ限定酒「土屋酒造 茜さす 純米吟醸 720ml」を取り扱っていますので、こちらもぜひご賞味ください。