『さくまんが舎』はどんなところ?

こんにちは。プラザ佐久です。
今回は、佐久市にできた漫画やアニメ好きに人気のスポット「さくまんが舎(しゃ)」をご紹介します。
さくまんが舎は、漫画文化の展示やイベントを通じて、誰でも気軽に創作の世界に触れられる交流施設です。
館内では有名作家の原画展示が行われ、定期的にイベントも開催されています。漫画好きはもちろん、親子連れや観光客にもおすすめの施設です。

さくまんが舎とは?

さくまんが舎は、佐久市出身で「北斗の拳」の原作者として知られている武論尊(ぶろんそん)さんが「生まれ育った佐久から、一人でも多くの人に漫画の魅力や夢を伝えたい」という思いを形にした施設です。

武論尊さんは2017年から、若者支援を中心に佐久市でさまざまな取り組みを行ってきました。

主な取り組み

2017年:4億円を寄付。この寄付金により、2018年から給付型奨学金「佐久市SAKUコスモス育英基金」の運用が開始。同時期に「武論尊100時間漫画塾」を主催し、多くの若者に創作の場を提供しています。

2022年:さらに4億円の追加寄付。「佐久市SAKUコスモス育英基金」の継続期間が当初の10年から20年の運用を目指す規模になりました。

こうした取り組みを経て、2024年3月3日に漫画文化の発信拠点・クリエイター支援・新しい地域交流の場として、さくまんが舎がオープンしました。
武論尊さんは「武論尊100時間漫画塾」を開設した当初から、さくまんが舎の構想を練っていたそうです。
建設には私財を投じたそうで、「ここで自分が学びたいくらい」と語るほど、創作と思索の場としての価値を大切にし、若者だけでなく佐久市民に夢と希望を与えてくれています。

施設の概要

佐久平駅の南側に広がる再開発エリアにあり、浅間山や八ヶ岳連峰を望む佐久市の豊かな自然に囲まれています。
・住所:佐久市岩村田5506
・開館時間:水・木・金11:00~16:00、土・日10:00~17:00
・休館日:月・火(祝日含む)、8月8日~22日、年末年始(12月29日~1月3日)
・入館料:無料
・駐車場:6台(建物南側)
・建物:3階建て、延べ床面積約630平方メートル

館内は階ごとに特色があります。
1階:武論尊さんの作品原画やフィギュア展示スペース、親交の深い漫画家の企画展示

2階:「武論尊100時間漫画塾」の教室、プロ漫画家や編集者が講師として無料の支援講義を実施。

館内には、北斗の拳のキャラクター「ジャギ」をモチーフにしたステンドグラスが設置されています。これは、佐久市の重要文化財・旧中込学校をオマージュしたものだそうです。

次に、さくまんが舎で楽しめることについてご紹介します。

展示スペース

1階の展示スペースでは、「北斗の拳」をはじめとする代表作の生原稿やフィギュア、単行本が多数並んでいます。武論尊さんと、別ペンネームである史村翔名義の作品世界の魅力に迫れます。
さまざまなイベントも開催され、武論尊さんと親交の深い漫画家による企画展や、「武論尊100時間漫画塾」の塾生による展示会など、多彩な漫画文化を体感できます。

イベント開催予定についてはさくまんが舎公式Xをご確認ください。

現在開催中のイベントとして、「武論尊助っ人展青山剛昌ミニ展」が、2026年2月28日までの日程で行われています。「名探偵コナン」の作者である青山剛昌さんの複製原画、サイン色紙、単行本、映画DVDなどが展示されています。
青山先生のインタビューや過去の作品資料、佐久・野辺山のロケ地や地域コラボ関連展示も見どころだそうです。

「武論尊100時間漫画塾」

2階は「武論尊100時間漫画塾」の専用フロアになっています。プロの漫画家や原作者を目指す受講生が学ぶ、実践的な学びの場として活用されています。

12歳から46歳までの幅広い年齢層の受講者を対象に、武論尊さんをはじめ、プロ漫画家や出版社編集者による実践的な漫画講義を無料で受けられます。
また、卒塾生や現役塾生が、自由に参加できる制作・交流イベントとして「ウラ漫画塾」も、月2回程度実施されているそうです。

これらのイベントは、無料で参加できるものが多く、デビューを目指す若手漫画家にとって、制作過程の具体的なアドバイスが受けられたり、同じように夢に向かっている者同士が切磋琢磨しながら創作活動に取り組める貴重な機会になっています。

「武論尊100時間漫画塾」第8期塾生を募集中

現在、漫画塾の8期塾生を募集中です。応募期間は2026年1月13日までとなっています。
1年で全20回に渡り、プロとして通用する実践的な技術と知識を学べる機会です。受講料は無料、佐久市で夢の1歩を踏み出せるチャンスです。

詳しい応募方法・要項は武論尊100時間漫画塾・塾生募集情報さくまんが舎公式Xをご確認ください。

佐久市内で北斗の拳に出会えるスポット

「武論尊100時間漫画塾」や展示イベント開催の他にも、佐久市内ではさまざまな所で北斗の拳を感じることができます。

「北斗の拳」のキャラクターが描かれたマンホールやカード、市内を走るラッピングバス、北陸新幹線「佐久平駅」の改札内にある「ジャギ」の胸像などは、おなじみのスポットです。
最近では、さくまんが舎に隣接している砂田公園に「ケンシロウ」をモチーフにした時計台が設置され、野沢多目的広場に北斗の拳のキャラクター「シュウ」のブロンズ像が寄贈され、新スポットも誕生しています。

引用:佐久市デジタルフォトギャラリー

さくまんが舎へのアクセス・駐車場情報

アクセス:JR佐久平駅(蓼科口)から徒歩13分
佐久ICから車で10分

まとめ

さくまんが舎は、武論尊さんの想いが詰まった“漫画文化の交流拠点”です。館内には、漫画ファンにはたまらない展示が充実し、創作を志す人に向けた実践的な学びの場も整っており、世代や立場を超えて楽しめる空間となっています。
無料で入館できる点も魅力で、観光やお出かけの際にも気軽に立ち寄れるスポットです。

漫画を読む人も、描く人も、そして佐久を訪れる人も。さくまんが舎は、誰もが“物語をつくる力”に触れられる場所です。
佐久を訪れた際は、ぜひ「さくまんが舎」でその魅力を体感してみてください。

関連記事:
走っても楽しい!走った後も楽しい大会!2025年佐久平ハーフマラソンについてご紹介
佐久平ハーフマラソン限定北斗の拳コラボグッズ紹介

参照:
一般社団法人さくまんが舎
佐久市HP
長野県文化芸術情報発信サイト
ぷらざINFO
SBC信越放送
JA長野県
株式会社中山秀樹建築デザイン事務所

他の記事に戻る