ほっとぱーく浅科にちゃたまやが出店・魅力をご紹介

車でのお出かけの際に、休憩所がてら道の駅を利用する方は多いのではないでしょうか。
佐久市内にも魅力的な道の駅がいくつかありますが、今回はその中から「ほっとぱーく浅科」の最新情報をお届けします。

市内で人気の卵とスイーツのお店である「ちゃたまや」が、2025年4月から道の駅「ほっとぱーく浅科」に新たに出店(※)しました。この記事では、出店の詳細とその魅力をご紹介します。

※ちゃたまやを運営する有限会社ブラウンエッグファームが2025年4月から指定管理者となりました

佐久市内にある道の駅

「ほっとぱーく・浅科」は長野県佐久市甲、国道142号線沿いにある道の駅です。

中部横断自動車道の佐久南ICから車で10〜15分程の場所に位置しており、国道沿いに面した「ふれあい広場」からは、雄大な浅間山や荒船連山と、遮るもののない広大な田園風景が広がっており、運転の疲れを癒せる魅力的な場所です。

24時間使用可能な駐車場は普通車48台、大型車7台、身体障害者用2台のスペースが確保されており、EV充電スタンドも完備されています。
トイレ、休憩所の施設はもちろんのこと、郷土料理提供館(あさしな亭)では、幻のお米と言われている「五郎兵衛米」を使用した料理が楽しめます。
ふれあい広場に面したデッキスペースでは、ペットの同伴も可能なので景色を楽しみながら食事をすることができます。
また、五郎兵衛米をはじめ地元農家で作られた新鮮野菜などの農産物や、地域の特産品であるやしま豆腐、矢島の凍み豆腐(冬季のみ)、お酒等の販売もされています。

佐久市の人気店ちゃたまやが出店

2025年4月1日から道の駅ほっとぱーく浅科の指定管理者が、「ちゃたまや」を運営する有限会社ブラウンエッグファームになりました。
佐久市の公募により選ばれたもので、5年間の管理運営をしていくこととなり、2025年4月12日に売店がリニューアルオープンしたそうです。

どんな商品が揃っている?

リニューアルした売店では、えるごらん卵など数種類の卵や、鶏肉と卵を使ったお弁当、お惣菜、シュークリーム、プリン、ジェラート、焼き菓子など、ちゃたまやの商品が数多く販売されているようです。

また、お土産屋さんとして定番の信州土産が揃っていたり、地元の方が作られた野菜やパン、総菜といった直売所のような品揃えもあります。旅行者はもちろん地元の人でも普段の買い物に利用できるような品揃えとなっているようです。

ジェラートなどのスイーツはちゃたまやで人気の商品ですし、お弁当は店内にレジが用意されていますのでその場で温めて食べることもできます。
美味しいグルメと共にふれあい広場でほっと一息、景色も楽しみながら休憩していただけることでしょう。

また、レストラン「あさしな亭」では、こだわり卵を使った新メニューが加わっています。

・ひよこ定食 600円(税込み)
 選べる高級卵1個、週替りのおかず、味噌汁付き
・にわとり定食 1000円(税込み)
 選べる高級卵1個、他5種類ほどの卵は食べ放題、ご飯は丼2杯まで
 週替りのおかず、味噌汁付き

食べ放題には様々なジャンルがありますが、「卵」が食べ放題なのは珍しいかもしれませんね。

参考:レストラン「あさしな亭」

ちゃたまやの魅力

ちゃたまやの本店である浅科店は、佐久市桑山にある卵とスイーツの専門店です。平日でも多くのお客さんで賑わい、休日や連休となれば地元のみならず県外ナンバーの車で駐車場がいっぱいになる人気店となっています。

地元で生産されているこだわりの詰まった卵をご紹介します。

えるごらん命

天然抗酸化物エルゴチオネイン(認知症や美容への効果が期待されている成分)を豊富に含んだ世界唯一のたまごだそうです。
味にコクが出るように魚を食べさせるため、通常は卵に生臭さが残るそうですが、「えるごらん命」では臭いがないことが特徴だそうです。

エルゴエージェット

えるごらん命の成分に必須脂肪酸であるオメガ3を加えたものだそうで、オメガ3は血液をサラサラにして、動脈硬化などを予防する効果が認められており、積極的に摂りたい栄養素でもあるそうです。
エルゴエージェットはそんな必須脂肪酸を卵と食べるという自然な形で取り入れることが出来ますね。

浅間小町

長野県知事賞・農林水産祭参加畜産共進会最優秀賞受賞を受賞したことのある「浅間小町」は、味にクセがなく、濃厚なため生のままでも食べやすくなっているそうです。

また、泡立ちがよく風味も豊かなためスイーツの材料としても人気がある卵だそうです。ちゃたまやでも「浅間小町」を使ったシュークリームやプリン、カステラなどが店頭に並んでいます。

新鮮で高品質な卵が揃っているちゃたまやでは、卵の風味を活かして作られたスイーツにもこだわりが詰まってます。
生菓子はシンプルな原材料で作ることで、卵をはじめ素材のよさを活かすことで美味しさを追及しているそうです。
そんなスイーツや焼き菓子をご紹介します。

シュークリーム

開業以来、同じレシピで作られているシュークリームは、濃厚なクリームと硬めに仕上げたシュー生地が特徴で食べ応えがあます。このシュークリームで、ちゃたまやを知った方も多い定番商品となっています。その中でも、カスタードと生クリームが入ったダブルシューが一番人気なのだそうです。季節毎に3種類のシュークリームを揃えているそうで、お好きなものを選べるようになっています。

プリン

1日に約1200個作られているそうですが、売切れてしまう日も多い人気商品だそうです。たまごや牛乳の種類を変えて約10種類のプリンが作られており、濃厚でしっかりした味わいが自慢のプリンは、都市部の有名百貨店などでの取り扱いもあるそうです。

ジェラート

えるごらんや笑顔のたまごなど、卵の種類を変えて作られているジェラートは、全部で8種類用意されています。卵の濃厚な味わいを活かして作られており、こちらも遅い時間に行くと売切れてしまうものもあるそうです。

焼き菓子

卵を使った焼き菓子も数多く販売されています。カステラ・シフォンケーキ・クッキー・マカロン・ボーロ・ドーナツ・かりんとうなど、どれも目移りするものばかりで色々食べてみたくなるものばかりです。

卵やスイーツの他にも鶏肉を使って作られた犬用のおやつも製造されています。無添加無着色で作られているため、わんちゃんんも優しい商品となっています。

また、店頭では、鶏肉・卵を使って手作りされたお惣菜や、お弁当なども販売されています。お弁当は種類も豊富に用意されており、事前注文すれば周辺地域への宅配もしています。

そんな人気店のスイーツや卵、お惣菜、定食などが国道沿いにある道の駅ほっとぱーく浅科でも楽しめるようになりました。

ほっとぱーく浅科に訪れる際のポイント

晴天に恵まれると、浅間山を背景に広がる田園風景を綺麗に見ることが出来、四季折々の長閑な自然を感じることが出来ます。

春は駐車場の桜が綺麗に咲き誇り、浅間山の残雪が見られ春の爽やかな空気を感じられます。
夏は田植えが過ぎ青々と成長している田園風景や、新鮮野菜の直売が魅力的です。
秋は黄金色になった稲穂の風景や、新米が楽しみな季節です。
冬は一面の雪景色と雪帽子を被った浅間山を眺めながら、温かいお食事を楽しめます。どの季節に行ってもそれぞれの魅力を感じていただけることでしょう。

「あさしな亭」は2025年4月現在、昼のみの営業となっているようです。
時期や今後の状況によって変わる可能性もございますので、最新情報はほっとぱーく浅科のホームページや、ちゃたまやのSNSなどを確認いただくことをオススメします。

ほっとぱーく浅科の近隣には、車でいける日帰り温泉施設があり車中泊でご利用の際に重宝します。
親子連れにピッタリな公園や施設、歴史を感じられる地域もたくさんあります。

プラザ佐久では佐久市内の魅力的な場所をご紹介していますので、ほっとぱーく浅科と共にお出かけの際の参考になれば幸いです。

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